5月になって、今年初めて神戸総合運動公園の地を踏んだ。
昨日に続いて西京極へ行っても良かったのだが、
春の間に関西学生・関西六大学ともに神戸での試合が組まれているので
うち一日だけでも行っておきたかった。
地下鉄を降りると雨。スタメン発表のアナウンスを聞きながら階段を上る。

スコアボード上の旗は“半旗”に。
近大の選手はユニフォームの袖に喪章を付けていた。

《第一試合》 近畿大学10−1京都大学

京大 000 100 000=1 H6 E0
近大 401 030 11X=10 E13 E1

京大:尾藤、濱田、江藤、川添−岡田   近大:甲藤、山田−倉重

【本塁打】中東(近大・5回3ラン)

近大は初回から打者一巡で5本の安打を連ね、4点を先制。
1回に2点適時打を打った倉重友二(4・広陵)は、
3回にも内野安打で打点を稼ぐ。

3回まで3人ずつ、完全に抑えられていた京大だが、
4回表先頭の坂井伸光(4・筑紫丘)が初安打で出塁。
犠打で二進のあと、鳥山和宏(4・成蹊)がセンターへ安打。
坂井が二塁から生還、その間に鳥山は二塁へ進もうとするも失敗。
5回表には、1アウト満塁の得点機を迎えたがこれも実らず、
その裏中東信二(3・広陵)の左越3ランで突き放された。

8回裏、和田匡永(4・上宮)の安打によって、先発全員安打となる。
甲藤啓介(4・高知)は雨の降りしきる中、8イニングスを投げて
振り逃げ1を含め11個の三振を奪ったが、万全ではなかったように見えた。
今度はもっと良い天候の中での投球が見たい。

私が座っていた屋根の下の席にも、雨が吹き込んでくるような悪天候。
終わる頃にはグラウンドの各所にも水が浮き出していた。
確か4回を終わった時点で、第二試合中止の場内放送が入った。
1試合しか観られなかったが、これではしょうがない。
おまけに寒くなってきたし。
雨の中で傘を持ってウロウロするのも億劫なので、
雨でも開催中だった西京極への移動は早々にあきらめることにした。

近大、京大ともに男子リーダー、チアリーダーは来ていたが吹奏は無し。
京大の応援で鳴り物が無いのは珍しいような気がする。
近大は太鼓とテープによる応援。
近大も『狙い打ち』をするようになったのか・・・。

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