さらに混沌。
2005年10月2日
←甲子園球場。
秋の関関戦・第3ラウンド。
昨日よりも少し早く、開始のおよそ1時間前(11時)に甲子園到着。
高架下で練習していると思われる関学の吹奏の音が、
駅前に居ても微かに聞こえてくる。
球場に入るとバッティングケージを片付けているところだった。
一塁ベンチ前でキャッチボールをしている関大の選手の背番号に、
2種類のフォントが入り混じっている。
昨年春まで使われていたゴシック体の背番号のユニは、今は練習用のようだ。
今日の開始前のファンファーレは夏の高校野球でお馴染みの曲。
甲子園には確かに似合うのだが・・・。
◇関西学生野球秋季リーグ戦・第5節3回戦◇
関学 011 300 000=5 H8 E0
関大 000 000 000=0 H3 E3
関学:宮西−清水 関大:伊藤維、岩田、田辺佑−乙須、田辺真
関大の先発はサイドスローの伊藤維志(4・西大寺)。
1回は三人で片付けたが、2回表先頭の近藤輝幸(4・今治西)の微妙な当たりが
三塁への内野安打となって出塁。
その後2アウト一、三塁になってから渡邉翔一郎(4・報徳学園)が
右前に落とす適時打で今日は関学が1点を先制。
3回表も先頭の荻野貴司(2・郡山)を安打で出すと、
犠打と四球の後で近藤に適時打を緩し2点目。
2アウトを取ってから今季初登板の岩田稔(4・大阪桐蔭)に交替。
岩田がマウンドに上がった途端に、カメラマンの動きがあわただしくなった。
その岩田だが、4回1アウトから四球と自らの失策でピンチを迎え、
荻野に左中間への二塁打(プラス失策で三塁へ)を打たれて2点を失う。
荻野も黒川栄次(3・広陵=広島=)の内野ゴロの間に生還。
関学のリードは5点に広がった。
関学の先発・宮西尚生(2・市立尼崎)にとっては充分に余りあるほどの援護。
2回裏、死球で出た橋本拓也(1・岡山理科大附属)が盗塁で二進した以後は
二塁すら踏ませない投球。
関大打線にバッティングらしいバッティングをほとんどさせなかった。
6回表からは田辺佑介(3・明徳義塾)が3日続けてのマウンドへ。
捕手も乙須正太(4・大阪桐蔭)から田辺真悟(1・明徳義塾)に。
「5点リードされて田辺兄か?」と正直なところ思ったのだが・・・。
これ以上関学に点を与えるわけにはいかないのと、
流れを変えようとするためのスイッチ、と言って良いだろうか。
田辺佑は9回まで力投し、4イニングを無失点で終えた。
しかし試合の流れは変わることはなく、
宮西が関大を散発3安打に抑える完封勝利で、
関学に2つ目の勝ち点をもたらした。
宮西が打たれた3本はすべて単打だが、
うち2本は何故か代打によるものだった。
よほど今日の敗戦が悔しかったのか、
関大のベンチには頭を抱えてしばらく動けない選手も。
そんな中、秋の関関戦ならではの逍遥歌が両校応援席から流れる。
これで関大、関学、近大、立命が勝ち点2で並び、
(勝率では近大、立命が同率首位)
関西学生リーグはいよいよ混戦模様に。
面白くなってきた。
秋の関関戦・第3ラウンド。
昨日よりも少し早く、開始のおよそ1時間前(11時)に甲子園到着。
高架下で練習していると思われる関学の吹奏の音が、
駅前に居ても微かに聞こえてくる。
球場に入るとバッティングケージを片付けているところだった。
一塁ベンチ前でキャッチボールをしている関大の選手の背番号に、
2種類のフォントが入り混じっている。
昨年春まで使われていたゴシック体の背番号のユニは、今は練習用のようだ。
今日の開始前のファンファーレは夏の高校野球でお馴染みの曲。
甲子園には確かに似合うのだが・・・。
◇関西学生野球秋季リーグ戦・第5節3回戦◇
関学 011 300 000=5 H8 E0
関大 000 000 000=0 H3 E3
関学:宮西−清水 関大:伊藤維、岩田、田辺佑−乙須、田辺真
関大の先発はサイドスローの伊藤維志(4・西大寺)。
1回は三人で片付けたが、2回表先頭の近藤輝幸(4・今治西)の微妙な当たりが
三塁への内野安打となって出塁。
その後2アウト一、三塁になってから渡邉翔一郎(4・報徳学園)が
右前に落とす適時打で今日は関学が1点を先制。
3回表も先頭の荻野貴司(2・郡山)を安打で出すと、
犠打と四球の後で近藤に適時打を緩し2点目。
2アウトを取ってから今季初登板の岩田稔(4・大阪桐蔭)に交替。
岩田がマウンドに上がった途端に、カメラマンの動きがあわただしくなった。
その岩田だが、4回1アウトから四球と自らの失策でピンチを迎え、
荻野に左中間への二塁打(プラス失策で三塁へ)を打たれて2点を失う。
荻野も黒川栄次(3・広陵=広島=)の内野ゴロの間に生還。
関学のリードは5点に広がった。
関学の先発・宮西尚生(2・市立尼崎)にとっては充分に余りあるほどの援護。
2回裏、死球で出た橋本拓也(1・岡山理科大附属)が盗塁で二進した以後は
二塁すら踏ませない投球。
関大打線にバッティングらしいバッティングをほとんどさせなかった。
6回表からは田辺佑介(3・明徳義塾)が3日続けてのマウンドへ。
捕手も乙須正太(4・大阪桐蔭)から田辺真悟(1・明徳義塾)に。
「5点リードされて田辺兄か?」と正直なところ思ったのだが・・・。
これ以上関学に点を与えるわけにはいかないのと、
流れを変えようとするためのスイッチ、と言って良いだろうか。
田辺佑は9回まで力投し、4イニングを無失点で終えた。
しかし試合の流れは変わることはなく、
宮西が関大を散発3安打に抑える完封勝利で、
関学に2つ目の勝ち点をもたらした。
宮西が打たれた3本はすべて単打だが、
うち2本は何故か代打によるものだった。
よほど今日の敗戦が悔しかったのか、
関大のベンチには頭を抱えてしばらく動けない選手も。
そんな中、秋の関関戦ならではの逍遥歌が両校応援席から流れる。
これで関大、関学、近大、立命が勝ち点2で並び、
(勝率では近大、立命が同率首位)
関西学生リーグはいよいよ混戦模様に。
面白くなってきた。
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