あけまして、ジガモガハ(笑)。
2006年1月1日コメント (4)
当『球虹日記』、おかげさまで3年目を迎えました。
今年もよろしくお願い申し上げます。
2006年最初の画像は・・・
←黒陵(黒沢尻北高校)應援部
◇第85回全国高等学校ラグビーフットボール大会・第4日◇
《第3グラウンド(東大阪市多目的広場)第2試合・3回戦》
長崎北陽台高校(長崎) 34−7 黒沢尻北高校(岩手)
[前半] 長 17−7 黒
[後半] 長 17−0 黒
試合よりも“黒陵(こくりょう)”こと黒沢尻北の應援部を見に来たようなもので(笑)
黒沢尻北は岩手県の高校でバンカラ応援を守り続けている中の一校。
第3グラウンドに入ると、キックオフの笛が鳴ったにもかかわらず
応援席の入替えがまだ完全に済んでいなかった。
スタンド最上段には“黒陵魂”のノボリが立ち、
一般生徒のほうはすでに小旗を振って声援を送っていたが、
ボロボロの帽子をかぶった稽古着・袴姿の應援部員が立ち往生。
応援台となる木机や、なぜか熊のぬいぐるみを持つ部員も居る。
その稽古着・袴姿の部員は5人。
腰に手拭を何本もぶら下げ、机の上に立って応援を指揮する。
校章が描かれた紫の旗を振りながら「押せ押せ押せ押せ黒陵」のコール。
扇子を二つ持って踊りながらの「ジガモガハ」。
ジガモガハ
ジガモガハ
ジンジンジガモガ
ジガモガハ
独特のリズムでこの文句が繰り返される応援は、黒沢尻北の名物。
これを一度生で見たかったのですよ。
扇子を持っていた部員は私の席から最も遠い場所だったので
よく見えなかったけど。
前半、一旦7−7の同点に追いついた黒沢尻北。
点が入ったときには番傘を振り回しての“傘踊り”が披露される。
歌詞はよく聞き取れなかったが、私が知っていたのとは違っていた。
この試合では1回しか見られず。
ハーフタイムでは、校歌のほか応援歌など数曲。
5人がいっせいに旗を振る姿がとても絵になる。
そうこうしているうちに、第三試合(伏見工業vs報徳学園)目当てのお客さんが
次々と入ってくる。
第3グラウンドのスタンドは通路がひとつしか無いに等しい。
旗を振りながら応援しているその前を人がどんどん通過して行く。
2回戦の第1グラウンドと違ってやりにくかったやろなぁ。
2回戦では後半に逆転勝ちした黒沢尻北も、その再現はならなかった。
「どうせなら正月3日まで居たかったねー」
などという声も聞こえて来たが、
敗戦の口惜しさよりも、31年ぶりの花園をもう少し味わいたかったという思いが
その中に少なからず含まれていたように思えた。
最後のエールは、「サンキューサンキュー黒陵」。
また花園へ戻って来いよ。
黒沢尻北高校應援部については、こちらが詳しいです。
ご参考までに。
http://bankara.vis.ne.jp/
今年もよろしくお願い申し上げます。
2006年最初の画像は・・・
←黒陵(黒沢尻北高校)應援部
◇第85回全国高等学校ラグビーフットボール大会・第4日◇
《第3グラウンド(東大阪市多目的広場)第2試合・3回戦》
長崎北陽台高校(長崎) 34−7 黒沢尻北高校(岩手)
[前半] 長 17−7 黒
[後半] 長 17−0 黒
試合よりも“黒陵(こくりょう)”こと黒沢尻北の應援部を見に来たようなもので(笑)
黒沢尻北は岩手県の高校でバンカラ応援を守り続けている中の一校。
第3グラウンドに入ると、キックオフの笛が鳴ったにもかかわらず
応援席の入替えがまだ完全に済んでいなかった。
スタンド最上段には“黒陵魂”のノボリが立ち、
一般生徒のほうはすでに小旗を振って声援を送っていたが、
ボロボロの帽子をかぶった稽古着・袴姿の應援部員が立ち往生。
応援台となる木机や、なぜか熊のぬいぐるみを持つ部員も居る。
その稽古着・袴姿の部員は5人。
腰に手拭を何本もぶら下げ、机の上に立って応援を指揮する。
校章が描かれた紫の旗を振りながら「押せ押せ押せ押せ黒陵」のコール。
扇子を二つ持って踊りながらの「ジガモガハ」。
ジガモガハ
ジガモガハ
ジンジンジガモガ
ジガモガハ
独特のリズムでこの文句が繰り返される応援は、黒沢尻北の名物。
これを一度生で見たかったのですよ。
扇子を持っていた部員は私の席から最も遠い場所だったので
よく見えなかったけど。
前半、一旦7−7の同点に追いついた黒沢尻北。
点が入ったときには番傘を振り回しての“傘踊り”が披露される。
歌詞はよく聞き取れなかったが、私が知っていたのとは違っていた。
この試合では1回しか見られず。
ハーフタイムでは、校歌のほか応援歌など数曲。
5人がいっせいに旗を振る姿がとても絵になる。
そうこうしているうちに、第三試合(伏見工業vs報徳学園)目当てのお客さんが
次々と入ってくる。
第3グラウンドのスタンドは通路がひとつしか無いに等しい。
旗を振りながら応援しているその前を人がどんどん通過して行く。
2回戦の第1グラウンドと違ってやりにくかったやろなぁ。
2回戦では後半に逆転勝ちした黒沢尻北も、その再現はならなかった。
「どうせなら正月3日まで居たかったねー」
などという声も聞こえて来たが、
敗戦の口惜しさよりも、31年ぶりの花園をもう少し味わいたかったという思いが
その中に少なからず含まれていたように思えた。
最後のエールは、「サンキューサンキュー黒陵」。
また花園へ戻って来いよ。
黒沢尻北高校應援部については、こちらが詳しいです。
ご参考までに。
http://bankara.vis.ne.jp/