交渉は終了予定時刻を過ぎてもまだ継続されていた。
19時のニュースに間に合うか?と思ったがそれでもまだ続いた。
今日のプロ野球はパシフィック・リーグの3試合。
その中でヤフーのBWvsMは21時より前に終了した。

それからしばらくして、ヤフーのスコアボードのビジョンに
18、19日のマリーンズ戦が選手会ストライキのため中止になったことが
映し出された。
19時以降、新たな動きはないだろうかと折に触れて各メディアのサイトを
あちこちと探っていたのだが、やはり現場は最も速かった。

21時のニュースに合わせたかのような記者会見だったが、
NHK総合は本来のプログラムどおりに21時15分でニュースを終了させた。
“日本のプロ野球の歴史始まって以来のストライキ決行”
(私は“プロ野球70年”というフレーズは間違ってる!という立場です)
というニュースは、その記者会見をリアルタイムですべて流すほどの
ニュースでもないのか。NHKにとっては。
結局少々遅れてBSニュースで見たわけだが。

古田敦也会長が、憔悴した表情を見せながらも冷静に言葉を選ぶように
ストに至った経緯を話していた。
私はただ、画面に向かって
「お疲れ様です・・・」
としか言えなかった。
ストが決まり(私は19日の)試合が観られなくなったにしても、
それを責める気持ちにはとてもなれない。

千葉に住む友人が、明日からヤフーに遠征を予定していたという。
今回のストライキはある程度予想はしていたが、
それよりも雨で中止になる可能性が高いかも、と思って
往復の足を何も確保していなかったらしい。
「雨で中止になった、と思えばいい」
という前向きなメールが、22時過ぎに届いた。

おまけ。
明日から神宮でSvsTがあるとかで、球場前で場所取りをしていた(たぶんTの)ファンが、
「ストになったら野球が観られなくなる。明日どうしよう?」
という感じでインタビューに答えていたが、
君の目の前にある球場はどこやねん?
と小一時間問い詰めたい気分だった(笑)

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