大阪は住之江競艇場の近くに“住之江公園野球場”という球場がある。
近くを通りかかることはあっても、この球場で試合を観る機会は
最近無かったような気がする。
私の母校(高校)は、夏の大会となると住之江で試合をすることが多く
在学中も卒業してからも何度かここで(負け試合ばかりを)観てきた。
青春の半ページぐらいは住之江にあるかも知れない。

住之江では、私の母校(大学)が所属する近畿学生リーグの
下部の試合もよく組まれるが、平日ばかりなのでなかなか行けない。
たまたま今節(第4節)に限って土日開催があったので行くことに。
母校の試合を観るのは、2年前の奈良県知事杯以来になる。

タイミング良く試合前の練習中に到着。
2年前とはユニがすっかり変わってしまい、見た瞬間我が眼を疑った。
正直、2年前(1部在籍時のデザイン)のほうがシックで良かったのになー。

奈良大学11−0兵庫県立大学(旧・神戸商科大学)

奈良大 201 053 0=11 H14 E1
兵県大 000 000 0=0 H6 E1
(7回コールド)

奈良:城戸、新宅−田辺   兵県:平野、西川−西岡

【HR】武智(5回表ソロ)、吉岡(5回表ソロ)、田辺(6回表2ラン)

中堅110m、両翼90mの狭い住之江(でも照明灯有り)。
本塁打が3本も出た。
5回表は先頭の3番・武智真秀(3・伊予)が初球をレフトに叩き込み、
4番・吉岡俊輔(3・尽誠学園)も初球をライトへ放り込み連続アーチ。
さらに5番・西原承憲(3・桜宮)も強い当たりをレフトへ飛ばしたが二塁打。
そして6番・小森靖(3・三重海星)、7番・成海静雄(3・新潟商業)も
続いて5連続安打で3点。
2アウト、死球のあと2番・川口裕介(2・伊予)が2点適時打。
これで先発全員安打になり、8−0と大差を付けた。
6回表は田辺耕二(4・平安)の2ランでさらにダメ押し。
先発投手の城戸拓也(3・明石西)はアンダーに近いサイドスロー。
仁科時成のようなフォーム、と言ってわかってもらえるだろうか(笑)
5イニングを散発5安打に抑え、新宅新(3・城内)の好リリーフもあり
7回コールドゲームながら完封リレーで勝ち点を挙げた。

近畿学生2部リーグの状況がどうなっているかはよくわからないが、
どうやら母校は2部で優勝争いをしているらしい。
残すは最終第5節、近畿福祉大学との試合のみ。
果たして入替戦進出、そして1部へ復帰することができるのか…?

しかし、入替戦に勝ててもあのユニで1部を戦うのか?

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