昨夜から降り続いた雨は、朝になっても小康状態。
今日は高校野球の近畿大会へ行くつもりだったが、このお天気では・・・
と、のんびり構えていた。

しかし、水はけの良い甲子園のこと。
第一試合が始まったであろう9時頃に、とあるサイトを開いてみると
その第一試合(天理高校vs近江高校)はすでに始まっていた。
雨はまだまだ降りそうだが、とりあえず行ってみよう。
というわけで。

第二試合の2回裏に到着。
スコアボードの文字のフォントが微妙にいつもと違う。
選手名、チーム名が見慣れている明朝体ではなくゴシック体になっていた。

第一試合は天理が15−1でコールド勝ちだったらしい。

《第二試合》 立命館宇治高校(京都3位)7−3南部高校(和歌山3位)

南  部 000 003 000=3 H12 E3
立命宇 023 100 01X=7 H13 E0
 (↑略称は甲子園のスコアボードのとおり)

南部:大江、勇惣−田中   立命:中田−中島

立命館宇治が4回までに9本の安打を集めて6−0と大きくリード
第一試合に続いてのコールドゲームになりそうな雰囲気だった。
一塁側立命館宇治は、控えの部員がメガホンを叩いて応援しているのに 
南部のスタンドはほとんど音無し。
ところが、4回途中から生徒が続々と詰めかけ、
5回からは吹奏のメンバーも揃って賑やかになった途端に南部は反撃開始。
6回表、2本の適時二塁打にワイルドピッチも加えて3点を返した。
そんな南部の反撃を食い止めたのは、立命館宇治の鍛えられた内野守備。
中でも遊撃手・上内辰哉の動きはなかなか絵になる。
8回裏に7点目のタイムリーも叩き出している3番打者である。
センバツでも投げた中田晶は、いいストレートを持ってはいるのだが…。
南部では1年生ながら5番に座る二塁手・松下真之が今後楽しみ。

《第三試合》 神戸国際大学附属高校(兵庫1位)vs京都学園高校(京都2位)

京都学 000 000 000=0 H5 E1
神国付 001 010 01X=3 H7 E1
 (↑略称は甲子園のスコアボードのとおり)

京学:砂田−奥村  国際:大西−櫻井

今日は所用のため、16時には甲子園を出ることになっていたので
観戦は時間との戦い(汗)←15時51分終了でセーフ
この試合中、ずっと雨が降り続いていたような気がする。
放送室上の屋根に飛沫が跳ねるのが、上の方からでもはっきり見えた。
銀屋根上の照明だけが点灯。

神戸国際大附の左腕・大西正樹の名は以前から聞いていた。
立ち上がりは力みがあったのか、やや不安定なように見えたが
走者を出してもうまい具合に後続を断っている。
中盤からは悪天候をものともしない制球の良さを見せ、完封勝ち。
京都学園の砂田聖はサイドスローで、結果3点は失ったが
序盤は特にテンポの良い投球で的を絞らせなかった。

両校とも吹奏付きの応援。京都学園にはチアの姿も。
神戸国際大附の吹奏が、いかにもヤンチャな男子校らしく
「大きな音出したモン勝ちや!」
とばかりに豪快な音を銀屋根に響かせていた。
まさか『GOGO一光』のメロディーを甲子園で聴くとは思わなかったが(笑)

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