いくら5連休だからと言って、ずっと“野球漬け”になるのも・・・
で、神戸の王子陸上競技場へアメリカンフットボールを観に行ってきた。

社会人の“Xリーグ”ウエストディヴィジョン所属の6チームと、
同じく2部所属の2チームによる“グリーンボウルトーナメント”という大会が
昨日(5月1日)から始まっている。
私はその8チームの中では“ファイニーズ”のファンなので
全試合は無理でも、大会で1試合だけでも観ようと思っていた。
今日がグリーンボウルの初戦、相手は内外電機マーヴィーズ。
一昨年の入替戦でファイニーズが苦杯を味わったチームである。

ファイニーズは最初からクラブチームとして誕生し、
一時期はサンスターがスポンサーであった。
私はそのサンスター時代の末期からファイニーズ、というか
社会人のアメリカンフットボールの試合を観に行くようになっていた。
当時は松下電工インパルス、マイカルベアーズが強豪で
ファイニーズはその次ぐらいの実力だったのだが、
スタンドの雰囲気が他のチームよりも居心地良く感じたのがそもそもの始まり。
サンスターがスポンサーを外れて、一時はチーム存続の危機にあったが
スポンサーに頼らないクラブチームとして再出発。
3年前から特定非営利活動法人(NPO)としての活動を開始し、
私も微力ながら“エンジェル”と呼ばれる賛助会員のひとりとなった。
試合以外にもファイニーズとしてのイベントはあるのだが、
私の場合は行ける日であれば試合を観に行って、応援することに専念している。
あまり熱心でない“エンジェル”なのだが。

第3Qの時点でファイニーズが10−7でリードして、第4Qへ。
ファイニーズはさらにフィールドゴールで13−7と差を広げるが、
ディフェンスが後半になって少し甘くなってきた。
第4Q残り3分、マーヴィーズにタッチダウンを決められ、
キックも成功して13−14と逆転を許す。
しかしそのあとの怒涛のオフェンスが凄かった。。
1プレーごとにダウンを更新する勢いで、先の逆転から僅か約1分後に
再逆転のタッチダウンパス。
20−14で勝利することができた。
しかし、第4Qだけでどれだけ叫びまくったことか(笑)

恥ずかしながら、ここ数年は選手の入れ替わりなどもあって、
背番号と選手の名前が一致しなくなってきた。
それでも、恵まれない条件の中であっても高い水準のフットボールを
続けようとしている姿勢が伝わってくるからこそ、
私はファイニーズを応援しよう、と思うのである。
そして、ファイニーズには素晴らしいチアリーダーが居る。
(名マイクパフォーマーだったKさんが昨年引退したのは残念だったが)
彼女たちの存在も、ファイニーズを応援する要因のひとつであることは
間違いない。

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