今年の日本選手権は、開幕から土・日・月・祝日という微妙な流れなので
遠方から観戦目的でやって来る友人知人の動向が読みにくい。
「いつからいつまで?」と会う人会う人に尋ねているような・・・。
一度に会うのはまず無理でも、会えるときには会っておきたいもので、
私が行った3日間の間で大阪入りが予想できた大半の人に会えたと思う。
久々に会う人の元気そうな様子を見るだけで、こちらも元気になれる。
そんな選手権の第4日、今日は2試合のみ観戦。

《第一試合》 日本生命6−1JR東日本東北

日  生 001 201 110=6 H13 E0
JR東北 100 000 000=1 H8 E3

日生:国安、新家、土井、渡辺−藤田  東北:攝津、永田、吉田−西村

【本塁打】下野(日生・7回ソロ)

先制したのはJR東日本東北(大瀧俊也の二塁打)だったが、
日生は3回に林弘典、澄川昌也の連続二塁打で同点に追いつく。
4回は石田拓郎の三塁打、7回には下野敦司のレフトへの特大アーチで
リードを着実に広げるが、JR東北も毎回のように走者を出しているので
あまり点差が広がっているような気がしなかった。
(日生に至っては9回まで三者凡退なし。)

大阪ドームで日生の応援団を見ていつも凄いと思うのは、
ステージ上のリーダーの動きなどにほとんど無駄がないこと。
吹奏は自社のものではなく、曲もさして目新しいわけでもないのだが、
日生ならではの応援の流れが確立されているように思える。

JR東北は『チャンスJR』に尽きる。
「どーんな球でもーねーらいを定めてー」とつい歌ってしまいそうになる。
少人数だが良い音を出していた。

《第二試合》 大阪ガス2−1JR四国

JR四国 000 100 000=1 H5 E0
大ガス  000 100 01X=2 H6 E0

四国:上田、中郷−松谷  大ガス:坂本−小野

この試合から2回戦に。
大阪ガスが1回戦に続いて打線が振るわず大苦戦だったが、
ベテラン坂本健二の巧みな投球が光った。
4回表に妹尾英敏の二塁打で先制を許すもあとはキッチリ3人ずつ。
安打の走者を牽制球で誘い出して封じたのも絶妙だった。
JR四国の先発上田大輔も好投していたが打線の援護なく、
2番手中郷大樹が8回澤多弘也に決勝適時打を打たれて惜敗。

大阪ガスの吹奏は1回戦よりもスーザが1本少なかった。
そのぶん右へ左へ動き易かったかも知れないが(笑)
JR四国はテープ演奏で男子リーダーだけだったが、
それを補って余りあるような声援が(特に後半は)響いていた。

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