クロスプレーの明暗@西京極。
2005年10月10日 野球今日は西京極で近畿予選。
昨日の中国予選は入場料600円だがこちらは無料。
パンフレットも「ご自由にお取り下さい」とあったのだが、
私が到着したときにはパンフを置いていたらしいテーブルがポツンと。
大会本部まで尋ねに行くと、
「もうちょっとしたら追加が来ますよって待っとくんなはれや」とのこと。
面倒やなぁ、と思いつつとりあえずスタンドへ。
(後で無事入手できたが・・・お粗末。)
◇第32回社会人野球日本選手権大会近畿地区第2次予選 第3日(1回戦)◇
《第一試合》 NOMO BASEBALL CLUB 2−1甲賀健康医療専門学校
甲 賀 000 100 000=1 H9 E0
N B C 000 101 00X=2 H5 E0
甲賀:中村−田中健 NBC:藤江−天満
4回裏に到着。
すでに甲賀が1点先制、なおかつNBCはまだノーヒットだったが、
4回裏2アウト一、三塁から富田大輔が放った初安打が適時打となり同点。
6回裏は柳田殖生のセンターオーバー二塁打でやっと勝ち越した。
NBCの藤江均は甲賀に9安打は打たれたが、気迫のこもった投球で完投。
一方、甲賀の中村光雄も一歩も譲らぬ好投を見せていた。
中村は東海大付属仰星高校では松坂健太(L)と同期。
帰ってから調べてみると、2年の夏に南港中央球場で観ていて
(2002年7月16日・1回戦・東海大仰星3−5大阪桐蔭)
このときの私のメモには「球持ちが非常に良い」と書いてある。
4番の西岡剛(M)に3打席続けて長打は浴びていたが・・・。
9月19日にIBM関西グラウンドでも観ているのだが、
『GRAND SLAM』には載っておらず今日やっと確認できた次第。
楽しみな投手である。
《第二試合》 日本生命 3−2 新日本製鐵広畑
日生 200 000 001=3 H9 E0
広畑 001 000 010=2 H10 E0
日生:国安、井前、山脇−藤田 広畑:管家−小畠
そう言えば、昨年の選手権予選(南港)でも観たこのカード。
(内容については2004年10月17日の日記参照)
1回表の日生。
1アウトから田中啓嗣と及川徹が連続安打で出ると、
下野敦司がライト頭上を越える二塁打で幸先良く先制。
その裏の広畑も3本の単打は出たが得点には結びつかず。
いきなり2点を失った広畑先発の管家修一だが、徐々に立ち直って行く。
安打や四球で走者を出しても得点だけは許さない。
日生の打者がことごとく飛球を打ち上げていた(フライアウト計16個)。
3回裏、広畑は安徳勝の右中間適時二塁打で1点を返す。
それ以後も得点機はあったが、国安則至〜井前直也のリレーの前に
1点がなかなか遠い。
8回表、この回先頭の下野がセンターへ大きな当たりを飛ばす。
これを入江英一が好捕したが、勢い余ってフェンスに激突、
担架で運ばれて退場。
このプレーに刺激を受けたかのような広畑の反撃が8回裏に。
1アウト後、四球の安徳を一塁に置いて片山太志が右中間を破る当たり。
安徳は長躯生還を狙うが、日生の見事なまでの中継プレーに本塁憤死。
最初にさばいたのはライトの阿部浩二だと思うが、
その送球を受けたセカンド石田拓郎の俊敏なプレーが実に素晴らしかった。
「さすが日生やなぁ〜」と思わず言葉が漏れる。
ここで日生は山脇大輔にスイッチしたが、なかなかストライクが入らず
?原(西京極のスコアボードでは“桑”)崇に適時打を許しついに同点。
続く米田真樹も四球を選び、広畑の好機がさらに続くかに思えたが
小畠渉が見逃し三振でリードを奪うまでには至らなかった。
追いつかれた日生の9回表、1アウトから天野義明が二塁打。
藤田和生の安打で一、三塁となり、阿部がセンターへ飛球。
天野が本塁へ突入、8回裏に続く本塁でのクロスプレーは日生の決勝点に。
山脇は9回裏を三人で終わらせ、日生が接戦をモノにした。
雨の中の試合となるも両チームの守備はまったく乱れることがなく、
引き締まった好ゲームに。
都市対抗予選の結果を見た限りでは正直心配だった広畑も、
今日の戦いぶりならまだまだ大丈夫。
藪田安彦(M)在籍時以来の選手権出場(つまり大阪Dは未経験)が
今後の戦いにかかっている。
昨日の中国予選は入場料600円だがこちらは無料。
パンフレットも「ご自由にお取り下さい」とあったのだが、
私が到着したときにはパンフを置いていたらしいテーブルがポツンと。
大会本部まで尋ねに行くと、
「もうちょっとしたら追加が来ますよって待っとくんなはれや」とのこと。
面倒やなぁ、と思いつつとりあえずスタンドへ。
(後で無事入手できたが・・・お粗末。)
◇第32回社会人野球日本選手権大会近畿地区第2次予選 第3日(1回戦)◇
《第一試合》 NOMO BASEBALL CLUB 2−1甲賀健康医療専門学校
甲 賀 000 100 000=1 H9 E0
N B C 000 101 00X=2 H5 E0
甲賀:中村−田中健 NBC:藤江−天満
4回裏に到着。
すでに甲賀が1点先制、なおかつNBCはまだノーヒットだったが、
4回裏2アウト一、三塁から富田大輔が放った初安打が適時打となり同点。
6回裏は柳田殖生のセンターオーバー二塁打でやっと勝ち越した。
NBCの藤江均は甲賀に9安打は打たれたが、気迫のこもった投球で完投。
一方、甲賀の中村光雄も一歩も譲らぬ好投を見せていた。
中村は東海大付属仰星高校では松坂健太(L)と同期。
帰ってから調べてみると、2年の夏に南港中央球場で観ていて
(2002年7月16日・1回戦・東海大仰星3−5大阪桐蔭)
このときの私のメモには「球持ちが非常に良い」と書いてある。
4番の西岡剛(M)に3打席続けて長打は浴びていたが・・・。
9月19日にIBM関西グラウンドでも観ているのだが、
『GRAND SLAM』には載っておらず今日やっと確認できた次第。
楽しみな投手である。
《第二試合》 日本生命 3−2 新日本製鐵広畑
日生 200 000 001=3 H9 E0
広畑 001 000 010=2 H10 E0
日生:国安、井前、山脇−藤田 広畑:管家−小畠
そう言えば、昨年の選手権予選(南港)でも観たこのカード。
(内容については2004年10月17日の日記参照)
1回表の日生。
1アウトから田中啓嗣と及川徹が連続安打で出ると、
下野敦司がライト頭上を越える二塁打で幸先良く先制。
その裏の広畑も3本の単打は出たが得点には結びつかず。
いきなり2点を失った広畑先発の管家修一だが、徐々に立ち直って行く。
安打や四球で走者を出しても得点だけは許さない。
日生の打者がことごとく飛球を打ち上げていた(フライアウト計16個)。
3回裏、広畑は安徳勝の右中間適時二塁打で1点を返す。
それ以後も得点機はあったが、国安則至〜井前直也のリレーの前に
1点がなかなか遠い。
8回表、この回先頭の下野がセンターへ大きな当たりを飛ばす。
これを入江英一が好捕したが、勢い余ってフェンスに激突、
担架で運ばれて退場。
このプレーに刺激を受けたかのような広畑の反撃が8回裏に。
1アウト後、四球の安徳を一塁に置いて片山太志が右中間を破る当たり。
安徳は長躯生還を狙うが、日生の見事なまでの中継プレーに本塁憤死。
最初にさばいたのはライトの阿部浩二だと思うが、
その送球を受けたセカンド石田拓郎の俊敏なプレーが実に素晴らしかった。
「さすが日生やなぁ〜」と思わず言葉が漏れる。
ここで日生は山脇大輔にスイッチしたが、なかなかストライクが入らず
?原(西京極のスコアボードでは“桑”)崇に適時打を許しついに同点。
続く米田真樹も四球を選び、広畑の好機がさらに続くかに思えたが
小畠渉が見逃し三振でリードを奪うまでには至らなかった。
追いつかれた日生の9回表、1アウトから天野義明が二塁打。
藤田和生の安打で一、三塁となり、阿部がセンターへ飛球。
天野が本塁へ突入、8回裏に続く本塁でのクロスプレーは日生の決勝点に。
山脇は9回裏を三人で終わらせ、日生が接戦をモノにした。
雨の中の試合となるも両チームの守備はまったく乱れることがなく、
引き締まった好ゲームに。
都市対抗予選の結果を見た限りでは正直心配だった広畑も、
今日の戦いぶりならまだまだ大丈夫。
藪田安彦(M)在籍時以来の選手権出場(つまり大阪Dは未経験)が
今後の戦いにかかっている。
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