日本選手権・準決勝。
2004年11月27日 野球今日は日本選手権のセミファイナル。
12時開始なので、余裕を持って出られる。
とは言っても、近鉄のデパ地下でお昼を買っているうちに
到着は開始20分ぐらい前になってしまった。
上本町から大正橋まで市バスではそれほど時間はかかっていないはずだが・・・。
《第一試合》 大阪ガス3−2シダックス
大阪ガス 000 100 002=3 H6 E0
シダックス 000 010 001=2 H3 E2
大ガス:能見−小野 シダ:野間口、杉本、武田、岩渕−坂田
【本塁打】佐藤(シダ・9回ソロ)
能見篤史、野間口貴彦とプロ自由枠の投手が揃って先発、注目の一戦に。
ともに3回を3人ずつで終わらせたあとの4回表、
四球で出た溝下進崇が2つの失策で生還し、大ガスはノーヒットで先制した。
能見は5回裏1アウトから、パチェコの安打で初めての走者を許す。
続く入江崇宏が四球を選ぶと、松岡淳がレフトへ同点適時打。
しかし能見は後続を二者連続三振とシダックスの反撃を断ち切った。
9回表からシダックスのマウンドには杉本忠が上がったが、
先頭の小野和隆が安打で出塁、栗栖敏が犠打で送ると武田勝に交替。
武田は小倉飛鳥に四球を与えわずか1人で岩渕秀和へスイッチ、
しかし大ガスの代打・中本拓は岩渕の初球を見逃すことなく
レフト頭上を越す二塁打で2点。一塁側大ガス応援席は大騒ぎ。
9回裏2アウトから佐藤二郎がソロ本塁打で1点差に迫るも
次のキンデランが初球を打ち上げ、左飛でゲームセット。
能見は11奪三振の完投勝利。5回と9回以外はパーフェクトの好投だった。
24日に聴きそびれたシダックスの応援演奏は、なかなか凄かった。
ドラムスがまるでプロみたい。
東京から来ていた友人によると、東京の都市対抗予選とは
比べものにならないほど良い音だと言っていた。
どうも(野球応援にはふだん全く縁の無い)某大学の助っ人らしいが。
第二試合のスタメンが発表され、試合開始まで間もなくのところで
ドーム内が一瞬にして闇につつまれてしまった。
非常用の灯りが点ってはいるが、下手にスタンドを歩くと危ない状態。
福岡ドームで言えば、勝利の花火〜ルーフオープンのセレモニーが
始まる前、ホークスビジョンに映像が出る直前のような感じだった。
どうやら大阪ドームだけでなく、周辺一体が停電になってしまったらしい。
第二試合開始予定は確か15時20分だったと思うが、
ようやく復旧してプレーボールがかかったのは手元の時計で16時09分。
《第二試合》 JFE西日本3−2NTT西日本
JFE西 010 200 000=3 H4 E1
NTT西 000 002 000=2 H6 E1
JFE西:山本、菅崎、田中−小谷 NTT西:笠木、山本、齊藤−大原
【本塁打】大崎(JFE西・2回ソロ)
N西先発・笠木伸二得意のスローカーブが、
今日はどうもうまく決まっていなかった気がする。
2回表大崎有倫にレフトへ運ばれて先制されてからは、
JFEの打者にボールをより見極められていたように思えた。
4回表には小谷良文が絶妙のスクイズバントで1点を追加され、
その後も二人走者を出して降板。
タイムリーエラーもあってこの回JFEはリードを3点に広げた。
N西は6回裏に3安打で2点を返したが、
2点適時打を打った宮崎昌樹がオーバーランで流れを止める形に。
走者を出しても後が続けられないことが何度かあったが、
それ以外でもJFEにツキが完全に向いていた。
JFE先発・山本寿は、東海大仰星がセンバツ初出場したときのエース。
大商大ではまさに孤軍奮闘の活躍を見せていたが、
JFE入りしてからはあまり耳にしたことが無かった。
しかし、今日は6イニング2失点も存在感を示す好投ぶりで嬉しかった。
5回表から登板したN西齊藤信介は、9回まで毎回3人ずつ。
登板直後、徳山達訓にやや詰まった当たりながら中前に運ばれたが
併殺で封じてその後は完全、しかも奪三振5。
フォームを改造したばかりだとか、まだまだ伸びそうだ。
ところで、川崎博孝はリストバンドをいつの間にピンクに戻したのだろうか(笑)
さぁ、明日はいよいよファイナル。
アンジェラは勝利の女神となれるか?!
12時開始なので、余裕を持って出られる。
とは言っても、近鉄のデパ地下でお昼を買っているうちに
到着は開始20分ぐらい前になってしまった。
上本町から大正橋まで市バスではそれほど時間はかかっていないはずだが・・・。
《第一試合》 大阪ガス3−2シダックス
大阪ガス 000 100 002=3 H6 E0
シダックス 000 010 001=2 H3 E2
大ガス:能見−小野 シダ:野間口、杉本、武田、岩渕−坂田
【本塁打】佐藤(シダ・9回ソロ)
能見篤史、野間口貴彦とプロ自由枠の投手が揃って先発、注目の一戦に。
ともに3回を3人ずつで終わらせたあとの4回表、
四球で出た溝下進崇が2つの失策で生還し、大ガスはノーヒットで先制した。
能見は5回裏1アウトから、パチェコの安打で初めての走者を許す。
続く入江崇宏が四球を選ぶと、松岡淳がレフトへ同点適時打。
しかし能見は後続を二者連続三振とシダックスの反撃を断ち切った。
9回表からシダックスのマウンドには杉本忠が上がったが、
先頭の小野和隆が安打で出塁、栗栖敏が犠打で送ると武田勝に交替。
武田は小倉飛鳥に四球を与えわずか1人で岩渕秀和へスイッチ、
しかし大ガスの代打・中本拓は岩渕の初球を見逃すことなく
レフト頭上を越す二塁打で2点。一塁側大ガス応援席は大騒ぎ。
9回裏2アウトから佐藤二郎がソロ本塁打で1点差に迫るも
次のキンデランが初球を打ち上げ、左飛でゲームセット。
能見は11奪三振の完投勝利。5回と9回以外はパーフェクトの好投だった。
24日に聴きそびれたシダックスの応援演奏は、なかなか凄かった。
ドラムスがまるでプロみたい。
東京から来ていた友人によると、東京の都市対抗予選とは
比べものにならないほど良い音だと言っていた。
どうも(野球応援にはふだん全く縁の無い)某大学の助っ人らしいが。
第二試合のスタメンが発表され、試合開始まで間もなくのところで
ドーム内が一瞬にして闇につつまれてしまった。
非常用の灯りが点ってはいるが、下手にスタンドを歩くと危ない状態。
福岡ドームで言えば、勝利の花火〜ルーフオープンのセレモニーが
始まる前、ホークスビジョンに映像が出る直前のような感じだった。
どうやら大阪ドームだけでなく、周辺一体が停電になってしまったらしい。
第二試合開始予定は確か15時20分だったと思うが、
ようやく復旧してプレーボールがかかったのは手元の時計で16時09分。
《第二試合》 JFE西日本3−2NTT西日本
JFE西 010 200 000=3 H4 E1
NTT西 000 002 000=2 H6 E1
JFE西:山本、菅崎、田中−小谷 NTT西:笠木、山本、齊藤−大原
【本塁打】大崎(JFE西・2回ソロ)
N西先発・笠木伸二得意のスローカーブが、
今日はどうもうまく決まっていなかった気がする。
2回表大崎有倫にレフトへ運ばれて先制されてからは、
JFEの打者にボールをより見極められていたように思えた。
4回表には小谷良文が絶妙のスクイズバントで1点を追加され、
その後も二人走者を出して降板。
タイムリーエラーもあってこの回JFEはリードを3点に広げた。
N西は6回裏に3安打で2点を返したが、
2点適時打を打った宮崎昌樹がオーバーランで流れを止める形に。
走者を出しても後が続けられないことが何度かあったが、
それ以外でもJFEにツキが完全に向いていた。
JFE先発・山本寿は、東海大仰星がセンバツ初出場したときのエース。
大商大ではまさに孤軍奮闘の活躍を見せていたが、
JFE入りしてからはあまり耳にしたことが無かった。
しかし、今日は6イニング2失点も存在感を示す好投ぶりで嬉しかった。
5回表から登板したN西齊藤信介は、9回まで毎回3人ずつ。
登板直後、徳山達訓にやや詰まった当たりながら中前に運ばれたが
併殺で封じてその後は完全、しかも奪三振5。
フォームを改造したばかりだとか、まだまだ伸びそうだ。
ところで、川崎博孝はリストバンドをいつの間にピンクに戻したのだろうか(笑)
さぁ、明日はいよいよファイナル。
アンジェラは勝利の女神となれるか?!
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