勝ち点1!!

2005年9月23日 野球
近畿学生リーグの第一試合の開始時刻は、
2試合開催日の場合どの球場でも10時と決まっている。
球場毎に開始時刻が違うより関西学生リーグよりはわかりやすいが、
いかんせん舞洲10時開始は日によってはキツいものがある。
そんなことを言っていたら日本選手権阪和一次予選の
松下球場8時30分開始には到底行けない、
いや実際行っていないのだが(苦笑)

一時期、近畿リーグ(1部)は関西5リーグの中で、
開催球場が唯一1箇所に固定されていた。
それは森ノ宮にあった日本生命球場である。
土・日は関西学生や関西六大学、あとは近畿リーグという感じで、
しかも入場料を取っていた(確か300円だったと思う)。
我が家にある最も古い近畿リーグのパンフは1995年秋季のもの。
(奈良産大の3回生にNTT西日本の粟野智雄が居る)
10年前の秋は日生球場での1日3試合で、第一試合は9時開始だった。
気持ち的には舞洲10時よりも日生9時のほうが楽なような。

今日は第二試合がお目当てだし、洗濯もしなきゃいけなかったので
無理に早く家を出るつもりもなく。
でも第一試合の2回表に舞洲に着いてしまった(汗)

◇近畿学生野球秋季リーグ戦(1部)・第3節2回戦◇

《第一試合》 阪南大学19−1和歌山大学(7回コールド)

阪南大 003 233 8=19 H16 E1
和歌大 001 000 0=1  H5  E3

阪南:井上、矢野−南田、今井  和大:新田、宮田、辻、坂西−藤田

阪南大がすべてにおいて圧倒。
先発・井上知則(1・南部)は6イニングを投げて散発4安打、
今西健太郎(3・岸和田)の適時三塁打による1点のみに抑えた。
7回からは矢野慎吾(1・日南学園)と1回生リレーで勝利。

2回表以降で阪南大は14安打だが、長打は意外に少なく、
松岡慎弥(3・履正社)の二塁打と、
浜垣内孝大(3・桜宮)、戸田衛(2・南部)の三塁打の計3本のみ。

和歌山大は春まではマリナーズ風の紺色のユニだったが、
今季から純白にモデルチェンジしたようだ。
胸に黒(オレンジの縁取り)で“Wakayama”の筆記体。
肩から腋にかけて黒の細いラインが入っている。


《第二試合》 奈良大学3−2大阪市立大学

大市大 000 001 001=2 H6 E0
奈良大 020 000 10X=3 H5 E2

市大:森田恭−石井  奈良:新宅、田中大−松下

今朝の新聞で、昨日の1回戦で奈良大が先勝(3−1)したのを知った。
2001年春以来の1部での勝ち点が取れるかも知れない。
そうなると観戦にも気合が入る。

2回裏、2アウト満塁から西口和彦(3・山辺)の内野安打でまず先制。
吉岡俊輔(4・尽誠学園)がストレートの四球を選び、押し出しで労せず2点目が。
市大の先発・森田恭介(2・三国丘)は序盤から球数が多く、
さらに付け入る隙はあったが、3回からしばらく好機をつかめないまま中盤へ。

奈良大の先発は新宅新(4・城内)。
サイドスロー気味のスリークオーターから、緩い球を時折混ぜて
相手打者を打ち取っていた。
6回表、先頭の福井佑介(2・長田)が死球。
福井は犠打などで三塁に進むと、林徹(1・岡山城東)が中堅へ運び1点差に。
その後も死球と四球でピンチを広げてしまったが何とかしのいだ。

7回裏の奈良大は、2アウト一塁から吉岡が右中間を抜ける二塁打で
ようやく追加点を得た。
8回裏にも1アウト満塁の好機はあったが、森田から連続三振を奪われ終了。
試合のムードが変わりかけて9回表を迎える。

市大の9回表。
先頭から2者連続で内野に難しいゴロを転がし(失策と安打)、好機を作る。
2アウトにはなったが一、三塁に走者を置いて福井がライト前適時打で
再び1点差に迫る。
完全に押せ押せムードの市大だったが、次打者が二塁ゴロに倒れ万事休す。
奈良大が連勝で今季昇格後初の勝ち点を挙げた。

正直言って、リーグ戦が始まるまでは1部に昇格して何勝できるのやら、
もしかして0勝10敗で終わるのでは・・・などと思っていたのだが。
1勝どころか勝ち点まで。
素直に嬉しい。
あとはもうひとつでも勝ち点を取って、残留を確実にして欲しいところ。

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