雨の花園。

2005年2月19日 ラグビー
雨の中、花園ラグビー場へ。
朝のうちは晴れ間も見えていたので、大丈夫かな?と思っていた。
しかし家を出るや否や雨が・・・。
さすがに今日はメインスタンドで観戦。

第一試合は三地域対抗戦、九州代表が関西代表に29−19で勝利。
日本選手権準決勝の前座試合のような扱いだが、
以前はこれだけで別に日程が組まれていた。
関西代表のジャージ、いつの間にごちゃごちゃしたデザインになったのだろう。
エンジ一色のほうが背番号も見やすかったのに。

第二試合・日本選手権準決勝。

NECグリーンロケッツ24−13ヤマハ発動機ジュビロ

何しろメインスタンドの屋根に当たる雨音が聞こえてくるぐらいの強い雨。
バックスタンドの向こうに見える生駒の山並みが、完全にかすんでいる。
雨のせいでもないだろうが、ボールの扱いに四苦八苦しているように見えた。
前半はヤマハが10−8とリード。
後半はNECが3つのペナルティーゴールを成功させるなどで逆転。
ちなみにヤマハの得点(1T、1G、2PG)は全部レオン・マクドナルドだった。

いつからそうなったのかどうか定かではないが、
花園でのスタメン発表のアナウンスの仕方が(今季から?)少し変わった。
私が馴染んでいたアナウンスは、例えばこんな感じ。

「スタンドオフ、マクドナルドくん、背番号10」

今はこう。

「スタンドオフ、10番、レオン・マクドナルド」

野球では、アナウンスで「くん」付けされるのは学生までだが、
以前のラグビーは(花園の場合)社会人でも「くん」付けだった。
「ウルイナヤウくん」「コベントリーくん」「ツイドラキくん」のように。
それが、名前をフルネームで呼ぶようになり、
背番号をポジションの後に言うようになった。

さらに、レフリーは「相田さん」「御領園さん」など「さん」付けだったのが、
これもなくなりフルネームで紹介されるようになった。

以前のほうが良かった、というつもりはないけれども、
新しいアナウンスに馴染むのにはもう少し時間がかかりそうだ。
(と言っているうちに2004年度のラグビー観戦はこれが最後になってしまった)

私のすぐ上の席で、小学生の男の子がお父さんと一緒に観戦していた。
この子がまた、花園の場内アナウンスを上手に真似ている。
おまけに他会場(秩父宮)の途中経過まで適当にやっていた(笑)
かなり花園に通ってるんやろうなぁ。

しかし、今日花園に居る多くの観客が待っていたはずの秩父宮の経過は、
場内には一度も流れなかった。
試合終了後も「またのご来場をお待ちしております」で終わってそのまま。
ゆずの曲を流すのも良いんだけどさぁ、この辺がどこか抜けていると言うか・・・。

自宅へ帰って、トヨタ自動車が東芝府中に24−19で勝ったことを知る。
偉いぞトヨタ!

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