←倉敷市・マスカットスタジアム
第三試合途中から点灯。
灯りに照らされた外野の天然芝が、
マスカットの色に見えます。
自宅を出たのが朝7時少し前。
新幹線で岡山に着いたのが8時37分。
乗り換えがスムーズに行けば2時間を切れるものだ。
岡山はいい天気。
さすが“晴れの国”である。
現地の友人とはお昼過ぎに合流することになったので、
さほど急いでマスカットスタジアムへ行くまでもない。
でもできるだけ早めに行っておいたほうが良いかな、と。
ちなみにこういう状態を私の地元では「せ(急)いてせ(急)かん」と言う。
どうでも良いが。
球場入りしたのは第一試合の3回表途中だった。
イニングの合間になぜか山下達郎や松浦亜弥などが流れている。
◇第32回社会人野球日本選手権大会中国地区予選
兼 第53回中国地区社会人野球選手権大会 予選リーグ第3日◇
《第一試合》 三菱重工広島 3−2 ワイテック(延長11回)
ワイテック 000 002 000 00=2 H11 E1
三菱広島 101 000 000 01=3x H8 E1
Y:加治屋、森綱−花崎 三:岡崎、吉岡、田中−松本優
3回裏、越智一之の三塁打を皮切りに1点を追加した三菱広島だが、
5回表から登板した二番手の吉岡大樹が不調、
3連続安打などで同点に追いつかれる。
ワイテック先発の加治屋は、サイドスローから上手く球を散らせる投球で
三菱広島に的を絞らせず、試合は延長戦に。
11回裏、三菱広島は1アウトから横山剛が安打で出塁後、四球と失策で満塁に。
ここでワイテックは加治屋から森綱祐司にスイッチしたが、
松本優二が四球を選んでサヨナラ勝ち。
三菱広島の選手が、攻撃前にベンチの前で円陣を組むというよりも
スクラムを組むかのように密集して声を上げていたかと思えば、
ワイテックは或る回の攻撃前に皆で輪になって手をつなぎ、
眼をつぶって精神統一をしていた。
その対比がなかなか面白かった。
第二試合のスタメンが発表されている最中、
気がつけばそばに友人がいた。
《第二試合》 倉敷オーシャンズ 9−0 広島医療体育学院専門学校
オーシャンズ 100 003 014=9 H10 E3
広島医体専 000 000 000=0 H1 E4
オ:森−松島、戸伏 医:車、難波−寺地、三原
オーシャンズが終始試合を優位に進める。
6回表は戸伏康夫の適時二塁打などで3点を追加。
その戸伏は9回表にも適時二塁打を放っている。
オーシャンズ先発の森正臣が、初回から切れの良い球で打たせて取る。
4回裏に2つの失策でピンチを招いたが、なかなか安打を許さない。
気がつけば9回裏、2アウトまで来た。
打席には広島医療の3番打者・菊池政勝。
菊池は2球目を叩くと、この当たりが森のグラブを弾き、
二塁手の有安豊史が処理しようとしたが間に合わず、“H”のランプが点った。
場内は「あ〜・・・」という溜め息とも何ともつかない声に包まれる。
森は次打者を左飛に打ち取って、結局1安打完封勝利。
広島医療の6番、アレシャンドレ小松田のパワフルなスイングを
もう少し観たかったのだが。
《第三試合》 JFE西日本 8−1 光シーガルズ(7回コールド)
シーガルズ 010 000 0=1 H4 E1
J F E 西 110 200 4=8x H11 E0
シ:石川、石井−長冨 J:陶山、山村−小谷
【本塁打】森永(JFE・1回ソロ)
1回裏、JFE西は1アウトから森永孝がセンターの頭を越える打球を放ち
これがランニング本塁打となって1点を先制。
このとき、センターの栗木洋一が球を追った勢いでフェンスに激突。
一時担架が運び込まれるほどだったが、しばらく間を置いて再び守備についた。
場内から大拍手。
2回表に追いつかれたJFE西だが、その裏近藤拓也の二塁打で再びリード。
4回裏は2アウト満塁から森永が上手くライト前に落として2点を追加した。
シーガルズの左腕・石川雅也も変化球を駆使して粘り強く投げていたが、
7回裏徳山達訓の二塁打で7点目を失ったところで降板。
替わった石井洋慎も小谷良文に適時打を浴びてコールドゲームとなった。
5回表から点灯試合となったが、そんな中での6回裏。
バックネット裏にファウルボールが飛んで来た。
しかし私は一瞬それを見失い、気がつけば左脚の腿に軽く直撃。
でもここじゃボールはもらえんのやなぁ。
今日の3試合では、三菱広島、オーシャンズ、JFE西が応援付き。
しかも3つともテープ音楽による応援。
(オーシャンズは楽器もあったがテープの音にかき消されたか?)
賑やかなのは良いが、スピーカーを通しての音が続くのは少々辛いモノが。
機会があればまた改めて書くとして。
友人の車でひとまず倉敷駅まで行き、
軽い夕食と時間まで雑談を楽しんでから私は再び車内の人に。
帰りは新幹線で岡山駅を出発して丁度2時間で自宅にたどり着いた。
しかしマスカットのナイトゲーム、ホンマに見とれるぐらい綺麗ですよ。
(上の写真ではわかりにくいでしょうが)
第三試合途中から点灯。
灯りに照らされた外野の天然芝が、
マスカットの色に見えます。
自宅を出たのが朝7時少し前。
新幹線で岡山に着いたのが8時37分。
乗り換えがスムーズに行けば2時間を切れるものだ。
岡山はいい天気。
さすが“晴れの国”である。
現地の友人とはお昼過ぎに合流することになったので、
さほど急いでマスカットスタジアムへ行くまでもない。
でもできるだけ早めに行っておいたほうが良いかな、と。
ちなみにこういう状態を私の地元では「せ(急)いてせ(急)かん」と言う。
どうでも良いが。
球場入りしたのは第一試合の3回表途中だった。
イニングの合間になぜか山下達郎や松浦亜弥などが流れている。
◇第32回社会人野球日本選手権大会中国地区予選
兼 第53回中国地区社会人野球選手権大会 予選リーグ第3日◇
《第一試合》 三菱重工広島 3−2 ワイテック(延長11回)
ワイテック 000 002 000 00=2 H11 E1
三菱広島 101 000 000 01=3x H8 E1
Y:加治屋、森綱−花崎 三:岡崎、吉岡、田中−松本優
3回裏、越智一之の三塁打を皮切りに1点を追加した三菱広島だが、
5回表から登板した二番手の吉岡大樹が不調、
3連続安打などで同点に追いつかれる。
ワイテック先発の加治屋は、サイドスローから上手く球を散らせる投球で
三菱広島に的を絞らせず、試合は延長戦に。
11回裏、三菱広島は1アウトから横山剛が安打で出塁後、四球と失策で満塁に。
ここでワイテックは加治屋から森綱祐司にスイッチしたが、
松本優二が四球を選んでサヨナラ勝ち。
三菱広島の選手が、攻撃前にベンチの前で円陣を組むというよりも
スクラムを組むかのように密集して声を上げていたかと思えば、
ワイテックは或る回の攻撃前に皆で輪になって手をつなぎ、
眼をつぶって精神統一をしていた。
その対比がなかなか面白かった。
第二試合のスタメンが発表されている最中、
気がつけばそばに友人がいた。
《第二試合》 倉敷オーシャンズ 9−0 広島医療体育学院専門学校
オーシャンズ 100 003 014=9 H10 E3
広島医体専 000 000 000=0 H1 E4
オ:森−松島、戸伏 医:車、難波−寺地、三原
オーシャンズが終始試合を優位に進める。
6回表は戸伏康夫の適時二塁打などで3点を追加。
その戸伏は9回表にも適時二塁打を放っている。
オーシャンズ先発の森正臣が、初回から切れの良い球で打たせて取る。
4回裏に2つの失策でピンチを招いたが、なかなか安打を許さない。
気がつけば9回裏、2アウトまで来た。
打席には広島医療の3番打者・菊池政勝。
菊池は2球目を叩くと、この当たりが森のグラブを弾き、
二塁手の有安豊史が処理しようとしたが間に合わず、“H”のランプが点った。
場内は「あ〜・・・」という溜め息とも何ともつかない声に包まれる。
森は次打者を左飛に打ち取って、結局1安打完封勝利。
広島医療の6番、アレシャンドレ小松田のパワフルなスイングを
もう少し観たかったのだが。
《第三試合》 JFE西日本 8−1 光シーガルズ(7回コールド)
シーガルズ 010 000 0=1 H4 E1
J F E 西 110 200 4=8x H11 E0
シ:石川、石井−長冨 J:陶山、山村−小谷
【本塁打】森永(JFE・1回ソロ)
1回裏、JFE西は1アウトから森永孝がセンターの頭を越える打球を放ち
これがランニング本塁打となって1点を先制。
このとき、センターの栗木洋一が球を追った勢いでフェンスに激突。
一時担架が運び込まれるほどだったが、しばらく間を置いて再び守備についた。
場内から大拍手。
2回表に追いつかれたJFE西だが、その裏近藤拓也の二塁打で再びリード。
4回裏は2アウト満塁から森永が上手くライト前に落として2点を追加した。
シーガルズの左腕・石川雅也も変化球を駆使して粘り強く投げていたが、
7回裏徳山達訓の二塁打で7点目を失ったところで降板。
替わった石井洋慎も小谷良文に適時打を浴びてコールドゲームとなった。
5回表から点灯試合となったが、そんな中での6回裏。
バックネット裏にファウルボールが飛んで来た。
しかし私は一瞬それを見失い、気がつけば左脚の腿に軽く直撃。
でもここじゃボールはもらえんのやなぁ。
今日の3試合では、三菱広島、オーシャンズ、JFE西が応援付き。
しかも3つともテープ音楽による応援。
(オーシャンズは楽器もあったがテープの音にかき消されたか?)
賑やかなのは良いが、スピーカーを通しての音が続くのは少々辛いモノが。
機会があればまた改めて書くとして。
友人の車でひとまず倉敷駅まで行き、
軽い夕食と時間まで雑談を楽しんでから私は再び車内の人に。
帰りは新幹線で岡山駅を出発して丁度2時間で自宅にたどり着いた。
しかしマスカットのナイトゲーム、ホンマに見とれるぐらい綺麗ですよ。
(上の写真ではわかりにくいでしょうが)
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