◇関西学生野球 2007秋季リーグ戦 第4節・2回戦◇
@南港中央野球場
《第一試合》 関西大学 7−5 立命館大学
《第二試合》 近畿大学 7−0 京都大学
京 大 000 000 000=0
近 大 014 010 01X=7
京大:尾藤、天満、水木、山下、長原−吉村、森勇 近大:櫻井、巽−國本
前日、エキスポに居たとき友人から「京大勝利」のメールをもらいまして、
「何やらすごいことになってるなぁ」と思ったものですが。
あとで調べてみると近大に勝ったのは2001年秋以来とのこと。
私はその試合を甲子園で観た記憶があります。
ともあれ、1982年のリーグ発足から数えて4勝目(102敗1分)という
或る意味歴史的瞬間をその友人は観たことになります。
で、ひょっとして京大の勝ち点の瞬間が観られるか?と思い、
第二試合目当てで南港へ。
*第二試合*
京大は前日に続いて尾藤陽介(4・新居浜西)、
近大は櫻井大五(4・北陽)が先発。
近大は2回裏、この回先頭の森志朗(4・岡山南)が左中間への二塁打。
犠打で三塁へ進むと、中原弘喜(4・近大附属)の右犠飛で先制点を挙げる。
3回裏には溝端忠(2・近大附属)のセーフティーバントを皮切りに連打が出て、
高岡一朗(4・近大附属)の左前適時打、藤田和大(2・済美)の左犠飛と
國本剛志(2・近大福山)の適時二塁打で大きく4点を追加。
その後も5回、8回と得点圏に走者を置いた直後の適時打で着実に点を加えた近大が、
前日のお返しとばかりの圧勝で1勝1敗とした。
櫻井は毎回のように走者を出しつつも京大の拙攻に助けられた感があったが、
6イニングを投げて散発5安打の無失点。
7回からは巽真吾(3・新宮)が登板、6三振を奪って見事に最後を締めた。
最初のうちはスタンドで観ていましたが、
途中から雨が降ってきて私を含めほとんどの観客が最上段の軒下へ移動。
その雨もだんだん強くなり、座っている後ろの隙間から雨水が流れてくる始末。
雨の日は相変わらず使えない軒下です。