日生優勝!@西京極。
←日本生命、3年ぶり8回目の京都大会優勝!

どうにか撮れたこの一枚。


そろそろ動き回っていた疲れが出たか?朝8時すぎまで熟睡。
京都大会が最終日ということで今日は西京極へ。
第二試合の途中からでいいや、と少々遅めの行動開始。

着いたのは第二試合の開始直前。
第一試合が延長戦だったらしい。
西京極の常連さんがたに「久しぶりやなぁ」など、声を掛けられる。
そう言えば今年の大会では(3回来たけど)会ってなかったっけ。



◇第58回JABA京都大会 最終日◇

《準決勝・第一試合》 JFE東日本 4x−3 松下電器 (延長11回)

《準決勝・第二試合》 日本生命 3−0 大阪ガス

大ガス 000 000 000=0 H5 E1
日 生 000 030 00X=3 H6 E0


大ガス:松尾、建山−小野   日生:竹中−藤田

2回裏、日生の6番及川徹が頭に死球を受けた。
当たった場所が場所だけに心配だったが、
7番佐々木勇喜の打席のときに何事もなかったように盗塁を決めていた。
その及川が5回裏に安打で出塁。
犠打で二塁へ進むと、松瀬大のレフト前安打で先制の本塁を踏む。

続く阿部浩二の安打+失策でニ、三塁となったところで、佐々木正詞が二塁打。
この回だけで4本の安打を集めて大ガスの松尾洋和から3点を奪った。

日生の竹中慎之介はテンポの良い投球で集中打を許すことなく、
大ガス打線を翻弄。
この試合唯一のピンチと言って良い6回表の満塁の場面も、見事に防いだ。


上空は曇り空。
雨を呼びそうな強い風も時折吹いてくるが、
「(一塁向こうの)愛宕山がちゃんと見えてるうちは大丈夫や」と、
常連さんのひとりが言っていたのでそれを信じることにして。
何とか持ってくれれば。



《決勝戦》 日本生命 5−2 JFE東日本

日 生 000 004 100=5 H10 E1
JFE東 010 100 000=2 H7 E2


日生:山脇、新家、井前、柏木、下敷領−鷲北、佐久間  
JFE東:塩田、中嵜、合田−藤岡、浦野

【HR】七野(JFE東・2回ソロ)

日生の先発は山脇大輔。
2回裏には先頭の七野智秀に初球を右中間スタンドへ運ばれたが、
1回と3回は打者のタイミングを巧みに外す投球を見せていた。
4回裏、二塁に市川正美を置いて、伊藤亜希人がライトへ安打。
市川は判断良く二塁から長躯生還して2点目を奪う。
しかし山脇は続く2人を三振に取り、
鷲北剛が伊藤の盗塁を刺してJFE東日本の流れを止めた。

リードされた日生は、先の試合でも見せた集中攻撃を6回表に展開。
安打2本と死球でノーアウト満塁とすると、まず石田拓郎がライトへ適時打。
及川徹の二ゴロでもうひとり還り、
代打・澄川昌也の遊ゴロで本塁へ送られた球が捕手のミットを弾いて逆転。
さらに代打・林弘典の浅いセンターフライで三塁走者の及川がスタート。
俊足を飛ばして4点めの本塁を陥れた。

その裏から8回まで、日生は3人の投手を送り込む。
8回2アウトからは昨日完封勝利を挙げた下敷領悠太が登板。
JFE東日本は8回表先頭から合田瑛典が投げていて、
はからずも東京六大学出身のアンダースロールーキー対決に。
個人的にはこれがかなりツボだった(笑)
下敷領は9回裏2アウト一塁で代打・及川祐平を三振に仕留め、
見事優勝を飾った。

日生の勝ち試合を2つ続けて観て思ったのが、
ここ一番での集中力と判断の良さ。
「やっぱりこのチーム、凄いわ・・・」と思わせることが度々。
今のところ私のお気に入りは、センター佐々木正詞のプレーである。
脚の速さもさることながら、打球を処理してからの動きに無駄が無いというか。
走者に次の塁を与えまいとする思いが伝わって来るように見えた。

その佐々木正嗣が、この大会では打撃賞を受賞。
最優秀選手賞は準決勝で完封した竹中慎之介。
敢闘賞はJFE東日本から尾張友紀が受賞した。



余談。
日生のスコアボードに出ている“下野敦”の表示にちょっと違和感。
今年から下野輝章(投手)が加わったからだが、
10年近く2文字で表示されているのを見慣れていると、どうも。
まぁそのうち慣れるか。
そして、下敷領の背中の“SHIMOSHIKIRYO”。
こうして見るとやっぱり長いなぁ。
元・昭和コンクリートの“KAWAHARABAYASHI”には敵わないけど(笑)

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