団長の事件簿。

2005年1月14日 読書
大雑把に言うと、讃岐うどんに関するページは半分にも満たない。
なのに、なぜ『超・麺通団2』という題が付いているのか。
“麺通団”とは、うどん屋を探訪するだけでなく「うどんで遊ぶ」集団のこと。
その“麺通団”ができるまでのエピソードを集めた本、と言える。
しかし、そのうち100ページ余りが田尾和俊団長の旅行記って(笑)
いや、私はこれを読んで本当にケアンズへ行きたくなったのだが。

私が大学生だった頃。
サークルの先輩に『タウン情報かがわ』の熱心な読者が居た。
彼は香川県出身ではないのだが、旅行中に偶然見つけて虜になったらしい。
先輩に見せてもらった『笑いの文化人講座』の単行本で
腹がよじれるぐらい笑いに笑った私は、やがて定期購読を始め
そして『笑いの文化人講座』に投稿するようになった。
香川県とは何のつながりもないのにわざわざ大阪から参加するのは、
大阪の中学生が尽誠学園の野球部に行くのと似ていないこともないが(笑)
5年ぐらい投稿を続け、そこそこ載せてもらった。
編集部にも数回差し入れに行ったことがあるが、
田尾団長(当時は編集長)には一度も会ったことはない。
「ペンネームを聞いたら市町村名か学校名か代表作品のどれかがわかる」投稿者が
1000人ぐらいはいた、と団長は豪語している。
私はその1000人ぐらいの中に入っていただろうか?

ともあれ。
田尾団長は私が影響を受けた人物のひとりであることは間違いない。

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