今日は夕方から所用が入ってしまったため、
外出するにしても少し早めに帰宅する必要があった。
センバツの東邦(愛知)vs育英(兵庫)を甲子園まで観に行きたかったが断念。
西京極へ社会人京都府春季大会を1試合だけ観に行くことにした。
こちらの大会も雨で順延になっていて、今日が2回戦。
日本新薬vsミキハウスの好カードである。

日本新薬
010 000 000=1 H6 E0
000 012 00X=3 H8 E0
ミキハウス

新薬:田中、村田−松下、堂前
ミキ:武内、内山−上山

新薬の先発、田中大介は初回から三者連続三振と快調な出だしで、
4回まで6個の三振を奪う。
2回表、四球と盗塁で好機を掴むと玉井龍登の適時打で1点を先制。
いかにも新薬らしい攻撃?でまずはリードした。

ミキハウスは、5回に先頭の佐藤俊和がレフトオーバーの二塁打。
2アウト後、上山の適時打で同点に追いつくと、
6回は俊足を生かして内野安打で出た陣田匡人を犠打で二塁に進めると、
3番岸江秀樹がライトへ2ランを放ち均衡を破った。

ミキハウス先発の武内秀允は、1失点も連打を浴びることなく8回1/3を好投。
リリーフの内山博昭へつないでミキハウスが逃げ切った。

先発投手の武内、3番に座り決勝本塁打を打った岸江、
そしてDHでスタメン出場した下柳田一行、代打→二塁で出場の芝本高則。
いずれも一度は現役を引退した選手だが、
再びミキハウスのユニフォームを着てプレーしている。
会社からの支援が打ち切られることになり、
今後はクラブチームとして活動する見込みとの報道が昨年秋にあった。
(因みに、日本野球連盟には今日現在“会社”として登録されている)
何人かの選手が他のチームへ移籍したその一方で、
チームに復帰する選手も何人か居る。

今年の東京スポニチ大会のプログラムを東京の師匠から送っていただいたのだが、
そこに掲載されていたスポニチ東京本社の尾辻剛記者による文章では、
ミキハウスはすでに休部したかのような書き方をされている。
冗談じゃない。
今年は奈良県に都市対抗の出場枠が与えられる。
奈良のチームの存在を大きくアピールする絶好のチャンスなのだよ。

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