都市対抗奈良一次予選@橿原市。
←橿原市運動公園野球場

近鉄南大阪線・坊城駅から歩いて約15分。
中堅122m、両翼100m。

4回裏、満塁本塁打の常板(24)を迎える大和高田クラブの選手。


都市対抗野球の奈良予選は、橿原市の2箇所の球場で行われる。
代表決定戦は橿原公苑野球場だが、
最初の2日間は橿原市運動公園野球場である。
グラウンドの広さでは運動公園のほうが広いのだが、
こちらのスタンドはすべて芝生席。
お客さんも心得たもので、折り畳み椅子を持ち込んだ人が一人や二人ではない。
ネット裏にある本部の建物が邪魔なのと、
屋根が無いのがちょっとツラい。

今朝は寝坊を決め込んでいたので(笑)球場に着いたのは正午過ぎ。
第一試合の7回裏途中だった。
スコアボードに選手名が出ていないので、得点だけメモを取る。
大阪と違い一次予選でもちゃんと場内放送がある。

◇第77回都市対抗野球大会 奈良県第一次予選 第2日・2回戦◇

《第一試合》 一城クラブ 11−3 奈良アンビションズクラブ

一城ク 001 004 006=11
奈良ア 011 000 100= 3


9回表、一城クラブが菊谷敦志の二塁打など4本の適時打で大量点。
代表決定戦進出まであと1勝となった。



《第二試合》 大和高田クラブ 21−3 奈良産業大学OBクラブ (5回コールド)   
奈良産 000 03= 3
高  田 861 6X=21


奈産:加藤、足立−二俣   高田:南−大志万、武田

【HR】常板2(高田・2回3ラン、4回満塁)

1回裏、先頭の三浦泰揮の三塁打をきっかけに大和高田が猛攻を開始。
この回だけで8本の長短打、5本の適時打が飛び出して8点をリードした。
三浦は2回目の打席でも三塁打、
満塁の走者一掃に加え野手の中継ミスの間に生還している。

2回裏は1回に適時打を打った常板行宏が3ランをレフトへ放つ。
その後も山本貴紀の適時三塁打などで6点。
常板は4回裏2アウト満塁でまたもやレフトへグランドスラム。
奈良産大OBクラブを圧倒した。

大和高田の先発・南真人は最後になって勝ちを焦ったのか、
5回表に4連続安打などで3点を失ったが完投。

試合途中から雲が厚くなってきて、いつ降ってもおかしくない状態。
5回表の奈良産大OBクラブの攻撃中に小雨がぱらついて来た。
傘は持っていないし、この球場は逃げ場が全くないのでヒヤヒヤもの。
しかし雨はほんの一瞬。
坊城駅までの帰り道は濡れずに済んだ。

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