雨中の初観戦@高知市営。
←高知市営球場

土佐電鉄・グランド通電停から徒歩10分少々。

宮崎アイビーSへ移るまでホークスのキャンプ地でした。
実は今日が初観戦。

9回表、これを撮った直後に思わぬ展開が・・・?

春季四国社会人野球大会の組合せが発表されたとき、
「高知市営球場なら日帰りでも行けるよな」
と思ってしまったのが運のツキ。
高知県でも春野とか室戸とかだと選択肢にも入らなかったはず。
幸い、行きはANAの“特割”も余裕で取れ、
帰りは(仮に第二試合まで見届けたあとで乗れる時間の)高速バスも取れた。
あとは天気次第、ということで…行って来ました。

とりあえず、この試合の経過を待ち望んでいる方が居られるようなので(謎)
旅の途中の余談はまた別の日記に記すとして、先に観戦記をば。

◇第54回春季四国社会人野球大会・1回戦◇

《第一試合》 四国銀行 4−3 松山フェニックス

松 山 000 000 003=3 H8 E0
四 銀 020 110 00X=4 H9 E1


松:植田、兼頭−幸田  四:東出、津野、大磯−尾?

【HR】相原(四銀・2回2ラン)、島崎(四銀・5回ソロ)、粟田(松山・9回3ラン)

雨の中、2回表途中に到着。

2回裏、スコアボードの選手名をすべて書き終えたところで、
相原一紀がレフトへの2ランを放って四銀が先制。
4回は谷村一将の適時打、5回は島崎久のソロ本塁打でリードを広げる。

一方、フェニックスは私が到着するまでに2本安打が出ていたようだが、
3回以降は東出康成にタイミングが合わず、6回まで無安打に抑えられていた。
四球や失策で走者は出していたものの、その後が続かない。
このままズルズル行きそうな流れをまず止めたのは、
7回1アウトから代打で出た粟田達也の安打。思わず拍手が起こる。

6回から登板した兼頭俊介が無得点に抑えているだけに、
なんとか反撃したいフェニックスだったが、気が付けば9回。

9回表、この回から四銀は津野直志がマウンドに。
先頭の渡部真一郎、続く野沢浩和がいずれもセンターへ安打。
そして粟田が今日二度目の打席に立つ。
粟田の打球はバックスクリーンのやや左へ飛び込む本塁打となって、
フェニックスが一気に1点差まで迫った。

その後、壽崎清治が内野安打で出塁すると、
高市知明の投手前犠打が野選を誘い、さらに星加逸人も安打で続いて満塁に。
津野は1アウトも取れずに大磯哲と交替した。
幸田祐博、村田佳久が続けてライトへの浅いフライで、
三塁走者の壽崎が生還できないまま2アウト。
最後は惣田紳嗣が空振り三振に倒れて四銀が辛うじて逃げ切った。

途中雨足が強くなり、グラウンドの一部で水が浮く悪条件だったが、
終盤はなんとか持ち直して最後まで試合ができた。
ネット裏の小屋には地元ケーブルテレビの放送席が設けられていて、
(なんとこの大会はTV中継があるらしい(驚))
その小屋の下で雨をしのぎながら見ている人がやや詰まり気味だった。

第二試合も引き続き留まることを考えたが、雨はまだ今後も降りそうだし、
その中でじっとしているのも辛いものがある。
せっかく高知まで来たのだから・・・というわけで球場を後にした。。
(参考までに、第二試合はJR四国が15−0で徳島野球倶楽部に勝利)

あとは改めて書くことにします。

コメント

シマジョー
シマジョー
2006年3月19日1:41

昨日はありがとうございました♪
そして、相原、打ったんですねぇ〜。
おっ、島?も頑張っているようっすね\(^o^)/

nophoto
Katherine
2006年3月19日20:27

福岡屋あるじさん、速報ならびに観戦記、ありがとうございました。
>高市知明の投手前犠打が野選を誘い、
のくだりが、私にとって“ツボ”でした。
予選ならば東出を最後まで投げさせる四銀だと思いますが、今季も「(タイミングの合わない)東出攻略」が課題ですね・・・。
お姉さんはとても気になります。

福岡屋あるじ
福岡屋あるじ
2006年3月19日22:30

>シマジョー さん
どうもです。
相原、地元に固定ファンがいるみたいですよ(笑)

>Katherine さん
どういたしまして。
昨日は雨の影響か、ちょっと「あれっ?」と思うプレーも見られましたが、
終盤は本当に見応えのある試合でした。
兼頭の神通力が生きていたのでしょうか。
参考までに、四銀は3回以降3つの併殺。
フェニックスの守りの堅さは健在ですね。

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