卒業式の思い出。

2005年3月19日
卒業式のシーズンである。
私は幼、小、中、高、大と5回卒業(卒園)式を経験してきたが、
すべてが思い出深い、というわけでもない。
醒めまくっていたわけでもないが。
『蛍の光』や『仰げば尊し』を歌った記憶は当然あるとして、
中学ではそれ以外にも歌ったはずの曲はあるのだが、思い出せない。

高校の卒業式。
私の居た学年は19クラスもあったせいか、
大阪市西区の厚生年金会館大ホールが会場だった。
声楽家だった音楽の先生のテノール独唱とか、
吹奏楽部の本格的なドリル演奏もあった。
何しろ制服もない自由奔放な男子校のこと、
それらしいパフォーマンスもあったような気がする。
で、母校はキリスト教(日本聖公会)の学校なので、
当然のごとく聖歌『かみともにいまして』も歌った。
私にとっての卒業式の歌と言えば、『かみともにいまして』が真っ先に浮かぶ。

卒業式の日に告白するもしくはされるなんてのは、
私にとってはどこの世界の話だか?という感じで、ロマンスとは全く無縁だった。
(ましてや高校は男ばかりだし。)
無理やり探し出したとして、大学の卒業式でゼミの女の子と写真を撮った程度。
その子は故郷へ帰って国語の教師になったが、元気なんだろうか?
ええ嫁さんになってるかも知れん。

それはともかく、大学の卒業式は私の高校の卒業式に比べれば
至ってごくノーマルな式典であった。

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