ブルーウエーブのファーム(サーパス神戸)が、
北神戸あじさいスタジアムでホームゲームをするようになって、
神戸総合運動公園のサブ球場に行く機会がなくなった。
(その北神戸もやけに遠いので1度行ったきりだが)
阪神大学リーグの二部で使われるのは以前から知っていたが、
足がなかなかサブ球場へ向かなかった。

今春もサブ球場で阪神リーグ二部の試合が組まれ、
同じ日にヤフーBBスタジアムで関西学生リーグの試合があることがわかったので
2球場をハシゴしてそれぞれ1試合を観戦する計画を立て、今日実行した。
同じことを考えていた友人は
「市尼左腕コンビ(甲南・木嶋&立命・金刃)が同じ日に観れるぞ」
と思っていたらしいが、金刃は昨日関学戦で完投勝ちしている。

サブ球場の試合(甲南大vs桃山学院大)はヤフーよりも30分早く始まっていた。
2回表途中から観戦。

桃山 002 020 000=4
甲南 220 200 01X=7

桃山:細川、中西、森田−平田  甲南:田中、木嶋−平岡

甲南の田中章裕(3・智辯和歌山)は5回に連続押し出し四球を与えるなど
苦しい場面もあったが、なんとか桃山の反撃をしのぎ
8回途中から木嶋一博(2・市立尼崎)にスイッチ。
木嶋は無難に最後を締めくくった。
フォームの整った左のオーバースローである。

甲南のチアリーダーが10人ぐらい来ていて、
アメリカンフットボールの応援で使う曲をスピーカーで流しながら応援していた。
甲南チアって、アメフット専属だったような気がするのだが・・・。
7〜8年前の舞洲では、学生服のリーダーが扇子を持って
応援していた記憶があるので
今日の応援風景はどこか妙な感じだった。

試合終了後、歩道橋を渡ってヤフーBBスタジアムへ移動。
近大応援部の太鼓の音がだんだん近づいてくる。
球場に入ると近大が3−0でリード、8回裏同志社の攻撃中。
同志社はまだヒットを打っていなかった。
マウンドにはおそらく初登板の大隣憲司(2・京都学園)が居る。
とりあえず適当な席を見つけて座った途端、
同志社の代打・安井正也(1・広陵)がレフトへ2ランを放って
大隣の無安打無得点はついえてしまった。
しかし大隣は1点のリードを守りきって1安打完投勝利。
また近大投手陣に厚みが加わった感が。

近大 003 000 000=3 H6 E1
同大 000 000 020=2 H1 E1

第二試合(立命館大学vs関西学院大学)は、

関学 000 000 000=0 H8 E2
立命 016 000 00X=7 H9 E0

関学:森本徹、金子、池田、折田−清水誉、増田崇
立命:谷川和−中井純

2回、3回と森本徹(4・岡山朝日)の調子が安定せず、
失策や犠打野選も重なって序盤で立命が大量リード。
関学も再三得点圏に走者を出すが得点に結びつけることができず、
谷川和司(4・神戸弘陵)の完封勝ちを手助けしてしまう形となった。
関学の2番・柴田啓太(4・関学高等部)と、
立命の8番・後界昭一(3・神港学園)が3安打を打っている。

関学は応援団欠席。立命はリーダーが2名だけ来ていた。
たった2名での校歌とエール。
その中でちょっと気になる光景があったが、
表現が難しいので今ここでは書かないことにする。
立命のリーダーはなぜか3回で撤収し、
中盤以降はスタンドが静か過ぎてモノ足りないと感じるほど。
今日は日なたと日陰の温度差が激しく、
晴天ながら難しい気候の中での観戦となった。
いい球場なんやけどねぇ。

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