インターネットは確かに便利である。
でも、使い勝手が悪いなぁ、と思うこともよくある。

例えば、列車の時刻表検索。
『駅す○ぁ○と』のような検索ソフトを利用するにしても、
そこで抽出されたルートの中には、アホか?と思うのが出てくるので
完全には信用していない。
明石から宝殿へ行くのに何で新神戸まで戻って新幹線に乗らなあかんねん。
JRや近鉄だけならば、大型の時刻表が1冊あればコト足りるし
いちいちサイトを開くより私の場合はこっちのほうが速い。

そして、困るのがJR以外の鉄道の時刻。
会社によっては時刻と区間を設定すれば
その条件に合致した列車のダイヤを教えてくれるが、
これがまたメンドクサイ。
1件とは言わず何件も示してくれるが、どうもしっくり来ない。
おまけに別の会社線に乗り換えるときには
また違うサイトを開かねばならない。
そのうち根気がなくなって調べるのを諦めてしまうわけだが。

3、4年ぐらい前までは、大手の出版社ではなかったが
関西の路線に限定して各社のダイヤを1冊にまとめた
小型の時刻表(関東、名古屋圏版もあった)が出版されていて、
ちょっと遠出をするときなどは非常に重宝したものだ。
総合運動公園駅から何時何分発の地下鉄に乗れば
自宅へ帰れる最終の電車に間に合うな、と調べる楽しみ?もあり、
(もと総務担当としては)運賃計算も比較的やりやすかった。
いつの間に休刊してしまったのだろう?

インターネットの普及がこれからもっと進むことによって、
紙ベースによる活字媒体の情報が疎かになりはしないか、と
心配してしまうのは私がまだまだアナログ人間だからだろうか。

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