今日(だけ)は外野で。
←10数年ぶりに座った東京Dの外野席。

双眼鏡越しに友人らの姿を見つける。

それぞれの観戦位置が俯瞰できるようで面白い。

【8月26日の日記】

昨年同様、水道橋の某ホテルにチェックイン。
部屋に入ってまずTVを点けたらいきなり田頭欣士の打席が映っていた。
文京ケーブルネットワークがこのホテルには入っているらしい。
(って今年になって気付いたのか)
1回裏、2点を追う広島市・三菱重工広島の攻撃中。

行っても第三試合の途中だし、今日は外野席でのんびり観るつもりで
スコアは持たずに必要最小限の荷物を引っ張り出す。
そうこうしているうちに向後光洋が本塁打を打ち、
東京都・NTT東日本がさらにリードを広げていた。

《第三試合》 東京都・NTT東日本10−0広島市・三菱重工広島(7回コールド)

N 213 001 3=10 H12 E0
M 000 000 0=0 H3 E1

25番ゲートをくぐると3回表が終わったところ。
N東応援の人々がライトスタンドを占拠しようかという勢いで埋めつつあったので、
私はレフトスタンドで観ることにした。
N東ブラスの演奏をほぼ真正面に聴けるのが楽しい。

特別席で観ている東京の“師匠”から、「このあと呑みに行こう」という電話が。
最初はN東の客が多いから適当に出ようという話だったのだが、
目的の店がまだ満員だから、終わってから行ったほうが良いとのことで
終了後合流予定になった。

7回表、N東・高尾佳之の打球が私のほうに向かって飛んできた。
レフトスタンドの最も下あたりに飛び込む本塁打だったが、
もうちょっと上だったら取りに行けたのに(直撃はしたくないけど)。
文京ケーブルに確実に映ってるな、こりゃ(苦笑)
結果、今大会初の7回コールドゲーム。

22番ゲート前で師匠と合流。
東京メトロ南北線で麻布十番まで乗り、タクシーで目的のお店へ。
以前から「紹介してあげるヨ」と言われていたところで、これがすごいの何の。
とにかくスタッフの顔ぶれがいかにも、という感じで、
おまけにやってくるお客さんも、それに輪をかけて(笑)

そのお店の入口近くにPCが置いてあって、
“お気に入り”の奥のさらに奥のほうにこの『球虹日記』が加わっていた。
酒の勢いで?隙を見計らってちょっとだけ更新(^^;
そんなこんなで夜中の2時近くまで痛飲しておりましたです。ハイ。

水道橋までタクシーを飛ばして帰ったが、どの道を走ってたんだか?
「白山通り」の標識が見えてやっと安心した次第。
でも、明日起きれるか?

1/38000@東京D。

2005年8月30日 野球
1/38000@東京D。
←オーロラビジョンに「御礼 観衆38,000人」

第一試合は上段席まで入った東京ドーム。

この日は3つともアツイ試合でした。

【8月27日の日記】

焼酎を呑み過ぎたせいか、クーラーを切らずに寝たせいか。
朝8時前に眼が覚めたけど喉が妙に痛い。
「お目当ては第二試合だから早起きしなくてもいーよなー」
とは思っていても(おい)、起きてみたらやっぱり最初から、となる。
ドームまで歩いて○分のホテルだし。

《第一試合》 鹿嶋市・住友金属鹿島3−1福山市・JFE西日本

J 000 000 001=1 H8 E1
S 100 020 00X=3 H8 E0

JFE:陶山、山本、石丸−小谷   住金:金子、阿部−衣川、松尾

住金鹿島のユニフォームが、一塁側でもビジターっぽいカラー。
グレー地は住金らしいが、胸の文字の赤さはちょっとイメージが違う。
どちらかと言えばかつてのNTT中国に近い?
『リダイヤル』の応援演奏があるとなおさらそう思える。

走者を出してもあと1本がつながらないJFE西に対して、
住金は5回裏に林稔幸(富士重工業)がバックスクリーンへのソロ本塁打で
2点目を挙げる。
2アウトから四球と失策、さらに暴投があって衣川篤史がレフトへ適時打。
二者生還を食い止めたところはJFE西の意地か?

JFE西は6回途中から石丸和樹(伯和ビクトリーズ)が登板、
6回から8回にかけての5者連続空振り三振は圧巻だった。
これがJFE西に流れを呼べば、と思った9回表、2アウト一、二塁。
打席には石本泰志(伯和ビクトリーズ)。
石本は4回表2アウト満塁の場面で代打として登場するも、三振に倒れていた。
その悔しさを晴らすかのように、センターへ二塁打を放ち1点を還す。
なお一打同点の場面だったが後続なく、昨秋選手権の覇者が初戦で姿を消した。

《第二試合》 京都市・日本新薬2x−1大垣市・西濃運輸

S 000 000 100=1 H4 E1
N 000 000 002=2x H5 E1

西濃:大島、田中謙、田中明−松本   新薬:木村、高尾、村田、子池−堂前

西濃・大島一也、新薬・木村勝善ともにまずまずの立ち上がり。
大島は4回途中で田中謙二に交替したが、それでも6回まで双方無得点。
7回表、永野博行(三菱重工名古屋)のソロ本塁打で西濃が待望の先取点を奪う。
スコアを付けながら思わず「あー、やられたー」と小さく叫ぶ私。
ここで新薬は高尾昌明(ニチダイ)にスイッチする。
先制本塁打のショックを引きずってはいられない。

走者が出れば足を生かした攻撃を仕掛けるはずの新薬が、
盗塁死や牽制死で思うようにリズムが掴めない。
1−0で迎えた9回裏は4番・藤谷大樹からの打順。
私は京滋代表決定戦で決勝打を打った6番・山田泰正の勝負強さに期待をかけ、
なんとか藤谷が出てくれれば・・・と祈るような気持ちだった。

その藤谷が四球を選び、木戸俊雄の内野ゴロで二塁へ進んで山田を迎える。
山田は2球目をレフトへ弾き返し、藤谷が同点の本塁を踏んだ。
二塁に山田を置いて今度は奥隆彰も続き、連続二塁打でサヨナラ勝ち。
新薬は何かと気になるチームだし、観に来た甲斐があった。

《第三試合》 日立市・日立製作所5−4東京都・JR東日本

H 020 003 000=5 H9 E0
J 100 110 100=4 H9 E0

日立:荻野、小出、山口、平井−高倉   JR:松井、斎藤、山本−澤

この試合から2回戦。
場内アナウンスの声が大阪でよく耳にする人のそれに思えたのだが。
両チームとも応援にかなりの動員をかけると聞いていたので、また満員か?
と思われたが、外野席が埋まらなかったので第一試合ほどでも・・・。
それにしても日立応援席のボルテージが凄い!

簡単に言えば、走者を置いた場面で得点できたか否か。
それが勝敗を分けたような試合だったと思う。
JR東は中尾敏浩(1回)、市場靖人(5回)、良島久治(7回)と
3本の本塁打が出たがいずれもソロ。
日立の本塁打は6回の神谷譲二(富士重工業)の2ランだけだったが、
その前の田中政則の適時打、2回の鈴木貴光の2点適時二塁打と
好機をしっかりモノにしていた。

日立は8回1アウトから投げた平井英一(富士重工業)が
これ以上無い好リリーフを見せた。
2番手の小出琢磨(富士重工業)も2本塁打を浴びた以外は完璧。
JR東・松井光介も2回と6回以外は素晴らしい投球だったのだが・・・。

試合後は、4人で師匠行きつけの下町情緒溢れるお店へ繰り出して
閉店間際まであまりにも濃すぎる話に華を咲かせる。
終電はまだあったのだろうが、私の近くのホテルに泊まっている友人と一緒に
タクシーで水道橋まで戻った。
2晩続けてタクシーのお世話になるなど普段では有り得ない。
東京って地下鉄の乗り換えの面倒さが大阪の比じゃないもんなぁ。
(慣れてないだけかも知れないが)

電話男@東京D。

2005年8月31日 野球
電話男@東京D。
←ここがこの2日間の定位置?

一塁側からの写真が(携帯含め)一枚も無いことに、

今頃気がつくとは(苦笑)

【8月28日の日記】

今日は4試合開催日なので第一試合は9時開始。
スムーズに流れれば第二試合まで観て、
あとは神保町などをウロウロしてから羽田へ向かうつもりで。
観戦に不要な重い荷物は先に浜松町駅のロッカーまで預けに行った。

試合開始直前のドームに入って、とりあえず三塁側の応援席近くに座ると
「どの辺で観てはりますか?」という電話が友人Kからかかってきた。
私は「じゃ、そっちへ行くわ」と返し、やや正面に移動して隣で観戦。
たまに電話で話したりはするが実際に会うのは約1年ぶり。
関東在住なのに大阪弁を使いたがる人なので、私も大阪弁で遠慮なく。

《第一試合》 横須賀市・日産自動車11−4大阪市・NTT西日本

日 011 040 050=11 H15 E0
N 000 020 020=4  H11 E1

日産:高崎、廣瀬、青木−中原、高安  N西:松尾、那須、徳留、齊藤、笠木−大原

N西・松尾洋和(大阪ガス)は1回戦に続いての先発。
2回表、1アウトから岩越和宏に初安打を許すと、その後安打と四球で満塁に。
8番伊藤祐樹の二ゴロの間に岩越が還り日産1点先取。
3回表には吉浦貴志にソロ、5回表は村上恭一に2ランを浴びて降板した。
那須大志、徳留慶にリレーしてからも追加点を許し、この回だけで4点。

中盤でこのリード、しかも高崎健太郎から4回まで僅か1安打に抑えられ、
N西にとっては苦しい展開になった。
しかし、西田朋生、藤井敦志がそれぞれ右中間へ連続アーチ。
N西応援席から反撃の“のろし”とばかりに白い煙が上がる。
私は気付かなかったが、友人Kによれば「電話男キタ━(゜∀゜)━!」の幕が
オーロラビジョンに映ったらしい。誰の仕業かは一目瞭然(爆)

徳留は6、7回は無難に抑えた。特に7回はアウトをすべて三振で奪っている。
8回途中から齊藤信介にマウンドを譲ったが、
それ以後の日産の猛攻は容赦無かった。
梵英心の2ランから投手交替を挟んで5連続安打、とどめを差すには充分な5点。
その裏の田原隆三郎(松下電器)の2ランも焼け石に水、
本塁打6本が飛び交う空中戦は日産の圧勝。

終わってから三塁スタンド下の通路で、応援席に居た友人らと合流。
「電話男キタ━(゜∀゜)━!」はN西応援団の皆さんに大ウケだったらしい。
その間にもJR九州の応援目当ての友人がやって来たりで、
なんだかんだで一瞬だけでも顔見知りの大集結となった。
記念撮影もしたけれど、ここではお見せできまへん(^^;

解散後、再びスタンドに戻って第二試合を少しだけ。
(北九州市・JR九州4−1仙台市・七十七銀行)
スコアも何も付けず、ちょっと遅めの昼食をとりながらJR九州の応援を楽しむ。
「今こそ一本北九州!」のコールが病みつきになりそう。
やがて挨拶がてらスタンド最前列でカメラを構える友人の側まで行き、
7回終了まで観戦してからドームを出た。
七十七の投手が奥山幸保から交替するアナウンスに見送られるかのように。

それからのルート。
神保町の某書店でまたもや掘り出し物を見つけて。
外苑前で買い物&ラグビートップリーグの日程表をゲットして。
八重洲ブックセンターで新刊を物色して。
2日連続の午前様+荷物の重さで羽田に着く頃には疲労困憊、
滑走路の混雑で離陸が遅れたのを良いことにいつもよりも長く機内で熟睡。
あー、現実に戻りたくねぇよー。

関東の友人のうち何人がこれを見ているかはともかく、この場を借りまして。
東京ドームでお会いできた皆様、お世話になりありがとうございました。
会えるかな、と思いながら会えなかった皆様ともども、
今度は11月の大阪ドームでお会いしましょう。

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