JRグループの7チームによる野球大会が毎年開催されていて、
第17回となる今年はナゴヤドームで行われた。
3年前の大会は大阪・舞洲が会場だったので覗きに行ったが、
なにしろ7月初めのこと、非常に暑い中だったのを覚えている。

昨日は会社から頂戴している夏休みのうちの1日を利用して、
先週に続いて名古屋の土を踏むことになった。
11時半頃にナゴヤドームに到着、唯一開いていた1ゲートから入場。
プロの試合では入場チェックが厳しいが、今日はフリーパス。
入っていきなり友人と鉢合わせするとは思わなかったが(^^;

初めて入るナゴヤドームのネット裏は、
大阪ドームに比べると格段に観やすい。
ちょっと照明が暗いようだが、空調も効いていて快適。
ただし、場内の行動範囲は非常に限られており、
売店は1件も開いていない(外に出ればある)。

第一試合、東日本と北海道の試合は終盤9回を迎えていた。
東日本は井上孝一と小山良男のバッテリー。
スコアだけメモしておく。

北海道 000 000 000=0 H5 E2
東日本 100 112 00X=5 H5 E2

第二試合までの間に、事前にナゴヤ観戦予告のあった別の友人と会う。
昨年秋の社会人日本選手権以来の再会である。

*第二試合  九州vs四国

九州 004 001 000=5 H7 E0
四国 100 000 111=4 H7 E0

九州:町、濱田、米藤、水摩−下村   四国:上田、中郷、岩井−松谷

四国は1回裏にまず妹尾英敏の適時打で先制したが、
3回表九州、2アウト一、二塁で4番の宇多村典明の当たりが
ショートとレフトの間に落ち、野手が処理を誤る間に2人とも生還、
宇多村も三塁に進んだ。
5番三船貴徳が四球を選ぶと、6番畠中慎太郎と7番田中マルシオ敬三の
連続適時打で4点。
畠中は三塁でアウトになったが、それがなければまだ攻撃は続いたかも。
九州は2番手濱田秀幸が気合のピッチングで中盤を抑えていた。
7回、少し疲れが見えたか西村雅之に適時打を許したが、
5イニングを投げて被安打3、奪三振8。マウンドでの叫びがよく聞こえる。
9回裏、西村の適時二塁打で1点差にまで詰め寄ったが、及ばず。
中郷大樹も走者を出しながらよく1点で抑えていただけに惜しい。

友人と話していて気が付いたのだが、
この大会で優勝していないのはただ一つ、四国だけらしい。

*第三試合  西日本vs東日本東北   
私が観ていたのはここまで。

東  北 000 400 00
西日本 001 000 0

東北:永田−西村   西日本:水口、石井、松永、中須賀−中東

西日本の得点は三塁打の三浦孝之が立村万太郎の遊ゴロの間に生還。
4回表の東北は園田広之の2点適時二塁打と西村亮のスクイズ、
坂本恭一が選んだ押し出し四球で4点をあげ、打者一巡。
先発の永田幹也も要所を締めて、東北ペースで試合が進んだ。
7回表からは西日本のマウンドに中須賀諭が上がった。
昨年はJTに在籍していただけに、東北との対戦は心得たものだろう。
7、8回を無失点に。
私は帰りの電車の都合で、8回表終了とともにドームを出たのだが、
あとから8回裏に西日本が5点を取って逆転勝ちしたことを知った。

私が舞洲で観たときには、この両チームとも応援リーダーが来ていたので
ちょっと期待はしていたが、今日は6チームとも応援なし。
友人もその点は非常に残念がっていた。

今大会では、7回が終わったところで集まったファウルボールを
プレゼントする企画があり、私も1個頂いてきた。
おまけに第三試合の終了後、グラウンドに降りてキャッチボールが
できたそうである。
人知れずこっそりと行われているように見えても、
このようなファンサービスをちゃんと行っているのは素晴らしいこと。
どこかの団体にも見習ってほしいところだ。

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