生駒おろしに吹かれて@花園。
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“大阪対決”終了後の挨拶。
(バックスタンドから撮影)

1月3日は何事もない限り花園に居て、
友人らと初顔合わせするのがここ10年近く恒例となっている。
というわけで今年も件の如し。

第一試合のキックオフ直前にバックスタンド入り。
上空は晴れたり曇ったりだが、風が強い。
4試合とも観て、準決勝の抽選会までお付き合いをすると
“生駒おろし”に吹かれながら花園で5時間以上過ごすことになる。

第二試合に注目の大阪対決を控えていることもあって、
見る見るうちにスタンドが埋まっていく。

◇第85回全国高等学校ラグビーフットボール大会・第5日 準々決勝◇

《第一試合》 
桐蔭学園高校(神奈川) 27−8 茗渓学園高校(茨城)

[前半] 桐 13−5 茗 
[後半] 桐 14−3 茗

東のAシード・桐蔭学園が貫禄勝ち。
茗渓もフォワードの重量差では不利な状況だったが、
スクラムハーフがとても良い動きを見せていたのが印象的。

《第二試合》 
大阪工業大学高校(大阪第二) 29−12 啓光学園高校(大阪第一)

[前半] 工 17−7 啓
[後半] 工 12−5 啓

前大会まで4年連続して花園を制し、5連覇に挑んでいた啓光。
しかしそれを阻んだのは同じ大阪の大阪工大高だった。
啓光は相手陣へ何度となく攻め込むも毎回のように工大高に挽回され、
大事なところでのハンドリングミスが続くなど流れを最後までつかめず。
工大高は長いパスを巧く使い、啓光ディフェンスを見事にかわしていた。
啓光の花園連勝は22で止まったことになる。

《第三試合》 
伏見工業高校(京都) 24−20 長崎北陽台高校(長崎)

[前半] 伏 14−10 長
[後半] 伏 10−10 長

最後の最後まで目が離せなかった好ゲーム。
(前半はトイレの行列に巻き込まれて10数分見られなかった^^:)
20−19で長崎北陽台がリードしてノーサイド寸前のところで
伏見工業が怒涛の攻めを見せて逆転のトライ。
相手の一瞬の隙を見逃さなかったのはさすが伏見工業。
長崎北陽台は3回戦で観たところバックスが目立っていたが、
フォワード・バックスのバランスがとても良いチームだったと思う。

《第四試合》 
東海大学付属仰星高校(大阪第三) 55−7 大分舞鶴高校(大分)

[前半] 仰 24−0 舞
[後半] 仰 31−7 舞

この試合、両校ともセカンドジャージ着用。
大分舞鶴は全九州高校大会を制し、九州ナンバーワンの実力を誇るチーム。
ここ2年の花園で大阪代表に敗れているだけに期するところがあったはずだが・・・
仰星のパワフルなプレーばかりが目立つ一方的な試合に。
後半終了間際に意地を見せて完封負けは免れたが、
またもや大阪勢の厚い壁に阻まれた。

帰途の東花園駅。
注目の大阪対決が早めに組み込まれたのと、
第四試合が一方的な展開になったこともあってか、
改札口での混乱は以前に恐れていたほどでもなかった。
しかし、仮駅での営業は高架が完成するまで続くわけで。
今の駅の位置(旧駅よりも約200m西寄り)だと、
もし改札制限が長引いたとしたら隣の河内花園駅まで歩いても良さそう。
準急や急行の臨時停車は無いけど。

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