大阪では味わえないもの@尼崎。
2005年7月10日 野球
←尼崎市記念公園野球場
JR尼崎駅から徒歩10分強
気軽に行けるのは良いけどネットの柱が・・・
今夏の高校野球兵庫大会は、8つの球場を使って開催されている。
私にとっては尼崎が最も行きやすいので、
とりあえずパンフ購入だけの目的で行ったこともある(笑)
今日は雨の中、第一試合の6回裏に到着。
球場へ近づくにつれて吹奏の応援の音が大きくなって行くのは、
大阪の高校野球の球場ではまず味わえないシーンである。
《第一試合・一回戦》 県立尼崎高校1x−0浜坂高校
浜 坂 000 000 000 000=0 H10 E3
県尼崎 000 000 000 001=1x H4 E0
(延長12回)
浜坂:中川−岩崎 県尼崎:北嶋−清田
市立尼崎が“市尼(イチアマ)”に対して、県立尼崎は“県尼(ケンアマ)”。
ただし、ユニフォームのマークは筆記体で“Amagasaki”である。
アイボリーのユニフォームに黒色のアンダーシャツ、
そして黒色のヒサシがついたアイボリーの帽子がこの2校に共通している。
東洋大学附属姫路のユニを思い出していただければ・・・なのだが、
そのルーツは昭和20年代に兵庫で一時代を築いた県立芦屋らしい。
胸の文字とストッキング、ヘルメットの色で見分けは付くが、
遠くから見ると少々ややこしい。
浜坂のエース・中川努は右のスリークオーター。
打者のタイミングを巧みに外し、9回まで県尼はわずか2安打。
一方県尼の投手は2年生の11番・北嶋奈雄人。
高校時代の桑田真澄を思い出させるような大きなフォームの右腕である。
両投手の踏ん張りで0−0のまま延長戦へ突入。
雨はすでに上がっている。
12回裏、県尼は安打で出た先頭打者を犠打で送るところが相手の失策を呼び
一、三塁とサヨナラの好機を迎えた。
中川はそのあと三振で1アウトを取ったが、
次打者にレフトへ運ばれこれが犠飛となってサヨナラゲーム。
《第二試合・一回戦》 伊丹北高校8−3甲陽学院高校
伊丹北 006 010 010=8 H13 E1
甲 陽 100 020 000=3 H3 E1
伊丹北:廣谷、長谷川−春名 甲陽:上畠、平中−岩城
伊丹北は立命館大→ホークスに居た田中総司(今何してるんやろ?)の母校。
甲陽学院は旧制甲陽中学時代に全国優勝経験もある伝統校だが、
今や進学校として有名。別当薫(野球殿堂入り)の母校。
第一試合が延長戦となったため、予定よりも約1時間45分遅れで開始。
今夜の町会の祭りに加えて、寄るところもあったため途中退出するつもりで
詳細なスコアは付けなかったが、どうにか最後まで観れた。
甲陽が犠飛で先制したが、伊丹北は3回に6安打(三塁打2本)を集中し
一気に逆転した。
5回裏に甲陽は連続適時二塁打で2点を返したが、
その5回までに2ケタ安打を許すなど防戦一方の展開は変わらず。
今日尼崎で試合をした4校の中で、吹奏の応援が無かったのは甲陽だけ。
しかし笛と太鼓1つで懸命の(プロ野球風)応援。
例え太鼓ひとつでも、鳴り物があると無いとでは球場の雰囲気が全然違う。
それを思うと大阪大会は・・・
JR尼崎駅から徒歩10分強
気軽に行けるのは良いけどネットの柱が・・・
今夏の高校野球兵庫大会は、8つの球場を使って開催されている。
私にとっては尼崎が最も行きやすいので、
とりあえずパンフ購入だけの目的で行ったこともある(笑)
今日は雨の中、第一試合の6回裏に到着。
球場へ近づくにつれて吹奏の応援の音が大きくなって行くのは、
大阪の高校野球の球場ではまず味わえないシーンである。
《第一試合・一回戦》 県立尼崎高校1x−0浜坂高校
浜 坂 000 000 000 000=0 H10 E3
県尼崎 000 000 000 001=1x H4 E0
(延長12回)
浜坂:中川−岩崎 県尼崎:北嶋−清田
市立尼崎が“市尼(イチアマ)”に対して、県立尼崎は“県尼(ケンアマ)”。
ただし、ユニフォームのマークは筆記体で“Amagasaki”である。
アイボリーのユニフォームに黒色のアンダーシャツ、
そして黒色のヒサシがついたアイボリーの帽子がこの2校に共通している。
東洋大学附属姫路のユニを思い出していただければ・・・なのだが、
そのルーツは昭和20年代に兵庫で一時代を築いた県立芦屋らしい。
胸の文字とストッキング、ヘルメットの色で見分けは付くが、
遠くから見ると少々ややこしい。
浜坂のエース・中川努は右のスリークオーター。
打者のタイミングを巧みに外し、9回まで県尼はわずか2安打。
一方県尼の投手は2年生の11番・北嶋奈雄人。
高校時代の桑田真澄を思い出させるような大きなフォームの右腕である。
両投手の踏ん張りで0−0のまま延長戦へ突入。
雨はすでに上がっている。
12回裏、県尼は安打で出た先頭打者を犠打で送るところが相手の失策を呼び
一、三塁とサヨナラの好機を迎えた。
中川はそのあと三振で1アウトを取ったが、
次打者にレフトへ運ばれこれが犠飛となってサヨナラゲーム。
《第二試合・一回戦》 伊丹北高校8−3甲陽学院高校
伊丹北 006 010 010=8 H13 E1
甲 陽 100 020 000=3 H3 E1
伊丹北:廣谷、長谷川−春名 甲陽:上畠、平中−岩城
伊丹北は立命館大→ホークスに居た田中総司(今何してるんやろ?)の母校。
甲陽学院は旧制甲陽中学時代に全国優勝経験もある伝統校だが、
今や進学校として有名。別当薫(野球殿堂入り)の母校。
第一試合が延長戦となったため、予定よりも約1時間45分遅れで開始。
今夜の町会の祭りに加えて、寄るところもあったため途中退出するつもりで
詳細なスコアは付けなかったが、どうにか最後まで観れた。
甲陽が犠飛で先制したが、伊丹北は3回に6安打(三塁打2本)を集中し
一気に逆転した。
5回裏に甲陽は連続適時二塁打で2点を返したが、
その5回までに2ケタ安打を許すなど防戦一方の展開は変わらず。
今日尼崎で試合をした4校の中で、吹奏の応援が無かったのは甲陽だけ。
しかし笛と太鼓1つで懸命の(プロ野球風)応援。
例え太鼓ひとつでも、鳴り物があると無いとでは球場の雰囲気が全然違う。
それを思うと大阪大会は・・・
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