夜間試合、さらに延長@橿原。
2004年7月28日 野球さらに、7月25日の出来事のつづき。
準々決勝の第四試合、天理高校vs片桐高校。
天理は昨年夏の代表校、片桐は昨秋・今春ともに県ベスト4。
春の県大会では10−5で片桐が勝っている。
先制したのは片桐、3回表2アウト一塁から1番木原健志の適時二塁打。
天理もその裏、1アウト一、二塁で4番藤田祐規の適時打で追いついた。
天理の先発は背番号10の長身右腕・柴田雄也だったが、
先制を許した直後に四球を与えたところでエースの山下真之介に。
球威充分の山下は7回1アウトまで完全。
片桐はエースの横尾静也が先発。
真っ向から投げ下ろすフォームで、時々投球がワンバウンドすることも。
しかし、そのマウンドでの立ち姿はいかにも本格派の投手らしく
非常に見映えがする。
毎回走者を出すが、粘り強いピッチングで天理の猛攻を食い止めた。
5回裏、2アウト満塁のピンチで見逃し三振を取った場面はまさに圧巻。
6回から、片桐のマウンドにはレフトを守っていた夏冨史章が登る。
横尾は三塁の守備位置へ。もう少し観たかったなぁ、とは思ったが。
サイドスローの夏冨も小気味良く、左打者の懐を突いて来る。
応援席から「なっちゃん!なっちゃん!」と声援が送られる。
両校ともに攻撃に決め手を欠き、試合はついに延長戦へ。
高校野球では延長戦は15回で終わり、再試合を行うことになるが、
この日の場合は少し違った。
選手の健康面と応援生徒の安全面に配慮して、
20時40分を越えて新しいイニングには入らない、とのアナウンスが。
9回裏終了時点で20時20分を回ったところなので、
両校に残された時間はあと約20分。
10回表、片桐は先頭の夏冨が安打で出塁するが後続なし。
その裏の天理、1アウトから田中克誠、西田翔が連続安打。
続く坂根健悟の打球はショートへ転がる。球は二塁へ送られて2アウト。
二塁手は併殺へ狙って一塁へ送球するがこれがバウンドして
一塁手が取れずに後逸、二塁走者の田中が本塁を踏みゲームセット。
あまりにもあっけない幕切れ、気が付けば20時40分だった。
天理の試合と言えば、ブラスの応援がひとつの楽しみでもある。
が、この日は残念ながら演奏なし。
準決勝あたりまで進まないと来ないのか?と思うが、片桐もブラス無し。
1回表の攻撃が始まると、メガホンを持った女子生徒たちが
「ぱーぱっぱぱーぱぱぱーぱーぱーぱぱぱぱー」(何の曲や?)
と歌い始めたのだが、どうも大会の最初からブラス無しの応援を
しているような雰囲気でもない。
(それならもっと大阪大会のような怒声の大合唱になるはず)
どうやらアカペラでメロディーを歌っているのは本来ブラス担当の生徒で、
ナイトゲームになったから演奏や鳴り物の応援ができなくなったのでは?
ということが考えられるのだが、真相はいかに?
終わってから友人とちょっと長電話したりしていたので、
帰宅したのは22時を回った。
大阪ドームのナイトゲーム帰りとそう変わらぬ時間・・・。
でも、私にとっては初めての橿原公苑のナイトゲーム。
暑くもなくそれなりに快適で、非常に良い雰囲気だった。
準々決勝の第四試合、天理高校vs片桐高校。
天理は昨年夏の代表校、片桐は昨秋・今春ともに県ベスト4。
春の県大会では10−5で片桐が勝っている。
先制したのは片桐、3回表2アウト一塁から1番木原健志の適時二塁打。
天理もその裏、1アウト一、二塁で4番藤田祐規の適時打で追いついた。
天理の先発は背番号10の長身右腕・柴田雄也だったが、
先制を許した直後に四球を与えたところでエースの山下真之介に。
球威充分の山下は7回1アウトまで完全。
片桐はエースの横尾静也が先発。
真っ向から投げ下ろすフォームで、時々投球がワンバウンドすることも。
しかし、そのマウンドでの立ち姿はいかにも本格派の投手らしく
非常に見映えがする。
毎回走者を出すが、粘り強いピッチングで天理の猛攻を食い止めた。
5回裏、2アウト満塁のピンチで見逃し三振を取った場面はまさに圧巻。
6回から、片桐のマウンドにはレフトを守っていた夏冨史章が登る。
横尾は三塁の守備位置へ。もう少し観たかったなぁ、とは思ったが。
サイドスローの夏冨も小気味良く、左打者の懐を突いて来る。
応援席から「なっちゃん!なっちゃん!」と声援が送られる。
両校ともに攻撃に決め手を欠き、試合はついに延長戦へ。
高校野球では延長戦は15回で終わり、再試合を行うことになるが、
この日の場合は少し違った。
選手の健康面と応援生徒の安全面に配慮して、
20時40分を越えて新しいイニングには入らない、とのアナウンスが。
9回裏終了時点で20時20分を回ったところなので、
両校に残された時間はあと約20分。
10回表、片桐は先頭の夏冨が安打で出塁するが後続なし。
その裏の天理、1アウトから田中克誠、西田翔が連続安打。
続く坂根健悟の打球はショートへ転がる。球は二塁へ送られて2アウト。
二塁手は併殺へ狙って一塁へ送球するがこれがバウンドして
一塁手が取れずに後逸、二塁走者の田中が本塁を踏みゲームセット。
あまりにもあっけない幕切れ、気が付けば20時40分だった。
天理の試合と言えば、ブラスの応援がひとつの楽しみでもある。
が、この日は残念ながら演奏なし。
準決勝あたりまで進まないと来ないのか?と思うが、片桐もブラス無し。
1回表の攻撃が始まると、メガホンを持った女子生徒たちが
「ぱーぱっぱぱーぱぱぱーぱーぱーぱぱぱぱー」(何の曲や?)
と歌い始めたのだが、どうも大会の最初からブラス無しの応援を
しているような雰囲気でもない。
(それならもっと大阪大会のような怒声の大合唱になるはず)
どうやらアカペラでメロディーを歌っているのは本来ブラス担当の生徒で、
ナイトゲームになったから演奏や鳴り物の応援ができなくなったのでは?
ということが考えられるのだが、真相はいかに?
終わってから友人とちょっと長電話したりしていたので、
帰宅したのは22時を回った。
大阪ドームのナイトゲーム帰りとそう変わらぬ時間・・・。
でも、私にとっては初めての橿原公苑のナイトゲーム。
暑くもなくそれなりに快適で、非常に良い雰囲気だった。