行ったり来たり。
←甲子園・一塁特別自由席から。

グラウンドにシートをかぶせるその瞬間は、

まるでウインブルドン。
(って見たことあんのか?)

今日から開幕の夏の甲子園。
第二試合の開始前に到着するつもりだったので、開会式は家のTVで見た。
今大会はユニフォームのデザインを大きく変えたところは無さそう。

まずはカレーライスを食べに行く(笑)

《第一試合》 鳴門工業高校(徳島)14−3宇都宮南高校(栃木)

鳴門工 510 151 100=14 H16 E1
宇  南 000 000 120=3 H11 E2

スタンド入りしたときは6回表、すでに鳴門工業が12−0とリードしていた。
鳴門工業の左腕・田中暁の制球が良い。
8回裏連打で2点は失ったが、球威が衰えていたようには見えなかった。

《第二試合》 青森山田高校(青森)7−5智辯学園和歌山高校(和歌山)

和智弁 010 200 002=5 H11 E1
青山田 010 003 021=7 H15 E2

1年ぶりに見る柳田将利(青森山田)。
またひとまわり大きくなったか?(笑)
球威はあるのだが、どうもボール球が先行しがち。

智辯和歌山の先発は2年生の竹中孝昇。
打たせて取るタイプのよう。

2回裏、青森山田の攻撃中に雲行きが怪しくなり、
本塁側からだんだん雨が降り出してきた。
ちょうど雨の切れ目が真上を通り過ぎていたらしい。
それほど激しくないようには思えたが、
2回裏が終わると、雨雲が近づいているとのことで
グラウンドにシートを被せて試合を中断。
その間に銀屋根の下へ避難し、
柱と柱の間に内野のフィールドが収まるような席を見つけて腰を落ち着けた。

30分ほどの中断で試合再開。
3回表、智辯和歌山の応援席から『コパカバーナ』が流れだすのと同じくして
屋根の上の照明が点った。

4回表、亀田健人の二塁打などで智辯和歌山が2点をリードしたが、
青森山田は5回裏に田守祐也の二塁打と加守田隆介の2ランで逆転。
7、8回にも追加点を挙げて勝利をほぼ手中に。
智辯和歌山は9回に粘りを見せ2点差まで迫ったが
追いつくまでには至らなかった。

青森山田の応援。
吹奏の人数は三塁側の智辯和歌山に比べると少人数でも、
迫力のある音が出ていた。
『与作』をアレンジした曲がテンポが良くてなかなか面白い。
お馴染みの“ねぶた”はちょっと出し惜しみ気味?

《第三試合》 国士舘高校(東東京)7−3天理高校(奈良)

国士舘 000 001 002 4=7 H13 E1
天  理 020 001 000 0=3 H11 E2
(延長10回)

晴れ間も見えてきたので、より一塁側のアルプスに近いほうへ再び移動。
ところが4回裏途中からまた雨がポツリとし始めたので、
もう一度屋根の下へ。
春の柳ヶ浦との試合のときもそんなことやってたなぁ(苦笑)
6回表から外野の照明塔も点灯された。

9回表、国士舘が同点に追いついたとき。
その裏でサヨナラができないと天理は勝てないぞ、と思わせるような
勢いが国士舘に感じられた。
8回と9回、その1イニングの間で勢いが一度に変わったような気がする。
そのきっかけがいくつかあるとして、そのひとつを挙げるならば…
8回裏1アウト、田中克誠の長打コースの当たりをダイビングキャッチで
見事アウトにしたレフト・内山卓のプレーではなかっただろうか。

10回表は天理のミスを誘うなど、完全に国士館のペース。
その裏天理は2アウト満塁まで詰め寄ったが流れは変えられなかった。

国士舘の応援。
対面側から見ると人文字を作っているようだが、その並びは

士 国

となっていた。国士舘らしいと言えばらしいのだが(謎)
国士舘の演奏ではファンファーレ(『国士のテーマ』)と『東京ラプソディー』が
これまでのセンバツからのお気に入り。
7回冒頭に『サクラ大戦』のテーマソングらしき曲を演奏していたが、
よくわからない(笑)

天理は金色のスーザフォンを6本並べるなど壮観な編成。
『ナイルの守り』は残念ながら9回攻撃前のみ。

今日は結果3試合とも両チーム2ケタ安打。
おまけに雨とともにスタンドを行ったり来たり。
色んな意味で疲れましたわ・・・。

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