昨日(26日)、甲子園で観てきた応援について。

*高崎商業(群馬)

チャンスになるとソロバンを振る音が聞こえてくる。
『ハリス』という名のチャンステーマがとても軽快。
私の場合、1988年夏に初めて耳にして以来ずっと気になっていた曲で、
今大会でやっとタイトルがわかった。
吹奏楽部はマーチング用と思われる衣裳を着ての演奏。
いかにも伝統校らしい応援歌もあった。


*日本文理(新潟)

吹奏楽部の実力は新潟でトップクラスらしい。
相手攻撃終了後から演奏を始める体制がすぐにできていて、
さらに曲と曲との間に無駄な間がなく流れがスムーズ。
演奏中にマーチングで見られるようなステップを踏んでいた。
走者が出ると『テキーラ』の演奏が続く。
点が入ったときのファンファーレが何なのかよくわからなかったが、
他では聞いたことがない曲であることは確か。


*清峰(長崎)

『バンビーナ』と『アフリカンシンフォニー』に愛工大名電の影響が。
音はよく響いていたと思う。


*岡山東商業(岡山)

黄色と緑色のメガホンが揺れる様はまるで菜の花畑。
1回の攻撃開始早々の『チャンス法政』では、
曲の合間に野球部員が“あるある探検隊”みたいな振り付けをしていた。
また、9番打者のときにオッフェンバックの『天国と地獄』を演奏。
曲目を書いたボードには“運動会”とあった(笑)
打者ごとにテーマ曲はあるが、3回、7回、9回はずっと1曲で通していた。
7回と9回は『海のトリトン』だったが、3回の曲が謎。
「お腰につけたきびだんご、ひとつ私に下さいな」と歌っているように聞こえたが、
童謡の『桃太郎』とはメロディーが違う。
でも楽しそうですっかり気に入ってしまった。


*京都外大西(京都)

おなじみ、西高スタイルの応援は今年も変わらず。
青色と黄色のチアスティックが使われていた。


*東海大学付属相模(神奈川)

吹奏の人数では26日の6校中最も多かったと思う。
レパートリーも多く、曲ごとの切り替え方が絶妙なのは手馴れた感が。
ただ、選手別テーマの形で演奏しなくても良いのに、と思う。
東海大相模の応援はそういう手法でなくても楽しませるだけのものがあるのだし。

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