硬軟取り混ぜ、奈良〜京都。
2005年6月5日 野球昨日は舞洲で高校野球の春季近畿大会を観戦していたわけだが、
実は軟式の高校野球も近畿大会が鴻ノ池球場で開催中である。
高校や社会人の試合で何度か足を運んだことはあるが、
まだネット裏からの写真を撮っていなかったので
その目的半分で1試合だけ観に行くことにした。
JR奈良駅から加茂行きの奈良交通バスで「市営球場」下車すぐ。
ネット裏はすべて屋根で覆われ、外野の向こうは緑が深い球場である。
奈良学園 101 000 001 02=5
平 安 001 100 100 00=3
(延長11回)
奈:古野−小澤 平:井上、松岡、山村−加納
【本塁打】西村武(平・4回ソロ=ランニングHR)
平安は硬式・軟式ともに強豪として知られるが、
奈良学園は中高一貫の私学進学校で野球部は軟式のみ。
こういうチームはちょっと見てみたくなる。
奈良学園は初回から2安打と失策で1点を先制したが、この回だけで盗塁3。
俊足揃いというわけでもないだろうが、
平安の投手陣は走者を出すとかなり意識していた様子。
軟式の場合は独特のバウンドがあり、それを生かした攻撃が見られて面白い。
球があまり飛ばないので長打は少なく、
4回裏平安・西村武のレフトの頭上を越えるランニング本塁打が
両チーム唯一の長打だった。
この試合は失策が点に結びつく場面が多く、
奈良学園が9回表に同点に追いついたのも、11回に2点をリードしたのも
失策が絡んでいただけに、平安にとっては悔しい敗戦だったろう。
試合時間は3時間を越え、この後の予定がかなりずれてしまったが
いかにも軟式らしい、なかなか面白い試合だった。
都市対抗京都府二次予選の第三試合は15時の開始予定。
それまでに西京極に着ければ・・・
ということで乗り換えた大和西大寺から近鉄特急で京都へ。
四条烏丸を経て西京極に着いたのは15時を少し回った頃。
第三試合はすでに始まっていた。
西京極はスコアボードに前の試合の結果が出ているから有難い。
《第一試合》立命館クラブ6−4島津製作所
《第二試合》日本新薬3−0ニチダイ
ネット裏になぜか静岡の知人(Mさん)を見つけてしまった。
第一試合から観ていたそうで事の詳細を尋ねてみると、
立命館クラブは0−4からの逆転勝ちだとか。凄いなぁ。
立命館クラブ
000 001 000=1 H4 E4
100 110 00X=3 H8 E0
ニチダイ
立:岩澤−内海 ニ:阿久津−松尾
【本塁打】三浦(ニ・5回右越ソロ)
ニチダイの1回裏の先制点は2つの失策によるもの。
4回裏は下野涼太の適時打、5回裏は三浦広平の本塁打であるが、
立命館クラブの岩澤正登が実に堂々とした投球を見せていた。
毎回ではないものの8イニングで奪三振8、与四球もわずか1。
日本選手権の経験もある企業チーム相手にこれだけ投げられるとは。
その好投ぶりを見ながら、
「どのクラブチームとなら互角以上の戦いができるか?」
などとMさんと話をしていた。
ニチダイ・阿久津信次も負けじと5回まで無安打ピッチング。
平山涼に初安打を許した6回表、前川宏之の適時二塁打で1点を失ったが
あとは危なげなかった。
これで京都1位は日本新薬、2位はニチダイと決まり、京滋地区予選へ進出。
会場は西京極で組合せは以下のとおり。
6月25日(土)
10時〜 日本新薬(京都1)−全大津野球団(滋賀2)・・・A
13時〜 甲賀健康医療専門学校(滋賀1)−ニチダイ(京都2)・・・B
6月26日(日)
10時〜 Aの敗者−Bの敗者・・・C
13時〜 Aの勝者−Bの勝者・・・D 《京滋代表決定戦》
6月27日(月)
13時〜 Cの勝者−Dの敗者 勝者は近畿代表決定戦へ
兵庫予選(姫路)とも重なるが、なんとかやりくりして・・・(^^;
実は軟式の高校野球も近畿大会が鴻ノ池球場で開催中である。
高校や社会人の試合で何度か足を運んだことはあるが、
まだネット裏からの写真を撮っていなかったので
その目的半分で1試合だけ観に行くことにした。
JR奈良駅から加茂行きの奈良交通バスで「市営球場」下車すぐ。
ネット裏はすべて屋根で覆われ、外野の向こうは緑が深い球場である。
奈良学園 101 000 001 02=5
平 安 001 100 100 00=3
(延長11回)
奈:古野−小澤 平:井上、松岡、山村−加納
【本塁打】西村武(平・4回ソロ=ランニングHR)
平安は硬式・軟式ともに強豪として知られるが、
奈良学園は中高一貫の私学進学校で野球部は軟式のみ。
こういうチームはちょっと見てみたくなる。
奈良学園は初回から2安打と失策で1点を先制したが、この回だけで盗塁3。
俊足揃いというわけでもないだろうが、
平安の投手陣は走者を出すとかなり意識していた様子。
軟式の場合は独特のバウンドがあり、それを生かした攻撃が見られて面白い。
球があまり飛ばないので長打は少なく、
4回裏平安・西村武のレフトの頭上を越えるランニング本塁打が
両チーム唯一の長打だった。
この試合は失策が点に結びつく場面が多く、
奈良学園が9回表に同点に追いついたのも、11回に2点をリードしたのも
失策が絡んでいただけに、平安にとっては悔しい敗戦だったろう。
試合時間は3時間を越え、この後の予定がかなりずれてしまったが
いかにも軟式らしい、なかなか面白い試合だった。
都市対抗京都府二次予選の第三試合は15時の開始予定。
それまでに西京極に着ければ・・・
ということで乗り換えた大和西大寺から近鉄特急で京都へ。
四条烏丸を経て西京極に着いたのは15時を少し回った頃。
第三試合はすでに始まっていた。
西京極はスコアボードに前の試合の結果が出ているから有難い。
《第一試合》立命館クラブ6−4島津製作所
《第二試合》日本新薬3−0ニチダイ
ネット裏になぜか静岡の知人(Mさん)を見つけてしまった。
第一試合から観ていたそうで事の詳細を尋ねてみると、
立命館クラブは0−4からの逆転勝ちだとか。凄いなぁ。
立命館クラブ
000 001 000=1 H4 E4
100 110 00X=3 H8 E0
ニチダイ
立:岩澤−内海 ニ:阿久津−松尾
【本塁打】三浦(ニ・5回右越ソロ)
ニチダイの1回裏の先制点は2つの失策によるもの。
4回裏は下野涼太の適時打、5回裏は三浦広平の本塁打であるが、
立命館クラブの岩澤正登が実に堂々とした投球を見せていた。
毎回ではないものの8イニングで奪三振8、与四球もわずか1。
日本選手権の経験もある企業チーム相手にこれだけ投げられるとは。
その好投ぶりを見ながら、
「どのクラブチームとなら互角以上の戦いができるか?」
などとMさんと話をしていた。
ニチダイ・阿久津信次も負けじと5回まで無安打ピッチング。
平山涼に初安打を許した6回表、前川宏之の適時二塁打で1点を失ったが
あとは危なげなかった。
これで京都1位は日本新薬、2位はニチダイと決まり、京滋地区予選へ進出。
会場は西京極で組合せは以下のとおり。
6月25日(土)
10時〜 日本新薬(京都1)−全大津野球団(滋賀2)・・・A
13時〜 甲賀健康医療専門学校(滋賀1)−ニチダイ(京都2)・・・B
6月26日(日)
10時〜 Aの敗者−Bの敗者・・・C
13時〜 Aの勝者−Bの勝者・・・D 《京滋代表決定戦》
6月27日(月)
13時〜 Cの勝者−Dの敗者 勝者は近畿代表決定戦へ
兵庫予選(姫路)とも重なるが、なんとかやりくりして・・・(^^;
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