タイムスリップ。

2004年7月12日
オールスターも終わり、ちょっとの間は野球中継がないのでつまんねぇなぁ、
と思いつつケーブルTVのチャンネルをいじっていた。
そしたら、スカイAで1977年夏の甲子園決勝、
東洋大姫路vs東邦の試合の様子が放送されていた。

私がおそらく初めて夏の甲子園を観に行ったのはこの年の大会。
大阪代表・大鉄(現・阪南大学高校)の試合で、
前田友行投手が完封勝ちした酒田工業戦である。
山口哲治投手の智辯学園も好きだったなぁ。

東洋大姫路は後に阪急ブレーブスに進む左腕の松本正志、
東邦は“バンビ”と呼ばれた1年生・坂本佳一の両エースの投手戦。
延長10回、東洋大姫路が安井主将のサヨナラ本塁打で
深紅の大優勝旗を手にした決勝戦だが、
この試合は近所の友人の家で観ていたと思う。当時9歳(笑)

バックネットカメラ中心の映像。
5万8000人の大観衆。
通路まで埋まっていて120円のかちわりを売りに歩けない、
というレポートも。
応援の音が非常にシンプル。
東邦の阪口慶三監督がさすがに若い!
おまけにアルプス席でインタビューしているのが、
この年が実況デビューだったという太田元治アナウンサー。
若い!おまけにスマート!(笑)
太田アナの温かみのある実況、好きだったんですよ。
映像からうかがえる27年前の夏の様子。
ちょっとしたタイムスリップ気分だった。
しかし、27年の歳月を経ても決勝を戦った両校のユニのデザインは、
今もほとんど変わっていない。

おかげさまで、今日10000カウントを突破しました。
とりとめの無い日記にも関わらず、ご愛読に感謝致します。

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