ゴマメノハギシリ。
2004年9月9日とりあえずは、パ5球団、セ6球団で来季のペナントレースが
行われることになるらしい。
しかし、パが5球団で居られるのかどうかは、“ダイエー”(あえてこう書く)が
そのカギを握っているらしい。
“西武”の堤オーナーが仲人になって“ダイエー”と“ロッテ”を合併させようと目論んだが、
結果不調に終わりご破算になったとのこと。
“ダイエー”が球団の単独保有を主張した結果だという。
昭和の時代からホークスのファンで、
身売りと本拠地移転を経験したことのある身として言わせてもらえれば、
ホークスは絶対に“ダイエー”の球団である必要なんて全く無いと思う。
親会社なんてどこだって良いんです。
産業再生機構とやらを活用せよ、なんて言われている経営状態の会社が
プロ野球の球団を持っているわけで。
いつ沈むかわからんような船に乗せられて旅をしているようなものだ。
“ダイエー”が球団経営から手を引こうとするのならそれでも良い。
むしろ、もっと裕福な会社に買ってもらったほうが良い。
(ただし、九州を本拠地とすることを絶対条件として)
合併だけはとにかく止めてくれ。
これ以上選手やファンを悲しませないでくれ。
そして。
“オリックス”の宮内オーナーの発言には怒りを通り越して呆れてしまった。
選手会側から球団合併について1年の猶予を求められたが、
じゃその1年は選手会側が金銭面で補償でもしてくれるのか?と。
はじめに合併ありきで、それ以上のことは考えようともしないらしい。
企業のトップとしての発言であれば当然なのかも知れないが、
いやしくもプロ野球の球団のトップとしての発言がこれだから。
阪急ブレーブスを買収して知名度を上げ、それをさらに強固にするべく
50年以上にわたって築きあげたブレーブスのカラーをいとも簡単に一掃。
これだけでも反感を覚えるには充分だったのに。
企業人の野球大会では主力選手なんだかどうかは知らないが、
野球界の将来よりもやっぱり企業の目先の営利を重要視する御仁である。
カープのオーナーを除けば、そんな連中ばかりのような気がする。
以前の日記にも書いたと思うが、
合併などでプロ野球の球団が1つでも減るということは、
野球でメシを食っていこうと考えている人々の働き口が減るということ。
合併で余剰になった選手を救済するべくチームの選手保有枠を増やしても
それはあくまでも一時的なその場しのぎにしかならない。
毎年必要な新人選手の獲得にしても、まるまる1球団分減る。
日本野球の最高峰のレベルを誇るはずのプロ野球の門戸が、
ますます狭まって行く。
おまけにその最高峰であるべき世界が、企業の論理でのみ動かされる。
選手の立場、ファンの立場などどこかに忘れ去ってしまって。
こんなことを繰り返していては、プロ野球なんていつか滅びる。
そうならないためにも、声を上げ続けて行きたい。
たとえ“ごまめの歯ぎしり”でも。
行われることになるらしい。
しかし、パが5球団で居られるのかどうかは、“ダイエー”(あえてこう書く)が
そのカギを握っているらしい。
“西武”の堤オーナーが仲人になって“ダイエー”と“ロッテ”を合併させようと目論んだが、
結果不調に終わりご破算になったとのこと。
“ダイエー”が球団の単独保有を主張した結果だという。
昭和の時代からホークスのファンで、
身売りと本拠地移転を経験したことのある身として言わせてもらえれば、
ホークスは絶対に“ダイエー”の球団である必要なんて全く無いと思う。
親会社なんてどこだって良いんです。
産業再生機構とやらを活用せよ、なんて言われている経営状態の会社が
プロ野球の球団を持っているわけで。
いつ沈むかわからんような船に乗せられて旅をしているようなものだ。
“ダイエー”が球団経営から手を引こうとするのならそれでも良い。
むしろ、もっと裕福な会社に買ってもらったほうが良い。
(ただし、九州を本拠地とすることを絶対条件として)
合併だけはとにかく止めてくれ。
これ以上選手やファンを悲しませないでくれ。
そして。
“オリックス”の宮内オーナーの発言には怒りを通り越して呆れてしまった。
選手会側から球団合併について1年の猶予を求められたが、
じゃその1年は選手会側が金銭面で補償でもしてくれるのか?と。
はじめに合併ありきで、それ以上のことは考えようともしないらしい。
企業のトップとしての発言であれば当然なのかも知れないが、
いやしくもプロ野球の球団のトップとしての発言がこれだから。
阪急ブレーブスを買収して知名度を上げ、それをさらに強固にするべく
50年以上にわたって築きあげたブレーブスのカラーをいとも簡単に一掃。
これだけでも反感を覚えるには充分だったのに。
企業人の野球大会では主力選手なんだかどうかは知らないが、
野球界の将来よりもやっぱり企業の目先の営利を重要視する御仁である。
カープのオーナーを除けば、そんな連中ばかりのような気がする。
以前の日記にも書いたと思うが、
合併などでプロ野球の球団が1つでも減るということは、
野球でメシを食っていこうと考えている人々の働き口が減るということ。
合併で余剰になった選手を救済するべくチームの選手保有枠を増やしても
それはあくまでも一時的なその場しのぎにしかならない。
毎年必要な新人選手の獲得にしても、まるまる1球団分減る。
日本野球の最高峰のレベルを誇るはずのプロ野球の門戸が、
ますます狭まって行く。
おまけにその最高峰であるべき世界が、企業の論理でのみ動かされる。
選手の立場、ファンの立場などどこかに忘れ去ってしまって。
こんなことを繰り返していては、プロ野球なんていつか滅びる。
そうならないためにも、声を上げ続けて行きたい。
たとえ“ごまめの歯ぎしり”でも。
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