この日記でも度々書いているように、
毎月1回大阪市内にある某病院へ通院するのが恒例行事となっている。
その病院で診察を済ませると次回の予約をするわけだが、
先月の診察時に予約した日が今日、5月25日であった。
近畿学生リーグの入替戦、あわよくば同立戦の3回戦、という目論見だったが
その入替戦にまさか母校が出てこようとは。

昨日は母校が2−0で勝ったらしい。
ということは、今日は勝てば1部昇格、という大一番である。

予定では12時30分開始であったが、
12時頃に豊中ローズ球場のある豊島公園に入ると、
応援団のコールが聞こえてきた・・・ああ、阪大(大阪大学)か!
阪大は昨年の入替戦で大阪府立大学に敗れて3部に降格していたが、
3部で全勝優勝、今日の入替戦を戦っている。
9回裏、7−7の同点に追いついたところだった。

《第一試合》 大阪大学(3部1位)8x−7近畿福祉大学(2部6位)

近福大 000 202 102 00=7
大阪大 001 000 204 01=8x

延長11回裏、先頭の中林隆志(3・向陽)が二塁打で出塁。
続く山中雄太(4・静岡)が左前安打、レフトが処理をもたつく間に中林が生還。
サヨナラ勝ちで阪大は1勝1敗のタイに。
「生駒の嶺に朝影差して・・・」の阪大学生歌を久しぶりに聞いた。

《第二試合》 大阪教育大学(1部6位)7−5奈良大学(2部1位)

大教大 104 200 000=7 H9 E2
奈良大 000 201 200=5 H10 E4

(※豊中の得点板にはH・Eの計が出ないため、公式記録と異なる可能性あり)

大教:立道、雀部、紙原−中野   奈良:新宅、田中大−松下

大教大は1回表に安達哲郎(4・小野)の二塁打で1点先制。
3回表、1アウト一・三塁で松川周平(3・長田)が投前へスクイズ。
新宅新(4・城内)の前に転がったが捕手へのグラブトスが逸れて1点。
その後も内野ゴロ失策で2者生還など、大教大が労せずしてリードを広げる。
4回表は二番手田中大和(4・布施)から松川が2点適時二塁打、
7−0とコールドゲームの可能性が出てきた。

大教大の先発・立道洋史(4・茨木)の地を這うようなアンダースローに
タイミングを狂わされていたように見えた奈良大打線だったが、
4回裏に安打、四球、死球でノーアウト満塁と初めての好機を迎えると、
小森靖(3・三重海星)の適時打と山田祐一郎(4・高円)の犠飛で2点を返す。
ここから山田が落ち着いてきたのか、走者を出しても後続を断つようになった。
6回裏は吉岡俊輔(4・尽誠学園)、武智真秀(4・伊予)、小森の3連打で1点。
しかし後が続かない。
小森は7回裏にも適時打と今日3安打の大活躍。
安打数は7回の時点で奈良大が上回り、ファインプレーも出るなど、
流れは傾きだしていたのだがそれを完全に引き寄せられないまま、
7回途中から登板した紙原大輔(4・三島)の前に反撃の芽を摘まれた。
決着は明日へ持ち越されることになった(仕事で観に行けないが)。

豊中ローズ球場は阪急宝塚線の曽根〜服部の間にある。
こじんまりした球場だが、大阪の球場にしては珍しく?ネット裏に屋根がある。
着陸態勢に入った航空機がレフトからライトへ横切って行くのが近くに見え、
「おっ、アイベックスやん」
「うわっ、旧JASのレインボーカラーってまだ現役なんや」
などとつい目を奪われてしまうので、或る意味油断ができない(笑)
かと言って機種を一発で当てるような航空機マニアにはほど遠いが。
伊丹空港が近い立地ゆえの楽しみがこの球場にはある。

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