4月、と言うよりは5月のような陽気。
寒くもなくかと言って暑すぎず、外で過ごすには絶好の日和。
(花粉さえ飛んでなければ)
大阪環状線の車窓から満開の桜があちこちに見える。
我が家に1本だけある桜もほぼ満開で毎日プチ花見状態だが、
到底かなうわけがない(笑)

今日は舞洲で阪神大学リーグを2試合観戦。

《第一試合》 天理大学2−0大阪産業大学

天理大 020 000 000=2 H5 E0
大産大 000 000 000=0 H3 E1

天理:小島−八木  大産:大福−豊岡

大産大の先発・大福翼(4・島上)は初回から三者連続三振のスタートだったが、
2回には上田鷹浩(3・高田商業)と上月健司(3・社)の適時打で2点を奪われる。
3回も内野安打と2つの野選でピンチを招いたが併殺で切り抜け、
あとは無難な投球だった。

一方、天理大先発の小島玄大(4・神戸北)は制球が良く、
9回先頭の竹谷真也(3・津田学園)に二塁打を打たれるまで被安打2、
しかもその2本とも内野安打という素晴らしいピッチング。
大産大打線に的を絞らせなかった。

《第二試合》 関西国際大学9−4甲南大学 (延長10回)

関国大 010 100 010 6=9 H12 E2
甲南大 000 002 001 1=4 H7 E5

関国:永井、渡邊、高市−飯田  甲南:田中、山田、木嶋−平岡

関西国際大は2回に大前勇気(2・育英)の適時打で先制、
4回には安田裕樹(1・神港学園)の適時打で追加点を挙げる。
先発の永井秀和(2・神港学園)は、少々不安定な投球内容ながら
5回まで被安打1、無失点に抑えていたが6回に4連続安打を浴びて降板。

甲南大は6回、黒野秀晃(4・報徳学園)の中越え二塁打と
撰田薫平(3・春日丘)の適時打で同点に追いついた。
先発の田中章裕(4・智辯和歌山)も中盤から持ち直し、接戦に。

8回、関西国際大が代打・潮田忠幸(2・県立尼崎)の適時打で1点リードすると、
甲南大も9回1アウトで相手が併殺を焦って失策の間に再び同点。

延長10回表。
この回先頭の仁禮裕貴(2・東洋大姫路)と大前勇気が連続安打で出塁。
大前元気(2・東洋大姫路)は犠打を試みるも一塁前への小フライ。
一塁の黒野が飛び込むがワンバウンド、ベースカバーへの送球も逸れ
この間に仁禮生還。
これで甲南大の緊張の糸が切れたのか、なかなか1アウトが取れず
その後も吉住弘幸(2・社)のランニング3ラン本塁打など
打者12人を送る猛攻で6点、試合を決めた。

関西国際大はこれが1部リーグに昇格後初勝利。
試合終了後、ネット裏に向かい揃って一礼していた。
2回生中心の若い選手たちを、
神戸製鋼OBの鈴木英之(監督)と野村昌裕(コーチ)、
三菱重工神戸OBの山野司(コーチ)の首脳陣が引っ張る。
1部のチームとして観るとまだまだ粗っぽい面は見られるが、
これからどう成長して行くのか、楽しみである。

関西国際大のグレーのユニフォームは、かつての神戸製鋼そっくり。
山野コーチがユニを着ていると神鋼の補強選手に見えてしまうのだが(苦笑)

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