鳴尾浜球場へ、タイガースvsホークスの二軍の試合を観に行ってきた。
ウェスタンの教育リーグである。
結果から先に言えば、4−1でホークスの勝ち。

ホークスの先発投手は新外国人のグーリン。
どこか捉えどころのない変則的なフォームの長身左腕で、
上からと思えばサイドから投げて打者を惑わせる。
さほど制球も良いとは思えないが、つい引っかかってしまうような感じである。
7イニングスで、2回ウラ中村豊の三塁打による1失点だけとまずまず。
8回から田中総司が登板。
かつての立命館の左腕エースもプロ5年目、未だに鳴かず飛ばず。
まともに打たれたのは沖原佳典の二塁打1本のみ、と言えば聞こえは良いが、
“フルハウス”の連発はなんとかしてもらいたいところ。
投げる前、頭の後ろでの左手の動きが何か変で気になる。

タイガース先発は、かつての同志社のエース・細見和史。
昨年はライオンズに居て、今年テスト入団。
1、2回は無難だったが、3回表山崎勝己に初安打を打たれてからは苦しい投球。
落ちる球が何度もワンバウンドして、捕手の浅井良が四苦八苦していた。
3回表は北野良栄の二塁打+中継ミスで3点を挙げてホークスが逆転。
走者を出すと出さないでこれほど投球に差がある投手だったのか、細見は・・・。

今日はホークスの3番・捕手の北野が元気で、二塁打3本の5打数3安打3打点。
5回・7回の二塁打はいずれも初球だった。

タイガースで今日出場したメンバーを改めて見てみると、

《先発出場》
萱島大介(ローソン)
庄田隆弘(シダックス)

《途中出場》
竹下慎太郎(三菱自動車川崎→大分硬式野球倶楽部)
伊代野貴照(ローソン)
沖原佳典(NTT関東→NTT東日本)
早川健一郎(日産自動車)

と、何故か関東の社会人チームOBが目立ってしょうがない。

鳴尾浜球場へは、甲子園駅から阪神バスに乗って行くのが一般的なようだが、
今日は阪神の武庫川団地前駅から15分ほど歩いて行った。
団地の横をずっと歩くと、鳴尾浜臨海公園の中に入る。
ここには、1983年の第65回全国高校野球選手権記念大会を機に設けられた『白球の森』がある。
臨海公園内にも照明塔付きの野球場はあるが、
タイガース二軍の鳴尾浜球場はもう少し先なのでお間違えなく。

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