信濃の国。

2005年8月10日 旅行
帰ってから、スカイ・Aで今日の甲子園の録画中継を見たりしている。
今はプロ野球よりもどうしても高校野球モードだな。

第二試合・松商学園(長野)vs沖縄尚学(沖縄)。
5回表、松商学園の攻撃中に一塁アルプスから『信濃の国』が流れ出した。

『信濃の国』は長野県の県歌である。
地方自治体ごとに『○○県歌』『○○市歌』といった歌があるものだが、
『信濃の国』はその中で最も多くの人が歌える歌と言っても過言ではない。
元々は小学校唱歌で、1899(明治32)年に発表されたという。
この歌詞を全部覚えるだけで、長野県内の地理、歴史、文化がわかる。
オーバーに言えばそんな感じの歌である。

甲子園でいつから『信濃の国』が歌われるようになったのかは定かでないが、
大きなエポックとなったのは1994(平成6)年、
佐久高校(現・佐久長聖高校)が初出場でベスト4に進出したときと思われる。
佐久高校の応援席から『信濃の国』の大合唱が起こったことが、
各方面に取り上げられたような記憶がある。

余談だが、その年の8月終わり頃に信州をひとり旅していて、
某ユースホステルのペアレントさんに『信濃の国』について尋ねたことがある。
小学校で必ず習うとか聞いたような。

甲子園以外では、都市対抗でNTT信越クラブが出たときには、
エール交換の場などで『信濃の国』が必ず歌われる。
あの合唱の中に加わりたいとは思うのだが、歌詞を覚えていない私・・・。
(そう言えば今日の松商では『チャンス信越』もやってたなぁ)

長野県に関する話のネタはまだもうちょっとだけあるのですが、
今日はもう遅いので後日。

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