スローモーション@甲子園。
2005年5月8日 野球昨日に続いて甲子園で関西学生野球。
今日は第一試合から観るぞ、と心に決めていたわけで。
いや、観ておかないと後悔するぞ、のほうが近かったかも。
晴れてはいるが、日陰は少々肌寒い。
《第一試合》
近大 003 000 020=5 H6 E0
立命 001 010 000=2 H6 E2
近大:甲藤、大隣−倉重 立命:山田、黒田、金刃、大橋−西川
3回表、近大は1アウト満塁で石井孝一(3・報徳学園)が
押し出し四球を選んで先制、立命先発の山田貴史(3・酒田南)をKO。
その後も宮城一丸(4・柳川)の適時打などで3点をリード。
その裏立命は2アウトから後界昭一(4・神港学園神港)、西岡克真(3・貴志川)、
保良久生(4・平安)の3連打で1点を返す。
立命が5回裏に保良の適時二塁打で1点差とすれば、
近大は昨日完投の大隣憲司(3・京都学園)を6回から投入。
立命も7回から金刃憲人(3・市立尼崎)が登板、昨日の左腕対決の再戦に。
8回表、倉重友二(4・広陵)の適時打で近大が2点追加、
勝利をほぼ決定付けるような得点だった。
今日は近大応援部、立命応援団ともに欠席で静かな第一試合のスタンド。
背後から関学の吹奏が練習している音がよく聞こえてくる。
《第二試合》
関大 200 000 000=2 H11 E4
関学 100 001 002=4x H8 E0
関大:田辺佑、岩田−乙須 関学:加藤学、金子、池田−清水
関大は1回表先頭の坂口直樹(4・尽誠学園)が安打で出塁。
犠打で二進すると、橋本拓也(1・岡山理大附)が三塁打でまず先制。
黒田雅和(3・広陵)も適時打で続いて幸先良いスタート。
関学も失策で出た坂口正太郎(4・明石南)を清水誉(3・小野)の三塁打で還す。
「三塁打で坂口が1点目の本塁を踏む」ことで1回の表裏は共通したことに(笑)
関学の先発、加藤学(4・清教学園)は調子が悪かったのか、2回で降板。
3回からは下手投げの金子宏(4・広陵)がマウンドに上がる。
ボールが先行しがちではあったが、打者の打ち気を誘うような球で
走者を出しながらも要所を締める。
関大・田辺佑介(3・明徳義塾)も毎回塁上に走者を置くも2回からは無失点。
6回裏2アウトから、関学は近藤輝幸(4・今治西)、荻野貴司(2・郡山)が連打。
捕逸で近藤が三塁へ進むと、今井健太(1・関西学院)の適時打で追いついた。
7回表からは池田弘(3・浪速)が粘りの投球を見せる。
もうこれ以上点を取られるわけにはいかない、とばかりに
関大も7回から岩田稔(4・大阪桐蔭)をリリーフに送った。
9回裏、2アウト一塁。
一塁側で宮西尚生(2・市立尼崎)が投球練習をしている。
延長戦になったら出てくるやろな・・・と思っていたら、
増田崇彦(3・三田学園)が代打で登場、関学ベンチが盛り上がった。
いかにもパワーがありそうなサイズで、背番号35が小さく見える。
増田は岩田の2球目を弾き返すとその球はセンター方向へ飛んで行く。
中堅手の山田裕貴(3・明徳義塾)が背走、フェンスによじ登ろうとするが
バックスクリーンへ飛び込む劇的な特大サヨナラ2ラン本塁打に。
関学はこれで1993年春以来の優勝に大きく弾みをつけた。
増田のサヨナラ本塁打はほんの数秒の出来事だったはずだが、
打球がバックスクリーンに届くまではまるでスローモーションに思えた。
観ていてただ「すげぇ〜・・・」としか言えなかった。
この土・日とも甲子園に通って大正解。
こんな試合、めったに観られるものじゃないっすよ。
今日は第一試合から観るぞ、と心に決めていたわけで。
いや、観ておかないと後悔するぞ、のほうが近かったかも。
晴れてはいるが、日陰は少々肌寒い。
《第一試合》
近大 003 000 020=5 H6 E0
立命 001 010 000=2 H6 E2
近大:甲藤、大隣−倉重 立命:山田、黒田、金刃、大橋−西川
3回表、近大は1アウト満塁で石井孝一(3・報徳学園)が
押し出し四球を選んで先制、立命先発の山田貴史(3・酒田南)をKO。
その後も宮城一丸(4・柳川)の適時打などで3点をリード。
その裏立命は2アウトから後界昭一(4・神港学園神港)、西岡克真(3・貴志川)、
保良久生(4・平安)の3連打で1点を返す。
立命が5回裏に保良の適時二塁打で1点差とすれば、
近大は昨日完投の大隣憲司(3・京都学園)を6回から投入。
立命も7回から金刃憲人(3・市立尼崎)が登板、昨日の左腕対決の再戦に。
8回表、倉重友二(4・広陵)の適時打で近大が2点追加、
勝利をほぼ決定付けるような得点だった。
今日は近大応援部、立命応援団ともに欠席で静かな第一試合のスタンド。
背後から関学の吹奏が練習している音がよく聞こえてくる。
《第二試合》
関大 200 000 000=2 H11 E4
関学 100 001 002=4x H8 E0
関大:田辺佑、岩田−乙須 関学:加藤学、金子、池田−清水
関大は1回表先頭の坂口直樹(4・尽誠学園)が安打で出塁。
犠打で二進すると、橋本拓也(1・岡山理大附)が三塁打でまず先制。
黒田雅和(3・広陵)も適時打で続いて幸先良いスタート。
関学も失策で出た坂口正太郎(4・明石南)を清水誉(3・小野)の三塁打で還す。
「三塁打で坂口が1点目の本塁を踏む」ことで1回の表裏は共通したことに(笑)
関学の先発、加藤学(4・清教学園)は調子が悪かったのか、2回で降板。
3回からは下手投げの金子宏(4・広陵)がマウンドに上がる。
ボールが先行しがちではあったが、打者の打ち気を誘うような球で
走者を出しながらも要所を締める。
関大・田辺佑介(3・明徳義塾)も毎回塁上に走者を置くも2回からは無失点。
6回裏2アウトから、関学は近藤輝幸(4・今治西)、荻野貴司(2・郡山)が連打。
捕逸で近藤が三塁へ進むと、今井健太(1・関西学院)の適時打で追いついた。
7回表からは池田弘(3・浪速)が粘りの投球を見せる。
もうこれ以上点を取られるわけにはいかない、とばかりに
関大も7回から岩田稔(4・大阪桐蔭)をリリーフに送った。
9回裏、2アウト一塁。
一塁側で宮西尚生(2・市立尼崎)が投球練習をしている。
延長戦になったら出てくるやろな・・・と思っていたら、
増田崇彦(3・三田学園)が代打で登場、関学ベンチが盛り上がった。
いかにもパワーがありそうなサイズで、背番号35が小さく見える。
増田は岩田の2球目を弾き返すとその球はセンター方向へ飛んで行く。
中堅手の山田裕貴(3・明徳義塾)が背走、フェンスによじ登ろうとするが
バックスクリーンへ飛び込む劇的な特大サヨナラ2ラン本塁打に。
関学はこれで1993年春以来の優勝に大きく弾みをつけた。
増田のサヨナラ本塁打はほんの数秒の出来事だったはずだが、
打球がバックスクリーンに届くまではまるでスローモーションに思えた。
観ていてただ「すげぇ〜・・・」としか言えなかった。
この土・日とも甲子園に通って大正解。
こんな試合、めったに観られるものじゃないっすよ。
コメント