昨日は非常にテンポ良く3試合を消化できた。
今日もこの調子で・・・と思ってもそうは問屋が卸さない。

《第一試合》 JR西日本3−1七十七銀行

JR西  100 000 000 000 002=3 H14 E2
七十七 000 001 000 000 000=1 H9 E2
(延長15回・タイブレーク)

JR西:隅、中須賀−中東  七十七:阿部、杉崎、相澤−小河

第一試合からこんな記念すべき試合に遭遇するとは。
昨夜の酒が残った状態で試合開始直前にドーム入りしたので
まぁボールカウント省略でスコアメモ付けるか、と一瞬思ったが、
気が付けば1回表阿部誠士の第1球、白丸(ストライク)を付けていた。

JR西日本は4番平山涼の適時打でいきなり先制。
6回表まで試合は膠着、JR西日本の先発が隅廣隆だけに
「“スミ1”か?」などと洒落にもならないセリフが頭をよぎったが、
6回裏七十七の5番藤田慎二の二塁打で同点になった。
お互い走者は出すもチャンスの潰し合い。
失策も有るには有ったが守りはよく鍛えられている。

延長戦が進み、14回表の時点で試合時間は4時間を超えた。
七十七は14回裏1アウト一、二塁も得点ならず、
15回はタイブレークで決着をつけることになった。

1アウト満塁の状態からタイブレーク開始。
まずJR西日本は先制打の平山が相澤滋の初球をレフトへ持って行き、
二塁打で2点を奪う。
その裏七十七、3番佐藤崇史が中須賀の初球を叩くが
あえなく遊撃手の大河大輔の前に打球が飛びダブルプレー、
一瞬で終わってしまった。

JR西日本は一塁側〜ライトまで応援のお客さんが来ていた。
昨年は上段席まで居たよなぁ。それでもすごい動員力。
「それ〜ゆけ〜それ〜ゆけ〜それゆけJR〜」はクセになりそう。
(しかし、ICOCAの中の人も大変やなぁ。)
七十七は人数で適わないながらも、慶應のパターン中心の応援に
オリジナル曲も交えてなかなか楽しかった。
横断幕下に固まっているお客さんたちの迫力ある声援が、
都市対抗でのJTの応援席を思い出させた。

《第二試合》 三菱重工名古屋5−3ニチダイ

三菱名  300 002 000=5 H11 E1
ニチダイ 000 001 002=3 H12 E0

名古屋:白倉、森田−坂口  ニチダイ:高尾、松本−松尾

1回表から三菱名古屋が5安打を集め、3点を先制したときには
正直一方的な試合になるのでは、と思った。
ニチダイの高尾昌明は2回以降は立ち直ったが、6回に再度つかまり
坂口耕一、藪花新也の連続適時打で2点を追加されて降板。
その裏に松尾雄介の二塁打でニチダイは1点を返すも、優位は変わらず。
しかし9回2アウト満塁で田中学に2点適時打が出て
なお一、二塁と一打同点の好機を掴む。
ここで三菱名古屋は森田徹夫がリリーフに立ち、なんとか逃げ切った。

私も含めた周囲の応援好きにとっては、ニチダイの応援がどうなるかが
一種注目の的だったのだが、何てことは無い、日本新薬と一緒やんか。
つまりは同志社大学の応援。
昨年の選手権1回戦での新薬の応援はかつての三菱自動車京都の
応援をそのまま使っていて、笑わなしゃあない状況だったが・・・。
「おーきな声で、N・I・C・H・I・D・A・I、ニチダイ!」
とやられてもなぁ(笑)

《第三試合》 NTT西日本4−3JR九州

JR九州 100 000 020=3 H7 E2
NTT西  011 110 00X=4 H11 E0

JR九:樋口、原田、小松聖−下村  N西:岸田、前田克、齊藤−大原

体力的にしんどくなってきたし、明日は仕事なので6回終了(21時14分)で
ドームを出ることにした。
最初のうちは、JR九州の樋口龍美が時折見せるキレの良い球に
感嘆の声を上げていたのだが、回を追うごとにN西の岸田護も良くなってきた。
或る友人が「あれ(岸田)は打てんわ」と絶賛していたほど。

大阪ドームで初めて観るJR九州の応援、しっかり三部構成だった。
『突撃』の出だしがなかなか揃わないのに突っ込みを入れたりしていたが
レパートリーが多くて楽しめた。

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