東京トンボ返り。

2004年10月23日 野球
2週間前の10月9日。
往復飛行機で東京へトンボ返りを予定していたのだが、
台風の影響で断念。

台風が近づいていた頃、9日に行けないときのことを考えて
23日の便も(早割がまだあったので)保険代わりに予約しておいた。
予想通り台風だったので、今度は23日の決行が決まった。

そしてまた台風。
しかし、週の半ばでやって来やがったお陰で?予定通り。
今日の朝9時30分には機内の人となっていた。

羽田空港からモノレールと山手線、東京メトロ銀座線を乗り継いで外苑前。
およそ1年ぶりの神宮外苑である。
秩父宮ラグビー場の側にあるカンタベリーの店を少し覗いてから
神宮球場へと歩いていく。
今日は第二球場でも高校野球が行われているので、
まずは場内の写真を撮りに行くか、と入った途端に試合終了のサイレンが。
日大三高が青山学院高等部に13−6の7回コールド勝ち。

上段席へ上がると、隣の神宮球場のスコアボードが見える。
第二のグラウンドでは、実践学園高校、そして創価高校の選手が練習。
創価の守備練習中、吹奏がずっと『ルパン三世』を演奏していた。
これを聞くために700円払ったのかよ(苦笑)

明治大学vs立教大学が終盤を迎えようとしていたので、
創価vs実践の試合を観ることなく隣へ移動。
とりあえず上段席から試合を眺めてみた。
両方の応援と試合を一度に楽しもうと思えばなかなか良いポジションかも。
あちこちで“実況”をしている人たちが居る。
明治は8回ノーアウト一塁、送りバントの処理を三塁手が誤って
一塁走者が長躯生還という形で思わぬ決勝点、2−1で勝利。

立教 100 000 000=1 H4 E2
明治 100 000 01X=2 H7 E0

第二試合から下段席へ移り、東京の“師匠”などのお出迎えを受ける。
三塁側東大ベンチの近くで観戦することにした。

東大 000 000 000=0 H6 E1
法政 203 112 00X=9 H9 E0

東大:木村、松岡、重信、近藤−升岡  法政:中野、若松−植野、御手洗

昨年の秋、神宮へ行ったときも東大の相手は法政だった。
「1シーズンの間に大引兄弟を見てるのはこの中では貴方ぐらいだろうね」
とお褒めの言葉?を頂いた。
これで2年連続そうなったわけだが・・・。
その大引弟(啓次。2・浪速)は二塁打2本。打ってよし守ってよし。

5回裏、法政の4番田中彰(4・創価)がレフトへ弾丸ライナーを飛ばし、
シーズン新記録の7本目の本塁打となった。
東大打撃陣では升岡大輔(4・高松)が3安打とひとり気を吐いたような感が。

試合が終わってからは、別の位置で観ていた友人らと再会、
合流して青山の或る喫茶店でしばらく野球談義に花を咲かせる。
帰りの飛行機のこともあるので長時間とは行かなかったが、楽しかった。

青山一丁目から都営大江戸線〜モノレールで羽田へ移動しようと思ったら、
地震の影響でモノレールのダイヤが乱れていた。
そのときはいつ地震があったんだろう?という感じだったのだが。
乗ったモノレールが新整備場駅に着く直前で停まり、
2回めの揺れが襲ってきた。揺れること揺れること。
フライトの時間が迫っている。このまま動かなかったらどうしよう?
と思う間もなく動き出したのでひとまず安心した。

予定の飛行機には無事に乗れたが、
やはり地震の影響で離陸がかなり遅れ、着陸も20分以上遅れた。
東京では震度3だったらしいが、自宅に戻ると新潟がとんでも無いことに。
そんなに凄い地震だったのか、と思うと・・・。

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