私の場合、野球の各大会を観戦に行くと、
大会のパンフレットを求めるのを常としている。
主な内容は出場チームの選手一覧であるのは同じだが、
その大会やリーグによってそれぞれの特色が出ていて面白い。
自分が観に行ってない大会のものを交換しあう友人も居るので、
1年を通すとかなりのボリュームになるがなかなか整理し切れない。
とりあえずは年毎に大きな紙袋に入れて保管しているが・・・。

入口などわかりやすい場所で販売していると求めやすいのだが、
どこでもそうとは限らない。
入場無料の大会だと、堂々と有料のパンフを販売できない事情もあるのか、
大会本部まで出向き、有無を確認して買い求めることも。
奈良県の都市対抗一次予選や県知事杯大会ではスタンドの片隅に
無造作に積んであったりするが、そんなところは珍しい。

日曜日に行った四国の場合。友人によると、
「連盟の人がスタンドに配りに来る」
とのことだった。
実際、パンフを持って観戦している観客もチラホラ。
しかし、配りに来るはずの連盟の人の姿がいつまで経っても現れない。
試合の合間を縫って、スタンド下にある本部席を尋ねたが、
「もう無いんですわ、すんませんなぁ」
と言われてしまった。
タダの観客には渡したくなかったのでもないだろうけど。
有料にしてでも、誰でも入手できるようにはできなかったのだろうか。
(四国の連盟はそこまで考えてないか。)
念のため『グランドスラム』を持って来ていて正解だった。

あのとき、本部席で見かけた顔ぶれの中に、
四国連盟会長の稲原幸雄氏が居たような気がする。
池田高校監督だった故・蔦文也氏の恩師である。

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