あと2人@西京極(追記済)。
◇関西学生野球2007秋季リーグ戦 第1節・1回戦◇


@西京極野球場


《第一試合》 立命館大学 23−0 京都大学

立 命 220 014 239=23 H23 E1
京 大 000 000 000= 0  H1 E2


立命:黒田−乗替  京大:水木、天満、長原、山下、西本−吉村、表、森勇

【HR】藤原大(立命・6回ソロ)、籾山(立命、6回3ラン)

 

《第二試合》 関西大学 3−2 近畿大学

近 大 000 000 200=2 H4 E2
関 大 000 300 00X=3 H5 E0


近大:巽、櫻井、安部−石本、國本、林部  関大:武内、岡本、浦、伊勢−田辺

(写真は立命・黒田投手)


*第一試合*

1回表から立命打線が京大先発の水木康介(2・北野)を攻め、
日岡拓也(4・立命館宇治)と籾山幸徳(4・天理)の適時打で2点を先制。
2回表にも藤原大輔(3・立命館宇治)の適時二塁打などで追加点を挙げ
序盤から立命が優位に立つ。
藤原は4回には単打、6回にはレフトへソロ本塁打を放ちサイクル安打の期待が。

立命の先発・黒田巖域(4・立命館宇治)は3回裏に死球、
4回裏に失策の走者を出したもののずっと無安打に抑えていた。

7回表には長谷川大樹(3・東筑)の適時三塁打でついに2ケタ得点。
その後も攻撃の手を緩めることなく得点を重ねて行く。
9回表、すでに3点が入ってなお1アウト満塁の場面で藤原が登場、
今度はセンター頭上を越す長打コースの当たりで走者一掃の三塁打。
関西学生リーグ初のサイクル安打が達成された。

依然として無安打の投球を続ける黒田だったが、
9回裏この回先頭の藤田和也(2・兵庫)を捕邪飛で1アウトとした後、
代打の杉原健太(4・天王寺)に三遊間を破られ初安打を許す。
無安打無得点の記録は途絶えたが残り2人を簡単に終えて完封勝利。
立命が23−0の大差で開幕戦を飾った。


*第二試合*

近大は巽真悟(3・新宮)、関大は武内宏樹(2・大体大浪商)が先発。
4回裏、関大は2アウトながら内野安打と2つの四球で満塁の好機を迎える。
ここで野口大輔(4・佐賀東)が右越適時二塁打で一挙に3点。
この回ボール球が先行していた巽の甘い球を逃さなかった。

関大・武内は5イニングを投げ被安打1と好投。
6回からは岡本慎太郎(3・清教学園)が登板したが、この交替の意味は不明。

7回表、近大は1アウト1塁で関大三番手の浦道生(4・金沢西)から
荒木貴裕(2・帝京第三)、國本剛志(2・近大福山)の連続二塁打で2点を奪う。
ここで関大は伊勢慎也(1・明徳義塾)にスイッチ。
直後に四球を与えたものの、藤田和大(2・済美)のライナーを好捕、
併殺で終えて同点にはさせなかった。
伊勢は1点のリードを守りきって、関大が近大に先勝した。



秋のリーグ戦とは言え、9月が始まったばかりでまだまだ暑い西京極。
スタンドのお客さんはほとんど屋根の下に固まっていました。
応援のほうは京大がいつものように三部応援でしたが、
立命と近大はリーダーのみで、立命は太鼓もなく完全アカペラ状態。
開幕戦にしてはちょっと寂しいスタンド風景でした。
混戦の気配@南港。
◇関西六大学野球 2007秋季リーグ戦 第1節・2回戦◇


@南港中央野球場


《第一試合》 龍谷大学 4−0 神戸学院大学

《第二試合》 大阪学院大学 5−2 大阪経済大学

大院大 000 120 002=5
大経大 010 100 000=2


大院:小林−仲谷  大経:則直、朝山、西山、栄藤、岡村−奥山

(写真は大院大・小林投手)



世界陸上の女子マラソンで土佐礼子が3位でゴールインした瞬間を見たり
(地下鉄難波駅で号外をもらいました)
その他何やかんやで関西六大学の開幕2日目は第二試合観戦に照準を合わせ、
お昼過ぎに住之江公園からニュートラムに乗りました。
インテックス大阪で“スーパーコミックシティ関西”というイベントがあることを
事前に知って或る程度の混雑は覚悟していたのですが、
時間帯が良かったのか座席が全部埋まって立客が見られる程度でした。

とりあえず第一試合の終了だけを見届けて、空き始めた軒下へ移動。
真夏のカンカン照りの中でずっと観ているとカラダが持ちません(苦笑)


*第二試合*

2回裏、2アウト一、三塁で中村征貴(2・倉敷商業)の遊直がグラブを弾き
内野安打となる間に大経大がまず1点を先制。
4回表に大院大が仲谷龍二(1・PL学園)の犠飛で追いついたものの、
大経大はその裏すかさず溝口祐貴(3・大阪工大高)の適時二塁打で追加点。

しかし、5回表から大院大は早いカウントから積極的に攻撃を仕掛け、
浅井大希(1・神港学園神港)の適時打と明田直道(1・尽誠学園)の犠飛で
逆にリードを奪った。

4回までに6安打を打たれていた大院大の先発・小林寛(1・江の川)だったが、
球数が多いながらも徐々に調子を掴み出したのか、
5回以降は三塁を踏ませずここぞの場面で三振を奪う好投を見せる。
9回表には明田の適時打などで大きな援護点をもらい、
リーグ戦初先発で初勝利を挙げた。


2試合とも前日敗れた大学が勝ち、開幕節からともに3回戦へ突入。
春は近年稀に見る混戦だった関六はまたもやもつれそうな気配です。
この日の大院大はスタメン10人のうち1回生が8人。
残る2人も2回生と、非常に若いメンバーを揃えてきました。
若さゆえの脆さもあるでしょうが、勢いに乗れば台風の目となるかも知れません。
阪神大学リーグ@南港。
◇阪神大学野球 2007年秋季1部リーグ戦 第2節・1回戦◇

@南港中央野球場


《第一試合》 大阪体育大学 8−3 天理大学

大体大 000 004 040=8
天理大 000 001 110=3


大体:村田−庄司  天理:山下−荒田

※6回裏途中から観戦


《第二試合》 帝塚山大学 10−4 関西外国語大学

帝塚大 114 030 010=10 H16
関外大 000 001 300= 4  H5


帝塚:池野−西上、清田  関外:水田、島田、橋本、保田−藤山、松下、戸塚

(写真は帝塚山大・池野投手)



先週の関六に続いて、南港の軒下にて観戦。
先週よりもちょっとだけゆったりと観ることができました。


*第一試合*

7回裏、森田勇人(3・天理)の適時打で一度は2点差に迫った天理大だが、
8回表に山下真之介(3・天理)が捕まり、
今井雄一(3・神港学園神港)の適時三塁打など5本の長短打で
大体大が再び大きく引き離した。
天理大は9回にも満塁の場面を作るなど粘りを見せるも、点差が大き過ぎた。


*第二試合*

帝塚山が関西外大の先発・水田憲(3・三本松)の立ち上がりを攻め、
高本泰裕(4・智辯学園)の適時打で1点を先制。
2回表には炬口(タケノクチ)広光(1・日南学園)の適時打で追加点を奪うと、
3回表先頭の池田展基(3・星林)から3連続安打を浴びたところで水田は降板。
石田亮介(1・高梁日新)の2点適時打で大きくリードを広げる。

5回表も新垣智基(1・伊都)の適時二塁打などで3点を追加。
先発・池野智久(1・宇部鴻城)も関西外大に連打を許さず、
5回まで被安打2に抑えていて7回コールドが濃厚な展開に。

6回裏、関西外大は1アウトから吉田勝之(3・智辯学園)が四球を選び、
盗塁を試みたところ捕手からの送球が逸れ処理がもたつく間に1点を返す。
7回裏には2つの内野失策で3点が入り、コールド負けは免れた。
ちなみに関西外大に得点が入った2イニングで出た安打は1。
結果的には帝塚山が投打に圧倒したが、あと一歩の詰めの甘さも垣間見えた。


阪神大学リーグは6月の関西地区5リーグ対抗戦で優勝したことで、
明治神宮大会予選の第一シードを獲得しています。
言ってみれば5リーグの中で秋の神宮に最も近いところに居るわけです。
春は6位に終わった帝塚山も開幕節で関西国際大に1勝し、
そして今節で2勝目を挙げるといった健闘を見せています。
どこが優勝してもおかしくない状況の中、果たして抜け出すのは・・・?
たかが3点、されど3点@王子。
★2007年度日本社会人アメリカンフットボール・X LEAGUE WEST Div. 第1節★


@神戸市立王子スタジアム

《第一試合》 内外電機マーヴィーズ 55−0 アドバ名古屋サイクロンズ

《第二試合》 松下電工インパルス 28−3 SRC神戸ファイニーズ

松下電工
  0   7   0  21=28
  0   0   0   3= 3
SRC神戸


ファイニーズの今季開幕戦は、ホームタウンの神戸・王子スタジアム。
私にとってここでのナイトゲームは初観戦です。
まだ夕方のころはそのままでも良かったのですが、
照明もそれほど明るいわけではなく、暗くなってからは双眼鏡を覗きながらの観戦に。

第1Q早々ファイニーズにチャンスは訪れたものの、
5分過ぎのフィールドゴールが失敗に終わって得点ならず。
しかし、第2Qに入るまで常に敵陣の中でのプレーが続いていたのは
意外と言っては失礼ながら、おおいに期待を持たせてくれました。
第2Qでタッチダウンを許し、ゴールも決められ0−7。
でも前半を7点で食い止められただけでも今日はOKっす。

今季のファイニーズチアリーダー・通称“ファニチア”のハーフタイムは、
どことなくオリエンタルな感じのコスチューム。
薄暗い王子の照明の中で幻想的な雰囲気を出していました。
でも2曲目の『情熱大陸』が終わり切らないうちに
インパルスチアのショーが始まりだしたのはちょっとなぁ(-o-)

第3Qはキャプテン#9林彰の渾身のQBサックもあり、
#25猪飼省吾のインターセプトもありでディフェンスが大活躍。
0−7のままで第4Q、しかも敵陣での攻撃。
開始1分過ぎ#29武田卓也のフィールドゴールが決まり3−7に。
ファニチアも狂喜乱舞の瞬間でした(笑)

まぁ、良かったのはここまでで・・・あとは地力の差が出た形になりました。
残り8分から3つタッチダウンを奪われたときの時計の進み具合が、
どれだけ遅く感じられたことか。

それでも、この3点はとても大きかったと思います。
ファイニーズは2001年に7−43で敗れて以来、
リーグ戦ではインパルス相手にずっと完封負けを食らっていたわけです。
今年も悔しい結果にはなりましたが、確かなステップは刻めたはず。
あとは持続力・・・でしょうか。


ファイニーズ応援席の入口には、ファンがメッセージを書き込めるように
白い横断幕とペンが用意されています。
開始前の観客が多い状態のところで書くのは少々恥ずかしかったので、
試合が終わってからチョコチョコっと書いてきました。
スペルが合ってたかどうかは定かでないですが
また、オリジナルグッズもだんだん増えてきたようですが、
個人的には新しいタオルとLLサイズのTシャツが欲しいところです(^^;



※注 現在『Diary Note』は日記作者が希望するしないに関わらず
トラックバックを受け付けない仕様になっていると思われますので、
その点ご了解下さいませ。
ISBN:4480029397 文庫 桂 枝雀 筑摩書房 1996/12 ¥693

職場で自他共に認める“オカン”的存在の先輩から、
先日このようなことを言われました。

「福ちゃん(仮名)な、
アンタはなんでも考えすぎやねんて。
考えても答えが出んようなもんは、
なるようにしかならへんねん。
それを一生懸命考えようとするからしんどなるんや。
たまにはなんも考えんと、ボーっとすることも大事なんやで。」

と言われて「う〜ん、そうなんかなぁ」とやっぱり考えてしまうのが、
私の性分なんでございます。

私がまだ幼い頃、よく“オカン”(こちらは実の母です)から
「ボーっとしてたらあかん」
とよく注意されていた覚えがありまして、
「ボーっとすることはいけないことなんだ」
という思想を無意識のうちに植えつけられてしまってたんですな。
おかげでこんな思慮深い性格に・・・ていう話はこっちへ置いときまして。
ものを考え過ぎるとロクなことがございません。

カミングアウトするわけではないんですが、
野球観戦に明け暮れて呑気に日々を送っていると思われるような私にも、
「頑張れ」と励まされることが一番つらいような“ココロノヤマイ”で、
仕事を一時期お休みしていた時期があったんですな。
枝雀師匠は「死ぬのがこわい病」と例えておられましたが、
それとはちょっと次元の違う話で、そうなった理由はようわからんのですがね。
まぁわかっててもここではたぶん言えない・・・と思います。

どちらかと言えば米朝師匠に心酔していた私にとっては、
生前の枝雀師匠は失礼ながら二の次でして。
ところが何気なーく手に取ったこの本をざっと読んでみますと、
怖いぐらいに自分と性格的にあてはまるところがいくつもあるんですなぁ。
電車の中でひとりうなずき、そして涙・・・は出ませんでしたが。

ただ、私は枝雀師匠の落語のような爆笑ネタを持ち合わせておりません。
これだけは自信を持って言えると思う、今日この頃でございます。
空気を変える男@西京極。
◇京滋大学野球 2007年秋季1部リーグ戦 第3節・1回戦◇

@西京極野球場

《第一試合》 佛教大学 5−2 びわこ成蹊スポーツ大学

びわ大 003 000 000=2 H4 E0
佛教大 011 200 10X=5 H8 E1


びわこ:成宮、真田、上月−中村徹  佛教:山田龍、古田−國友、谷澤

《第二試合》 京都創成大学 2−2 花園大学

(写真は佛教大・古田投手)


今秋の京滋リーグは土日の開催が幾分か少なくなっているので、
他の試合との兼ね合いを考えれば観に行く時期がちょっと難しく。
9月最初の3連休中に行われる第3節に1試合だけでも観ておこう、
ということで行って来ました。
午後から所用のため第一試合しか観られませんでしたが・・・

びわこ成蹊大は成宮翔磨(1・八幡商業)、佛教大は山田龍平(3・伊吹)が先発。

2回裏、山田優亮(2・平安)の適時打で佛教大が先制すると、
びわこ成蹊大は1アウト一、三塁の場面で倉田将司(2・仁川学院)が犠飛。
さらに走者を三塁に置き三田賢太朗(3・市立尼崎)の適時打で一旦リードを奪う。
しかしその裏、佛教大は1アウト三塁から東修介(2・天理)が同点適時打を放ち、
1点をめぐる攻防が続く。

4回裏、佛教大は森川隆宏(4・智辯学園和歌山)の三塁打を皮切りに、
2つの四球で満塁とすると、田中裕基(3・京都外大西)の適時打と
物部友徳(4・生光学園)の押し出し死球で再びリード。
5回から登板したびわこ成蹊大二番手の真田将人(1・北大津)からも
7回に物部、東の連続長打で1点を奪って差を広げた。

びわこ成蹊大は4回、5回ともに走者を三塁まで進めたがあと一本が出ず、
6回からは佛教大二本柱のひとり・古田康浩(3・箕面学園)の前に
無安打に封じ込まれた。

先発の山田も5イニングで5奪三振と悪い出来ではなかったとは思いますが、
古田が登板してからは試合の空気がより引き締まったような気がしました。
不思議なものです。

京滋リーグ(1部)では、試合終了のアナウンスのあとに、
試合開始と終了の時刻、試合所要時間が放送されるはずなのですが、
この試合に関してはその時間関連の放送が無く、
少し物足らない感じで球場をあとにしました。
今季、あと1回は観に行ければと思ってはいますが・・・。
スクイズにはスクイズ@花園。
◇秋季近畿地区高校野球大会大阪府予選 1回戦◇


@花園中央公園野球場(セントラルスタジアム)

《第一試合》 八尾翠翔高校 2−1 桃山学院高校 (延長10回)

翠 翔 000 000 100 1=2 H6
桃 山 000 000 001 0=1 H6


翠翔:木村−林  桃山:橘−中平


春と秋の高校野球近畿大会大阪府予選は、
4回戦ぐらいまでは高校のグラウンドで行われることが多いので、
足を運ぶにもちょっと気が引けたりであまり観に行こうとは思いません。
でも、今回ばかりは母校の1回戦が花園セントラルであるとのことで、
朝早くから東花園へ。

桃山は1回裏から2アウト一、三塁と先制機を迎えたが無得点。
その後も走者を出しながら八尾翠翔のサイドスロー・木村公一に
うまくかわされてなかなか次の塁まで進めることができない。
桃山のエース・橘大地はフォームがきれいな右のオーバースロー。
盛んに揺さぶられながらも粘りの投球を見せて、ともに無得点のまま7回へ。

八尾翠翔は2アウト三塁で木村が二遊間を破る適時打、
エース自ら先制点を奪った。
しかし桃山も最終回に反撃、2本の安打で1アウト一、三塁とすると、
谷恭輔がスクイズを決めて土壇場で同点に。
なおも二塁に走者を置く場面だったが後が続かなかった。

二塁走者だった橘がそのままマウンドへ上がったが、
10回表先頭の岡祐介への初球がレフト頭上を越える二塁打に。
犠打で三塁へ進むと、続く岸勇介がさっきのお返しとばかりにスクイズ、
これが決勝点となった。


この夏4回戦まで進んだ旧チームとはメンバーもすっかり入れ替わり、
先の快進撃同様の活躍は難しいかな、と思いましたが、
案の定と言えば案の定の結果に。
それでも9回に一度追いついたときにはもしかしたら、という思いもありました。
攻撃にもっとしつこさ、いやらしさがあれば勝てるチームにはなれるはず。
そう感じた今日の試合でした。
秋のニューモード?@NTT淀G。
◇第34回社会人野球日本選手権大会 大阪・和歌山第1次予選 第2日・1回戦◇

@NTT淀グラウンド

《第一試合》 大阪ガス 6−2 和歌山箕島球友会

《第二試合》 NTT西日本 3−1 中山製鋼野球クラブ

中山製鋼   001 000 000=1
NTT西日本 000 010 11X=3


※7回表から観戦

《第三試合》 泉州大阪野球団 11−1 関電グループ硬式野球クラブ

(写真はNTT西日本・藤原投手)


東花園から近鉄奈良線で大和西大寺まで行き、
近鉄京都線の急行に乗り換えて大久保へ。
さらに京阪宇治バスに乗り、久御山町役場近くのNTT淀グラウンドを目指しました。
着いたときには7回表。
試合の詳細は他におまかせしますが(笑)
ひとことだけ。

NTT西日本の新しい紺ユニ、(個人的には)白ユニよりもずっとカッコ良いです。

お天気が怪しくなってきたこともあって、第三試合は観ずに帰りました。
何度か足を運びながらここで1試合をフルに観たことはまだありません(^^;
イヤなバッターになろう@舞洲。
◇阪神大学野球 2007年秋季1部リーグ戦 第3節・2回戦◇


@舞洲ベースボールスタジアム

《第一試合》 大阪産業大学 3−0 天理大学

《第二試合》 関西外国語大学 2−1 関西国際大学

関国大 000 100 000=1
関外大 000 110 00X=2


関国大:榊原−森脇   関外大:水田−藤山

(写真は関西外大・水田投手)


午前の間に自宅で所用を済ませ、
舞洲に着いたときには第二試合の開始直前。
まだまだ真夏のような日差しが照りつけ、
おまけに風が強くてグラウンドにたびたび砂ボコリが舞い立つほどでした。


1回表、関西国際大は1アウト一、三塁の好機を作るも後続なく、
その裏の関西外大も満塁にしながら得点を奪うまでには至らず。
関西外大・水田憲(3・三本松)、関西国際大・榊原諒(3・中京)の
両エースともにやや不安な立ち上がり。

関西国際大は4回表、2アウト三塁から狩野勇貴(4・神戸弘陵学園)の
一塁を強襲する適時打で先制点を奪う。
その裏の関西外大はこの回先頭の藤山勇太(3・今治西)が二塁打で出塁。
続く渡辺甚太郎(3・今治西)の打席で榊原がフォームのバランスを崩して
ボークを取られ藤山は三塁へ。
渡辺が死球で出た直後、池田隆一郎(4・東海大仰星)のスクイズで同点とした。

2回、3回と3人で片付けて調子を取り戻したかと思えた榊原だったが、
5回裏2アウト二塁から野垣力(3・香川西)、藤山と連打を許して2点目を失う。
一方、水田のほうは同点に追いついてから波に乗ってきたかのようで、
サイドスローからの巧みな投球で打者のタイミングを外していた。
9回表も1アウト三塁の同点の危機を切り抜け、
接戦を制した関西外大が1勝1敗のタイに持ち込んだ。


関西外大の主将で4番を打つ藤山は4回には得点のきっかけとなる安打、
5回には決勝適時二塁打を放つなど3安打の大当たりで勝利に貢献。
頼りになる大型捕手です。
この試合では両校とも打者が粘る場面をよく見たのですが、
ある回の関西外大の攻撃中、ベンチからこういう声が。

「ヒットはいらんから!イヤなバッターになろう!」

声の主はわかりませんが、なかなか面白い声援だと思いました。


現在、舞洲では球場事務所前に置いてある利用者アンケートに答えると、
舞洲スポーツアイランドオリジナルのストラップがもらえます。
試合の合間を縫っていくつか要望を書いてきましたが、
書いた内容は管理運営にはあまり直接関係がないものと思われます(^^;
6番目のイス@大ガス今津。
◇第34回社会人野球日本選手権大会 大阪・和歌山第一次予選 第7日・敗者復活3回戦◇

@大阪ガス今津総合グラウンド

《第一試合》 NTT西日本 7−0 泉州大阪野球団

《第二試合》 和歌山箕島球友会 3−0 デュプロ

デュプロ 000 000 000=0
箕  島 000 002 10X=3


デュプロ:米澤、森脇−味園  箕島:竹本−岡橋、坂上


日本選手権の阪和一次予選もいよいよ佳境に入ってきました。
順位はともかくとして、今日は近畿二次予選へ進めるかどうかの
瀬戸際のような試合です。

午前中に月例の診察を終えてから、梅田経由で今津へ。
第二試合が3回に入ろうとしていました。
スコアボードの打順のランプが点いていないので、
とりあえずは今打席に立っている選手から順に結果をメモすることに。
都合上しゃあないですが、試合開始前に入れなかったのが悔やまれます(^^;

デュプロ・米澤馨士、箕島・竹本龍平の両先発が好投し、中盤まで0−0。
5回表、デュプロは1アウト二塁の場面で久米圭吾が中前安打。
二塁走者の山口修平が三塁を回って本塁突入を試みたが、
箕島の中堅手・古川勝士から二塁手・中本和希の中継が良く、
捕手の岡橋司が体を張って見事にブロックして先制点を防いだ。

6回裏、箕島はこの回先頭の平木公が安打で出塁、
古川の犠打と中西保友の安打で一、三塁とする。
2アウト後、後藤が中前適時打で先制点を挙げたかと思えば、
三塁への送球が逸れる間に中西も生還、幸運な2点目となる。

押せ押せムードの箕島は、7回にも1アウトから中川崇が安打で出ると、
尾中和也の右中間への大きな当たりがセンターの頭を越える三塁打で
もう1点追加、好投の竹本を大きく援護した。

竹本は最後まで球威が衰えることなく、
デュプロ打線に的を絞らせず完封勝利で6番目の二次予選進出決定。
デュプロはよもやの一次予選敗退で終わってしまった。



これで二次予選に進む6チームが決まりました。
(あとの4チームは日本生命、大阪ガス、松下電器、NOMOクラブ)
明日も大阪ガス今津グラウンドで、順位決定戦が行われます。
私は明日からちょっと遠征に出ますので観に行けませんが・・・(^^;
23日に帰ってきます。
2年連続アイランドリーグ@サーパスS。
◇四国アイランドリーグ 2007コカ・コーラ杯公式戦

@香川県営野球場(サーパススタジアム)

香川オリーブガイナーズ 3−0 高知ファイティングドッグス

高 知 000 000 000=0 H5 E0
香 川 000 100 11X=3 H7 E1


高知:野原、岸、捻金、ソリアーノ、パチェコ−小山田
香川:天野、金子、亮寛、グラタン−堂上

※観衆3,159人

(写真はヒーローインタビューを受ける香川・天野投手)


およそ1年ぶりの四国アイランドリーグ観戦。
しかもその時と同じ対戦カード。
さらに点灯していないライト側の照明塔。
デジャ・ヴュしっぱなしでした(笑)


香川は1回、2回と制球に苦しむ高知先発の野原慎二郎を攻めきれず、
好機を作りながら先制点が奪えなかったが、
4回から登板した岸健太郎の2アウト一、三塁での暴投で1点を拾う形に。

香川の先発・天野浩一(元・カープ)は5イニングを投げ被安打2の無失点。
経験を感じさせる投球で走者を出しても後続を断っていた。

1−0のままで迎えた7回裏、1アウト一、三塁で堂上隼人の打球は遊ゴロ。
二塁をまずアウトにしようとしたがこれがセーフになり、
一塁へ送ってアウトは取ったものの三塁走者の井吉信也が2点目の本塁へ。
どうにもスッキリしない追加点。

しかし8回裏には森田丈武を二塁に置いて、トム・ブライスが右中間への適時打。
香川がようやくまともな形?で1点を追加した。

7回表から登板した香川の3番手・亮寛(=小林亮寛、元・マリーンズ)だが、
8回に3安打を浴びて高知打線に捕まりかけていた。
それを救ったのが9回から登板のトッド・グラタン。
オーストラリア出身の力投型右腕が見事な火消し役となって、
完封リレーを完成させた。


今年は何だかんだで屋外でのナイトゲーム観戦の機会に恵まれず、
ようやくこの日になって今年最初(で最後?)の球場でのビール。
(ドーム球場では基本的にビールは遠慮しています)
1本100円のやたら細長い焼き鳥2本を肴に楽しみました。
来年もアイランドリーグを観に行くなら別のカードが観たいです。

そして高松市内の宿へ帰るついでに、“鶴丸”でカレーうどん。
今年も充分味わってきました(笑)
0−40@EXPO。
★2007年度日本社会人アメリカンフットボール・X LEAGUE WEST Div.第2節★

@エキスポフラッシュフィールド


内外電機マーヴィーズ 40−0 SRC神戸ファイニーズ

内外電機
 0  17  13  10=40
 0   0   0   0= 0
SRC神戸


朝9時に高速バスで高松を出発、お昼過ぎに難波に着いて、
そのまま自宅には戻らず千里中央から万博公園を目指したのは
良いのですが・・・。

第1Q残り5分のフィールドゴール(不成功)と、
第4Q残り6分の#20山下大吾のインターセプト以外は、
試合中ずっとディフェンスコールをしているような感じでした。
二の腕が筋肉痛です(苦笑)
ここまで内外のRBに掻き回されるとは・・・。

試合の感想は以上です。
(居られるのかどうかわかりませんが)詳細を期待されていた方、スミマセン。

次回の試合(10/6 vsアズワンブラックイーグルス@王子)こそ、なんとか。
連勝ならず@南港。
◇関西学生野球 2007秋季リーグ戦 第4節・2回戦◇


@南港中央野球場

《第一試合》 関西大学 7−5 立命館大学

《第二試合》 近畿大学 7−0 京都大学

京 大 000 000 000=0 
近 大 014 010 01X=7


京大:尾藤、天満、水木、山下、長原−吉村、森勇 近大:櫻井、巽−國本



前日、エキスポに居たとき友人から「京大勝利」のメールをもらいまして、
「何やらすごいことになってるなぁ」と思ったものですが。
あとで調べてみると近大に勝ったのは2001年秋以来とのこと。
私はその試合を甲子園で観た記憶があります。
ともあれ、1982年のリーグ発足から数えて4勝目(102敗1分)という
或る意味歴史的瞬間をその友人は観たことになります。

で、ひょっとして京大の勝ち点の瞬間が観られるか?と思い、
第二試合目当てで南港へ。


*第二試合*

京大は前日に続いて尾藤陽介(4・新居浜西)、
近大は櫻井大五(4・北陽)が先発。

近大は2回裏、この回先頭の森志朗(4・岡山南)が左中間への二塁打。
犠打で三塁へ進むと、中原弘喜(4・近大附属)の右犠飛で先制点を挙げる。
3回裏には溝端忠(2・近大附属)のセーフティーバントを皮切りに連打が出て、
高岡一朗(4・近大附属)の左前適時打、藤田和大(2・済美)の左犠飛と
國本剛志(2・近大福山)の適時二塁打で大きく4点を追加。

その後も5回、8回と得点圏に走者を置いた直後の適時打で着実に点を加えた近大が、
前日のお返しとばかりの圧勝で1勝1敗とした。

櫻井は毎回のように走者を出しつつも京大の拙攻に助けられた感があったが、
6イニングを投げて散発5安打の無失点。
7回からは巽真吾(3・新宮)が登板、6三振を奪って見事に最後を締めた。


最初のうちはスタンドで観ていましたが、
途中から雨が降ってきて私を含めほとんどの観客が最上段の軒下へ移動。
その雨もだんだん強くなり、座っている後ろの隙間から雨水が流れてくる始末。
雨の日は相変わらず使えない軒下です。
日本選手権のごとく@スカイ。
◇関西学生野球 2007秋季リーグ戦 第5節・1回戦◇


@スカイマークスタジアム

《第一試合》 同志社大学 8−1 京都大学

同 大 013 220 000=8 H9 E1
京 大 000 000 001=1 H5 E4


同大:佐川、宝田、佐々木−磯部、佐谷  京大:尾藤、天満、西本−吉村、森勇


《第二試合》 関西学院大学 4−2 関西大学

関 学 020 000 002=4 H7 E1
関 大 000 000 020=2 H3 E1


関学:宮西、坂戸−久恵  関大:武内、藤澤、渡部、岡本、伊勢−田辺


この秋から甲子園球場が改修工事に入るため、
今季の関関戦はスカイマークで行われます。
素晴らしい球場で観戦するぶんには申し分ないのですが、
やはりちょっと遠く感じます。
第一試合が10時30分開始でしかも同志社vs京大ですから、
この両校にとってはちょっとシンドイ気がします。
西京極、皇子山と同様11時開始で良いと思うんですけどねぇ。

*第一試合*

同志社は佐川仁崇(3・大阪桐蔭)が先発。
1回裏、水木康介(2・北野)に安打を打たれたほかは非常にテンポよく打ち取り、
3回裏には三者連続三振を奪うなど京大打線に付け入る隙を与えない。

京大の先発は今日も尾藤陽介(4・新居浜西)。
前節の近大戦も3試合とも先発しており、この1週間の間に4度の先発登板になる。
その疲れがあったのかはわからないが、
2回表2アウト一、二塁から佐川の右前適時打で先制点を奪われ、
3回表には1アウトから荒川智則(4・智辯学園)、吉川春樹(3・智辯学園)、
土井一也(4・徳島商業)の三連打で1点を失ったあとも続けて四球を与える乱調。
波に乗り切れないまま3イニング4失点で交替した。

同志社は4回、5回も相手守備の乱れに乗じるなどして得点を重ね、
5回を終わって8点の大量リード。

一矢を報いたい京大は、9回表に同志社3人目の佐々木知広(3・大府)を攻め、
失策と四球で1アウト一、二塁としたところで藤田和也(2・兵庫)に
左越二塁打が出てようやく1点を返したが時すでに遅し。
今季無敗の同志社が連勝を5に伸ばした。


京大はいつものとおりの三部応援でしたが、
同志社は吹奏が欠席、テープ演奏による応援でした。
ここで同志社のテープ応援を耳にすると、
GS神戸時代の社会人野球日本選手権での日本新薬を思い出します。

第一試合の後半から雨が降り出し、傘を差しながらの観戦。
どうにか雨は上がってくれたもののまだまだ不安定な空模様。
屋根の下への移動も考えましたが、
激しい降りはないと見込んで一応同じ位置で観ることにしました。
結果的にはそれで良かった気がします。


*第二試合*

関大は今季ここまで全試合先発の武内宏樹(2・大体大浪商)が今日も先発。
2回表、関学はその武内から2つの四球を選んだ後、
久恵将之(2・高岡商業)が中前へ適時打でまず先制。
続く宮西尚生(4・市立尼崎)もきっちりと左犠飛で2点目を得た。

関学先発の宮西は初回こそ2アウトから連続四球を与えたものの、
その後はほぼ完璧に関大打線を抑えていた。
6回まで被安打1、奪三振10と完封ペース。

関大は武内を3回途中であきらめ、
あとはおなじみの投手リレーで関学の追加点を阻止する。

8回裏、関大は1アウトから木村達也(4・倉敷)がこの日2本目となる安打をセンターへ。
ここから代打攻勢をかける関大、まず野口大輔(4・佐賀東)が四球を選ぶと、
続く平井裕也(2・関西)が右中間への三塁打で一挙に同点とした。
ここで関学は宮西から坂戸圭介(3・関学高等部)にスイッチ、
後続を断って9回へ。

9回表から関大は伊勢慎也(1・明徳義塾)が登板。
先頭打者の荻野貴司(4・郡山)がセーフティーバントを成功させ、
浜田翔吾(4・関学高等部)の犠打で三塁へ進むと、
宮崎翔(3・報徳学園)の二遊間を抜く適時打で均衡を破る。
外野からの送球の間に宮崎は二塁へ到達。
続く河野公輔(4・報徳学園)の三塁前へのバントが安打となり、一、三塁。
そして東田浩平(4・川西緑台)がスクイズを決め、
徹底して関大守備陣を揺さぶる形で再び2点をリード。
坂戸もその裏を3人で締めて、関学が終盤の接戦を制した。


いつもの関関戦に比べると少し寂しいスタンド風景でした。
というのも、スタメン発表前に両校の吹奏が10人ぐらいネット裏に集まって
ファンファーレを吹くのが恒例なのですが、今日は関大の吹奏のみ。
関学の吹奏は欠席で、試合中はスピーカーからテープ演奏を流していました。
それが関大の応援に負けじとボリュームが大きいものですから、
(日本選手権でのテープ応援みたいで)
聴いていてちょっと疲れてしまいました。
やはり生演奏が良いです。
いかなる事情があったのかは知りませんが、
関関戦ぐらいは優先させても良いものを・・・と思います。

いっぽう、スカイマークで聴く関大の応援は、
甲子園のときよりも幾分か重厚に聴こえて迫力がありました。
今季からコンバットに新曲が増えたのですが、
それが以前友人に聞いた“連盟コンバット”なのかどうかはわかりません。

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