確信犯。

2005年4月13日
『いざゆけ若鷹軍団』が、“ダイエー”の部分をそのまま“ソフトバンク”と変えて
歌われているのは今更言うまでもない。
ただ、1989年以来ずっと“ダイエー”で歌われてきたのだから、
“ソフトバンク”とは素直に出てこないのも当然。
“ソフトバンク”という語をどのようにあの旋律に乗せて良いものやら、
未だにわかっていないファンがここに居る(笑)
だって、まだ今年に入って球場で歌ってないし。
5月までホークスは大阪に来ないから。

ゴロの悪さもあるが、私はまだまだ“ソフトバンク”という名前に抵抗がある。
“ダイエー”のままだったらいつ潰れてもおかしくなかったので、
その点では“ソフトバンク”に感謝せねばならないのかも知れないが、
新しいホームゲーム用のユニフォームにもデカデカと“SoftBank”のロゴが
入っているのを見ると、抵抗を感じずにはいられない。
球団は企業の広告塔としてしか見られていないんだ、と思ってしまう。

ホークスが平和台球場を本拠として生まれ変わった当時は、
ホーム、ビジターの両方とも胸に“Daiei”のマークがあっただけでなく、
袖にあのオレンジのコーポレートマークがあった。
しかし、本拠を福岡ドームに移して新しいユニフォームになってからは、
胸のマークは“FDH”となり、親会社の名前はあまり目立たなくなった。

“ソフトバンク”は、企業名を胸に入れたユニをずっと続けるつもりなのだろうか。
「めざせ世界一」を謳うような裕福な親会社でも、この現状だから・・・。
せめてもっと“FUKUOKA”を前面に出せないものか?

昨年までの大阪ドームでのホークス戦、三塁側の内野席。
7回表に流れる『いざゆけ若鷹軍団』に合わせて歌う人は歌うのだが、
「♪われら〜の〜われらの〜なんか〜いホ〜クス〜」
と歌う“確信犯”な人が必ず数名居る。
それだけでなく、『南海ホークスの歌』の歌詞を
『いざゆけ〜』のメロディーに無理矢理乗せて歌うツワモノも居る。
そんな大阪のコアなホークスファンには、
“ソフトバンク”になったことなどまったく眼中に無いんやろなぁ。

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