2試合連続延長サヨナラ@南港。
2005年5月29日 野球関西六大学の最終節を観に南港中央球場へ。
家で雑事を済ませてからだったので、第二試合に間に合えばと思っていたが。
南港に着いてみればまだ第一試合の8回表だった。
関六も最終節になれば、リーグ戦のパンフレットが売り切れている。
早いうちに入手しておいて正解。
《第一試合》 大阪経済大学4−3神戸学院大学(延長12回)
神院大 010 100 010 000=3
大経大 110 000 010 001=4x
※8回表時点からのバッテリー
神:安田、西口−樋口 経:芦田、平川−幸池
私が年末に観戦試合数を集計する場合、途中からもしくは途中までの観戦で
両チームの打順がひと廻りしていなければその数に入れない、
というルールを一応自分の中で決めてある。
この試合もカウントしないつもりだったが、延長戦になってしまった。
それも延長12回。
8回表の神院大の1点は樋口亮介(3・光星学院)の適時打。
その裏大経大は西佑太(4・徳島商業)のセーフティースクイズで同点。
12回裏、2アウト二、三塁で幸池達郎(4・八幡商業)の内野ゴロが
野手の悪送球を誘って大経大がサヨナラ勝ちした。
《第二試合》 大阪学院大学10−9大阪商業大学(延長10回)
大商大 210 302 100 0=9 H12
大院大 120 021 102 1=10x H17
商:黒沢、新谷、鎌田教、四本木−鎌田洋 院:和田、堀渕、平山−碩野
【本塁打】金子(商・2回右越ソロ)、碩野(院・2回左越ソロ)
大商大、大院大ともに気になる選手が居るので、
この最終節の試合はできれば見ておきたかった。
ひとりは、昨年9月28日の日記(『走れ!マツヤマ!』)にも書いた
大院大・松山祐二(4・神戸弘陵学園)。
そしてもうひとりは、大商大・金子和豊(4・八尾東)。
金子の場合は、初めて見たときはそのプレーよりも“八尾東高校”という
経歴で覚えてしまったもので。
私の地元・第5学区の普通の府立高校で、我々は“ヤオトン”と呼んでいた。
女子の制服が緑の襟のセーラー服でちょっと目立っていた。
現在は八尾南高校と統合され、八尾翠翔高校と名称が変わっている。
高校野球では府大会のベスト8に進んだことはあるが、
それほど強豪のイメージはないはずである。ゆえに、
「ヤオトンから商大の野球部でレギュラーをしてる子が居る」
それだけでも凄い、と思うのに、今や関六を代表する選手のひとりである。
その金子、初回先頭でいきなりライトへ二塁打。
第二打席で2アウトからライトへソロ本塁打。
第三打席では1アウト二、三塁で適時単打。
これで三塁打が出ればサイクルヒットだ、と期待していたが、
あとは四球(結果8点目の生還)、犠打、邪飛で終わった。
しかし、良い意味での泥臭さを感じさせる魅力的な選手である。
松山は第一打席から4連続安打。
うち1本は二塁打だが、これは松山だからそうなったような当たりだった。
9回裏1アウト、大院大は南口大地(4・光星学院)の適時打で1点差に迫り、
代打の吉田光作(4・鳴門工業)も安打で出て一、三塁に。
ここで碩野佑紀(3・尽誠学園)に打順が回ってきた。
碩野は2回に特大の2ランを打っているだけに一打逆転サヨナラの場面。
「デーブ!」の声がスタンドから起こる中、初球を叩きレフトフライ。
三塁走者の山本潤一(4・洛水)がタッチアップで本塁へ突入したが、
その球は本塁ではなく二塁へ送られ、一塁走者がタッチアウト。
三塁走者の生還は認められ、大院大は土壇場で9−9の同点に追いついた。
10回裏1アウト一、三塁で、大商大は松山を歩かせ満塁策を選択。
9回に同点の本塁を踏んだ山本の当たりはライトへのサヨナラ適時打に。
両チーム合計29本の安打が飛び交う乱打戦を大院大が制した。
金子、松山の大活躍は嬉しかったが、
それに加えて碩野の2回裏の大ホームラン。
高校時代も話題になっていたが、あのパワーは溜め息が出るほど。
また見てみたい選手がさらに増えてしまった(笑)
家で雑事を済ませてからだったので、第二試合に間に合えばと思っていたが。
南港に着いてみればまだ第一試合の8回表だった。
関六も最終節になれば、リーグ戦のパンフレットが売り切れている。
早いうちに入手しておいて正解。
《第一試合》 大阪経済大学4−3神戸学院大学(延長12回)
神院大 010 100 010 000=3
大経大 110 000 010 001=4x
※8回表時点からのバッテリー
神:安田、西口−樋口 経:芦田、平川−幸池
私が年末に観戦試合数を集計する場合、途中からもしくは途中までの観戦で
両チームの打順がひと廻りしていなければその数に入れない、
というルールを一応自分の中で決めてある。
この試合もカウントしないつもりだったが、延長戦になってしまった。
それも延長12回。
8回表の神院大の1点は樋口亮介(3・光星学院)の適時打。
その裏大経大は西佑太(4・徳島商業)のセーフティースクイズで同点。
12回裏、2アウト二、三塁で幸池達郎(4・八幡商業)の内野ゴロが
野手の悪送球を誘って大経大がサヨナラ勝ちした。
《第二試合》 大阪学院大学10−9大阪商業大学(延長10回)
大商大 210 302 100 0=9 H12
大院大 120 021 102 1=10x H17
商:黒沢、新谷、鎌田教、四本木−鎌田洋 院:和田、堀渕、平山−碩野
【本塁打】金子(商・2回右越ソロ)、碩野(院・2回左越ソロ)
大商大、大院大ともに気になる選手が居るので、
この最終節の試合はできれば見ておきたかった。
ひとりは、昨年9月28日の日記(『走れ!マツヤマ!』)にも書いた
大院大・松山祐二(4・神戸弘陵学園)。
そしてもうひとりは、大商大・金子和豊(4・八尾東)。
金子の場合は、初めて見たときはそのプレーよりも“八尾東高校”という
経歴で覚えてしまったもので。
私の地元・第5学区の普通の府立高校で、我々は“ヤオトン”と呼んでいた。
女子の制服が緑の襟のセーラー服でちょっと目立っていた。
現在は八尾南高校と統合され、八尾翠翔高校と名称が変わっている。
高校野球では府大会のベスト8に進んだことはあるが、
それほど強豪のイメージはないはずである。ゆえに、
「ヤオトンから商大の野球部でレギュラーをしてる子が居る」
それだけでも凄い、と思うのに、今や関六を代表する選手のひとりである。
その金子、初回先頭でいきなりライトへ二塁打。
第二打席で2アウトからライトへソロ本塁打。
第三打席では1アウト二、三塁で適時単打。
これで三塁打が出ればサイクルヒットだ、と期待していたが、
あとは四球(結果8点目の生還)、犠打、邪飛で終わった。
しかし、良い意味での泥臭さを感じさせる魅力的な選手である。
松山は第一打席から4連続安打。
うち1本は二塁打だが、これは松山だからそうなったような当たりだった。
9回裏1アウト、大院大は南口大地(4・光星学院)の適時打で1点差に迫り、
代打の吉田光作(4・鳴門工業)も安打で出て一、三塁に。
ここで碩野佑紀(3・尽誠学園)に打順が回ってきた。
碩野は2回に特大の2ランを打っているだけに一打逆転サヨナラの場面。
「デーブ!」の声がスタンドから起こる中、初球を叩きレフトフライ。
三塁走者の山本潤一(4・洛水)がタッチアップで本塁へ突入したが、
その球は本塁ではなく二塁へ送られ、一塁走者がタッチアウト。
三塁走者の生還は認められ、大院大は土壇場で9−9の同点に追いついた。
10回裏1アウト一、三塁で、大商大は松山を歩かせ満塁策を選択。
9回に同点の本塁を踏んだ山本の当たりはライトへのサヨナラ適時打に。
両チーム合計29本の安打が飛び交う乱打戦を大院大が制した。
金子、松山の大活躍は嬉しかったが、
それに加えて碩野の2回裏の大ホームラン。
高校時代も話題になっていたが、あのパワーは溜め息が出るほど。
また見てみたい選手がさらに増えてしまった(笑)
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