一歩前進@甲子園(一部修正済)。
◇関西学生野球 2007春季リーグ戦 第6節・2回戦◇

@阪神甲子園球場


《第一試合》 立命館大学 12−1 京都大学

京 大 000 000 100= 1  H4 E5
立 命 100 124 40X=12 H12 E1


京大:尾藤、天満、山下、水木−吉村、森勇
立命:大島一、鹿野、中田、大橋−乗替、新田

《第二試合》 関西学院大学 7−0 関西大学

関 学 300 000 103=7 H13 E1
関 大 000 000 000=0  H8 E1


関学:宮西−米川   関大:藤澤、新田、伊勢、渡部、武内−堀江、小山


関西学生リーグは、甲子園で2試合開催の日は10時開始。
西京極や皇子山の日よりも1時間早く始まるわけですが、
甲子園の場合はなぜかそんなに早く感じません。
高校野球のときに7時30分入りとかやってるからなぁ(^^;


*第一試合*

1回表、京大は立命先発の大島一修(3・京都成章)の立ち上がりに乗じて、
2アウト満塁の先制機を迎えながらも得点なし。
その裏、今度は立命がノーアウト一、三塁で
籾山幸徳(4・天理)の内野ゴロの間に難なく1点を先制した。

立命は4回裏に柳田一喜(2・神港学園神港)の犠飛で1点を追加すると、
5回裏には籾山の右中間2点適時二塁打でさらにリード。
5回を最後に京大のエース・尾藤陽介(4・新居浜西)がマウンドを降りてからは、
6回、7回とも長短打に相手のミスも絡まって4点ずつを奪い、二ケタ得点に。
2005年秋以来のリーグ優勝に大きく近づいた。

立命の大島は被安打0の一方で2回までに四死球4。
3回に打順が回ってきたときに代打を出されて降板。
あとは鹿野大地(3・星稜)、中田晶(2・立命館宇治)、大橋勝幸(4・智辯学園)が
2イニングずつを投げるリレーを見せた。
そして、中田晶にとっては、2004年10月30日(高校野球近畿大会)以来の
甲子園のマウンドになるはず。
7回には奥野寿哉(3・初芝富田林)の適時打で1点を失ったが、
6回から登板していきなり三者連続空振り三振を奪ったのはたいしたもの。


*第二試合*

1回表から関学が足を生かした攻撃を見せる。
先頭の荻野貴司(4・郡山)が内野安打で出塁すると、すかさず二盗を決めて
自身が昨日達成した1シーズン15盗塁のリーグ記録をさらに更新した。
荻野は犠打失敗で三塁でアウトになったが、関学の攻撃の流れは途切れずに
宮崎翔(3・報徳学園)の二塁打と原聡志(2・育英)の適時打などで3点を先制。

関学の先発・宮西尚生(4・市立尼崎)は初回から3三振を奪うハイペース。
2回裏に山地大輔(3・大阪桐蔭)の二塁打などでピンチを背負っても、
最後は三振で片付けていた。

関大は先発の藤澤彬宏(1・西城陽)が1イニング持たずに降板、
以降は継投策で関学にしばらく追加点を許さなかったものの、
毎回のように走者を出すなどで試合の流れを変えるまでには至らず。

追加点がなかなか奪えなかった関学は、
7回表に江崎亮(2・報徳学園)の適時打でようやく4点目。
9回表には有木孝広(2・広陵=広島=)の2点適時二塁打などで
勝利を決定付けた。

宮西は9回裏1アウトから和田拓也(2・土佐)、蛯子大輔(1・履正社)と
続けて安打を許すなど満塁とされたものの、
最後はやはり三振(今日13個め)で締めて、完封で勝ち点を奪った。
これで関西学生リーグ発足以来の関関戦の勝敗は、
67勝66敗2引き分けと関学が再びリードしたことになる。

今日の応援については、また後日・・・?


  ※昨夜日記をアップしたとき、
  関学の優勝の望みがまだあるような書き方をしていましたが、
  一夜明けて、すでに勝ち点を2つ落としていることに気がついたため、
  それに該当する部分を削除しました。ご了承ください。

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