ああ無情@大阪D。
←NTT西日本“私設”応援団の横断幕

お手製で毎年デザインが変わります。

これで何代目か?
一度製作者本人に確かめてみよう(笑)

◇都市対抗野球大阪・和歌山二次予選 第二代表決定戦◇

デュプロ
000 000 000=0 H4 E1
000 000 001=1x H3 E0
NTT西日本

デュプロ:米澤、加藤−味園   N西:岸田−大原

今日から7月。
個人的には球場でのビール解禁日と決めている(苦笑)
ドームでビールは回るのが早い気がするので飲むことはまずないが、
今日は久々に朝から肉体労働(謎)だったので・・・軽く一杯。あぁうめぇ。

1回裏に到着すると、一色和也が犠打を決めたところだった。
デュプロのマウンドには昨日も投げた加藤崇史。
しかし先発は米澤馨士だったというではないか。
あとで確かめてみたところ、先頭の脇谷亮太の打席中で
指を痛めたか何かのアクシデントがあって降板したとのこと。
しかし加藤は昨夜からの連投、おまけにスクランブル登板とは思えないほどで
N西打線を手玉に取って行く。
四球はあったが5回まで無安打に抑えていた。

N西の先発・岸田護も4回からは変化球を巧く使う投球で抑えていた。
なにしろ外野へあまり球が飛ばないのである。

6回裏、1アウトから一色が内野安打で出塁し、これがN西の初安打。
2アウト後山崎隆弘にも安打が出たが結局二者残塁。
加藤、岸田の好投がいつまで続くのか?と思っているうちに試合は9回裏へ。
これまでの阪和予選の記憶をたどってみると、
この対戦はきっと何かが起こるような気がしてしかたがなかった。

その9回裏、1アウトで打席には6回にN西2本目の安打を打った山崎。
山崎はレフトへの飛球、しかしこれが失策を呼び二塁へ達した。
続く黒塚浩行は一塁ライナー。
そして途中出場の井阪真之が打席に立つ。
井阪の当たりはまたもやレフトを襲ったが、その打球はレフトの頭を越えた。
山崎が本塁を踏み、劇的なサヨナラ勝ち。
井阪を囲むN西ナインの手荒い祝福を前に、膝をついてうなだれる加藤・・・
沸き返るN西応援席よりもそっちのほうが気になったなぁ。

デュプロの選手は、最近の都市対抗では毎年“補強選手”として出場し、
活躍を見せている。
でも、今日の試合を観た限りは、そろそろ“自前のユニフォーム”で
東京ドームに出してあげたいと思わずにはいられなかった。
来週7日の第三代表決定戦でそれが叶えられれば…。

もったいない。

2005年7月2日
休日出勤の朝。
電車の中でいつものとおりにスポニチを開くと、
高校野球の奈良、兵庫、香川の組合せが出ていた。
一瞬我が眼を疑ったのが・・・

奈良の1回戦で天理vs智辯学園。
(予定では16日11時30分〜、橿原公苑)

同じく1回戦で奈良大附属vs高田商業。
(予定では17日12時30分〜、奈良市鴻ノ池)

あまりにももったいなさ過ぎる!

香川では、1回戦で高松中央vs英明(13日10時50分〜、オリーブ)。
今年初参加同士の対戦で、しかも開幕戦とは。

明日のスポニチには京都の組合せが載るはず。
2回戦で結構すごい対戦があるらしい(謎)

仕事、と言っても私の居るフロアの総入れ替えだったのだが、
昼までに終わるかと思ったがそうもいかなかった。
都市対抗予選が奈良も兵庫も雨で順延になったのは良かったのか悪かったのか。
一応明日の出勤予定は回避となった。
明日はお天気次第で行先を決めなければ・・・。

眞鍋です。

2005年7月3日
JR大阪駅の高架下に、ギャレ大阪というショッピングモールがある。
昨年のバーゲン時には“ギャレバーゲンズ”という架空の野球チームをネタにした
中吊り広告を出していたのを覚えている。
バーゲンの中吊り広告は、ギャレ以外でも近頃やけに凝ったものが多い気がする。

で、先日JR大和路線に乗っていると、

「眞鍋です。」

と書かれた広告を見つけた。
“ブログの女王”こと眞鍋かをりである。
『眞鍋かをりのここだけの話』(本になるらしいっすね)に出て来そうな
文章も当然その中にあり。
これが今年の夏のギャレバーゲンの広告らしい。
眞鍋かをりのファンではないが一枚持って帰りたいぐらい。

しかし“バーゲンズ”は昨年限りの命だったのか・・・一応Tシャツは持ってるけど(^^;

ギャレにはCANTERBURYのウエアを揃えている店があるので
たまに行ってみたりするぐらい。
リニューアルする前はCANTERBURYだけでもっと広く売場を取っていたはずだが。
外苑前にあるようなショップが大阪市内にも欲しいなぁ。

さぁ迷うぞ。

2005年7月4日
今朝のスポニチには、高校野球和歌山大会の組合せが。
これで近畿2府4県すべての大会で決まったことになる。

しかし、和歌山でも初戦で市立和歌山商業と南部が対戦するという
何とも言えない組合せが出現している。
県立和歌山商業vs日高中津分校、というのもなかなか。

なんとか今年も2府4県のパンフを制覇?したいものではあるのだが、
今年の場合は滋賀大会が大きなヤマになるだろうと思う。
何故なら、今年は皇子山が使えず彦根と湖東が会場となっている。
初めて行く球場ではないが何しろウチから遠いのだ。
彦根球場は駅からまぁ近いほうだから良い。
問題は湖東スタジアム。
八日市駅からのバスの便が少ないのがネック。
高校野球の大会期間中だけでも臨時便があれば・・・。

それでもどっちかには行く予定。いつかはわからないけれど。

コミックバトン。

2005年7月5日
えーっ?!西田尚美が結婚するってホンマかぁー?!(涙)
(↑詳しくは『西田尚美公式頁』にて)

それはともかく。
Comic BatonがYUMさんから回ってきました。
改めて考えてみたら、けっこう読んでたりするんだなぁ…と。

1.本棚に入っている漫画単行本の冊数

    80冊ぐらい。
    ほとんどが“いしいひさいち”と“はるき悦巳”。

2.今面白い漫画

    『ののちゃん』いしいひさいち

    朝日新聞の朝刊でよく連載できるよなぁ、と思いながら。
    たまにツボにはまってしまいます。

3.最後に買った漫画

    『毎日かあさん』西原理恵子

    サイバラさんの作風はけっこう好きなほうで。
    (でも持ってる単行本はこれだけ)

4.よく読む、または特別に思い入れのある漫画

    『じゃりン子チエ』はるき悦巳

    ウチにある単行本の半数以上を占めていても全巻は揃ってません。
    大阪弁会話の教科書にもってこいです(笑)    


    『まんが道』藤子不二雄

    “愛蔵版”の全4巻を、一時期は穴が開くほど読んでいました。
    感嘆符がやけに多いです。


    『あぶさん』水島新司

    最近は、「景浦安武はいつ引退するんだ?」という興味も含めて(笑)
    立ち読みながらも毎号欠かさず。


    『釣りバカ日誌』北見けんいち

    ビッグコミックオリジナルでは『あぶさん』のついでに読んでみたり。
     西田敏行の映画は観たことないけど。

    
    『青い空を白い雲がかけてった』あすなひろし

    私が小学生の頃は週刊少年チャンピオンの黄金時代。
    その中で不定期連載だった作品ですが、大好きでした。
    単行本がどこかへ行ってしまったのが惜しい!

で、次は・・・すんませんけどここで止めさせていただきます。

やっぱり橿原。

2005年7月6日
今日の『その時歴史は動いた』(NHK)。

1935年の大日本東京野球倶楽部のアメリカ遠征がテーマだが、
その再現映像に出てきた球場は橿原公苑球場だった。

あの幾重にもカーブを描いた屋根。
外野席の芝生の上に何気なく置かれている(公園にありそうな)ベンチ。
内容そっちのけ(笑)で「橿原で間違いないぞ〜」と思っていて、
エンドロールでそれは確信に変わったが、
橿原公苑の“苑”が“宛”になっていたのを私は見逃さなかったぞ。
再放送があれば録画しておこうっと。


今日、その橿原で都市対抗奈良二次予選が行われ、
ミキハウスが勝って初の都市対抗出場を決めた。
雨で延びなきゃ観に行けたのになぁ・・・。
10年ぶりの夢@大阪D。
←大阪ドーム

デュプロ勝利の瞬間

・・・のはずが?

◇都市対抗野球大阪・和歌山二次予選 第三代表決定戦◇

デュプロ
100 010 020=4 H5 E0
000 000 000=0 H6 E3
NOMO BASEBALL CLUB

デュプロ:矢田、加藤−味園   NBC:藤江−天満

【本塁打】森(デュプロ・8回2ラン)

2回表の直前に到着。
ネット裏正面の入りがかなり良かったので、少々三塁寄りで観戦することに。
1回表のデュプロの1点はスクイズだったと聞いた。
さすがデュプロ。

NBCは3回表に澤田泰匡と柿原伸哉の安打で同点の好機だったが、
矢田進一の巧みな投球に後続を断たれた。
4回表も得点圏に走者を置きながら連続してフライアウト。
第二代表決定戦のことを思うと、飛球が上がるたびにヒヤヒヤする。

2、3、4回とNBCの藤江均に三人ずつで抑えられていたデュプロも、
5回表先頭の今村和貴が二塁打。
犠打で三塁へ進み、免出尉志がスクイズ。
今村が還り免出も一塁に出た(記録は失策)。
さらに追加点とはならなかったが、ここまで僅か2安打で2点。

7回裏先頭の武良鉄矢の打席、カウント1−1のところで矢田にアクシデント。
スタンドからだと足が攣っているように見えた。
ここでデュプロは加藤崇史にスイッチ。
前回に続いてのスクランブル登板となったが、
それに充分対応できるのが加藤の強みと言って良いかも知れない。

8回表、1アウト一塁で4番の森伯輔がライトへ2ランを放つ。
2アウト後松永健二の安打に続いて今村がセンターへ長打。
松永が生還・・・と思ったら、その前に今村が三塁でタッチアウトになったらしい。
らしい、というのはスコアボードの点が“3”ではなく“2”になっていて
やっとそれに気が付いたわけで(汗)
スタンドの下のほうでカメラを構えているはずの友人にメールで確認。
あー落ちつかねぇ(苦笑)

9回裏、2アウト三塁。
近藤洋輔の打球がライトへのファウルフライ。
三塁側のデュプロ応援席から紙テープが飛んだ・・・しかし。
落球したのか?次の瞬間それはただのファウルになっていた。
(上の写真はまさにその時のものです)
思いも寄らぬフライングで緊張の糸が切れそうになるところを、
加藤は見事三振で締めくくって第三代表の座を勝ち取った。
七夕に10年ぶりの夢を叶えるなんて、素敵だよなぁ。

さすがに第三代表決定戦の幕切れともなると、
大阪ドームのスタンドでシミジミとしてしまう自分が居る。
舞洲の近畿予選にはたぶん行けそうもないので、
今年の都市対抗予選観戦はこれでとりあえず幕・・・?
191校の夏、開幕。
←なぜか今回も大阪ドーム

ドームビジョンの左側に校旗の映像
右側に校歌の歌詞
(ちなみに写真は関大一高)

大阪大会第一日だけの特権?

昨日は、午前様にはならなかったが職場の宴会で酔っ払い。
しかしながら今日は、朝5時起きで町会の祭りの準備。
今年は当番に当たっていないから夜のお練りまで気楽なものだけど(笑)
雨で中止になるかも知れないし・・・。

今日から第87回全国高校野球野球選手権の大阪大会が開幕。
開会式と第一日の2試合だけは大阪ドームである。
開会式は午前11時から。
地元のケーブルTVで生中継があり(あれはABCの映像だな)、
のんびりと見つつもユニフォームのモデルチェンジ具合を確認する。
大阪の高野連もかなり規制が緩くなってきたのか?

パンフレット購入&1試合でも観戦、という目的で昼食後おもむろに出発。
大阪ドームに着いたころには雨がかなり激しく降っていた。

《第一試合・南地区1回戦》 福泉高校4−2大和川高校

大和川 000 020 000=2 H1 E2
福 泉 020 011 00X=4 H9 E4

大和川:木村−後藤   福泉:宮田−木邑

4回表に入場。
大阪第6学区の公立普通科高で、これまで唯一野球部がなかったのが大和川。
これが初めての夏の大会である。
5回表に暴投と適時打で2−2の同点に追いついたが、初勝利ならず。

《第二試合・北地区1回戦》 関西大学第一高校10−0啓光学園高校

啓 光 000 000=0 H0 E2 
関大一 312 022=10 H9 E0
(6回コールド)

啓光:西山、岡本、林、西村−松田   関大一:新田、吉田−小島

関大一が初回から失策と連打、犠飛で3点を先制して優位に立ち
3回裏には無安打で2点を奪うなど着実に加点してコールド勝ち。
関大一のエース・新田友哉は5イニングを投げパーフェクトピッチング。
キレの良い速球は威力充分、腕の振りも観ていて惚れ惚れする。
啓光は一人の走者も出せないまま敗れた。

17時過ぎに試合が終わり、19時からのお練りには間に合った。
明日のお天気は大丈夫だろうか?
(と言っても、晴れてもバテるから昼のお練りには出ないつもりだが)
大阪では味わえないもの@尼崎。
←尼崎市記念公園野球場

JR尼崎駅から徒歩10分強

気軽に行けるのは良いけどネットの柱が・・・

今夏の高校野球兵庫大会は、8つの球場を使って開催されている。
私にとっては尼崎が最も行きやすいので、
とりあえずパンフ購入だけの目的で行ったこともある(笑)

今日は雨の中、第一試合の6回裏に到着。
球場へ近づくにつれて吹奏の応援の音が大きくなって行くのは、
大阪の高校野球の球場ではまず味わえないシーンである。

《第一試合・一回戦》  県立尼崎高校1x−0浜坂高校

浜  坂 000 000 000 000=0 H10 E3
県尼崎 000 000 000 001=1x H4 E0
(延長12回)

浜坂:中川−岩崎   県尼崎:北嶋−清田

市立尼崎が“市尼(イチアマ)”に対して、県立尼崎は“県尼(ケンアマ)”。
ただし、ユニフォームのマークは筆記体で“Amagasaki”である。
アイボリーのユニフォームに黒色のアンダーシャツ、
そして黒色のヒサシがついたアイボリーの帽子がこの2校に共通している。
東洋大学附属姫路のユニを思い出していただければ・・・なのだが、
そのルーツは昭和20年代に兵庫で一時代を築いた県立芦屋らしい。
胸の文字とストッキング、ヘルメットの色で見分けは付くが、
遠くから見ると少々ややこしい。

浜坂のエース・中川努は右のスリークオーター。
打者のタイミングを巧みに外し、9回まで県尼はわずか2安打。
一方県尼の投手は2年生の11番・北嶋奈雄人。
高校時代の桑田真澄を思い出させるような大きなフォームの右腕である。
両投手の踏ん張りで0−0のまま延長戦へ突入。
雨はすでに上がっている。

12回裏、県尼は安打で出た先頭打者を犠打で送るところが相手の失策を呼び
一、三塁とサヨナラの好機を迎えた。
中川はそのあと三振で1アウトを取ったが、
次打者にレフトへ運ばれこれが犠飛となってサヨナラゲーム。

《第二試合・一回戦》  伊丹北高校8−3甲陽学院高校

伊丹北 006 010 010=8 H13 E1
甲  陽 100 020 000=3 H3 E1

伊丹北:廣谷、長谷川−春名   甲陽:上畠、平中−岩城

伊丹北は立命館大→ホークスに居た田中総司(今何してるんやろ?)の母校。
甲陽学院は旧制甲陽中学時代に全国優勝経験もある伝統校だが、
今や進学校として有名。別当薫(野球殿堂入り)の母校。

第一試合が延長戦となったため、予定よりも約1時間45分遅れで開始。
今夜の町会の祭りに加えて、寄るところもあったため途中退出するつもりで
詳細なスコアは付けなかったが、どうにか最後まで観れた。

甲陽が犠飛で先制したが、伊丹北は3回に6安打(三塁打2本)を集中し
一気に逆転した。
5回裏に甲陽は連続適時二塁打で2点を返したが、
その5回までに2ケタ安打を許すなど防戦一方の展開は変わらず。

今日尼崎で試合をした4校の中で、吹奏の応援が無かったのは甲陽だけ。
しかし笛と太鼓1つで懸命の(プロ野球風)応援。
例え太鼓ひとつでも、鳴り物があると無いとでは球場の雰囲気が全然違う。
それを思うと大阪大会は・・・

100mと狙いうち。

2005年7月11日
昨日のスポーツニュース。
陸上競技の南部忠平記念大会(札幌市円山競技場)で
末續慎吾が100mで優勝した映像が放送されていたのだが、
バックになぜか『狙いうち』が流れていた。

その音の発信源はどうやらお隣の円山球場らしい。
都市対抗野球北海道二次予選の最終日。
果たしてどのチームの応援だったのか?

ちなみに北海道代表は札幌市・JR北海道(7年ぶり4回目)。
残る椅子はあとひとつ。

明日は代休。

2005年7月12日
7月2日に出勤したその代休を明日取ることになった(^^;
本当は明後日にしたかったのだが、現場での仕事が早々と入っているので…。

でも夏休みが1日増えたようなものだから。
雨、降るなよ。
都市対抗近畿予選@舞洲。
←NOMO BASEBALL CLUB の横断幕

このフレーズ、ちょっと気に入ってます。

ステッカーも持ってます。

◇都市対抗野球近畿予選・第二日◇

NOMO BASEBALL CLUB
020 110 000=4 H5 E0
000 002 000=2 H6 E3
アスピア学園

NBC:藤江−天満   アスピア:笹岡−柿見

自宅を出た時は晴天。
しかし、大阪環状線の車内から見える空はだんだん曇っていくような・・・
今日は傘を持っていないのだが。

2回表、NBCは2アウトながら満塁の好機を迎え、
柿原伸哉の当たりが失策を呼んで2点を先制した。
4回表は2アウト二塁でまた柿原に回り、今度は適時二塁打で3点目。
5回表には白滝裕基の犠飛でリードを広げる。

NBC先発の藤江均は5回まで被安打2。
3回裏以外は三人で片付ける危なげない投球を見せていた。

6回裏のアスピアは、1アウトから境木宏が安打で出塁すると
続く三好智秀がレフトの頭を越える三塁打で1点を返す。
三好は二瓶準也の適時打で2点目の本塁を踏み、
NBCに傾いていた試合の流れを引き寄せるかに思えたが
藤江の踏ん張りの前に後が続かなかった。

NBCは明日、ニチダイと都市対抗最後の枠を賭けて対戦する。
(観に行けないけど)
夢をあきらめるな。

近畿予選の舞洲は、阪和二次の時と同じく入場無料。
応援のステージも一応組まれているが今日は誰も使わず。
ネット裏最上段には高校野球中継用の放送ブース?が建てられていて
その付近はほんの少しだけ日陰になっている。
あくまでもほんの少しだけなので期待しないように(笑)

昨日のつづき。

2005年7月14日 野球
昨日のつづき。
←寝屋川公園第一野球場

JR東寝屋川駅前に公園の入口が。

でもそこからが意外に遠い。

昨日、舞洲で半ばバテ気味だったにも関わらず寝屋川まで行ったのは、
単に球場の写真を撮りたかったから、というそれだけの理由。
全国高校野球選手権大阪大会の使用球場ではここだけ撮っていなかった。
4年前に一度行ったきりだったし。

その寝屋川球場だが、内野席はフェンスが低くて良い感じなのだが
ネット裏観戦を常としている観客にとっては不向き。
正面の座席が2列しかなくておまけに観づらい。
デジカメと携帯で撮影だけして、あとは内野席の木陰に避難。
実は、球場の外から金網越しに観ている人のほうが多いかも知れない。

寝屋川で観た試合はこれだけ。

能  勢 000 000 000=0
阿武野 311 000 00X=5

能勢:倉脇−前田   阿武野:村上−冨江

能勢は大阪最北端の高校で、部員11人。
あわやコールド負けのピンチをよくしのいでいた。
阿武野(あぶの)は高槻市にある府立高校。
前任校の市岡で2回甲子園に出場した河合孝監督が率いる。


で、今日。
仕事中に“NOMOクラブ初出場”のメールが友人から入った。
その数時間前に別の球場(淡路佐野)からのレポートをもらったので
舞洲には居ないはずだけど・・・とりあえず驚いた。
2−0で藤江均が3安打完封とか。凄い!
都市対抗の本大会に出るとなれば色々な面で大変だと思うが、
臆することなく東京ドームで思う存分のプレーを見せてくれれば。

1989年の新日鐵堺以来、17年ぶりに堺市代表が都市対抗に帰ってくる。
観に行きたいなぁ。
でも月曜(22日)始まりだから最初のほうは無理か・・・

上陸前夜。

2005年7月15日
九州南部で梅雨明け。
その一方で台風5号が姿を見せ、沖縄に近づいているらしい。
昨年の都市対抗遠征では台風に泣かされたものだが、
今年は穏やかであってほしい。
まだ来るなよ。
明後日飛行機に乗って帰って来るんだから。

というわけで、明日は新幹線で九州へ上陸して来ます。
(日記の更新も当然遅れます。ご容赦。)
福岡遠征2005(7/16・前編)。
←北九州市・桃園球場

JR黒崎駅からバスで桃園球場前下車すぐ。
八幡駅からも徒歩圏内らしいが・・・。

中堅125m、両翼100mとかなり広い。

でも外野に芝らしきものが見えない・・・?

新大阪8時46分発ひかり451号で出発。
新幹線の“カルテットきっぷ”って、小倉で在来線(鹿児島本線)に乗り換えて、
博多までの各駅へ行こうとすると小倉からの運賃が別に要るんだそうな。
初めて知った。
というか、今まで博多まで行くか小倉で降りるかのどっちかしかなかったもんなぁ。

まず目指したのは桃園球場。
以前に新日鐵大谷球場でJABA九州大会を観た帰り、
小倉ではなく黒崎までバスに乗ったときに見つけた球場で、
高校野球の会場となっているのは後から知った。
場所を実地で確認している限りは、行っておかねばなるまい、と。

試合を終えたばかりの小倉高校の選手らがユニフォーム姿で球場前に居る。
ユニのデザインが非常にシンプルで、昔と変わっていない。
球場の中からは応援団の太鼓の引き締まった音が響いてくる。
これから試合に臨む東筑高校の応援団だ。

高校野球福岡大会のパンフレットがすごいらしい、ということをとある所で知った。
おまけに県大会が始まるまでには売り切れるのだとか。
それならばまだ北部・南部大会が行われているうちに福岡へ行こう、と
思ったのが今回の遠征のきっかけと言って良いのだが・・・

桃園ではすでに売り切れていた。

《桃園第二試合・北部三回戦》 東筑高校14−2苅田工業高校(5回コールド)

東  筑 236 03=14
苅田工 010 01= 2

パンフレットが売り切れに加え、スコアボードに選手名が出ない。
よってとりあえず得点だけメモしておいた。
東筑の4番・國廣(これは応援団のボードでわかった)が4安打の大当たり。

東筑応援団は三塁側のスタンド。
校章を描いたステージが組まれていて、その上で詰襟のリーダーが指揮を執る。
得点が入ると“T”と白く染め抜かれたエンジ色の旗を振って
「♪楽しいな〜楽しいな、楽しいなったら楽しいな〜・・・」と
『桃太郎』の曲に合わせて肩を組みながら歌う。
ほかは早稲田大学の応援曲が中心で、かなり本格的な応援だが
吹奏が来ていなかったのが残念。

(以下、後編につづく。)
福岡遠征2005(7/16・後編)。
←北九州市・大谷球場

中堅122m 両翼102m。

“北九州市立”と変わっても新日鐵マークは健在。

(前編からのつづき)

桃園では売り切れていた福岡大会のパンフレット。
他の球場ならまだあるかも?と思い、今度は大谷球場へ行ってみることに。
桃園から大谷まではバスで10分ぐらい。
今日の大谷は2試合開催で、着いてみると第二試合の開始直前だった。

しかし、パンフはここでも売り切れ。

ネット裏には入り込む余地がなさそうなので、
一塁側の奥のほうで1時間ぐらいではあるが観ることにした。

《大谷第二試合・北部三回戦》 小倉東高校11−7戸畑高校

※私が観たのは開始〜4回裏まで。

小倉東 001 031 060=11
戸  畑 110 400 010= 7

大谷球場は、ベンチの上が丁度良い応援ステージになっている。
三塁側の小倉東応援団から『錨を上げて』の演奏が始まり、
詰襟のリーダーが両手に赤と白の旗を持って演技。
その演技といい大太鼓のリズムといい、やけに弾けているのが面白い。

今春のセンバツにも出場した戸畑は大太鼓1つ。
その大太鼓を叩く詰襟の女子リーダーがサマになっている。
というか、戸畑のリーダーは女子が中心なのだろうか。
(私の斜め後方で大きな応援団旗を持っていたのは男子だったけど)
得点が入ると、ラインダンスのような振り付けのステップが見られる。

しかし、4回に入ると両校とも大太鼓を鳴らさなくなったのは何故だろう?

戸畑は先発(10番)が3回に足を攣るアクシデントがあり、1点差となったが
4回裏の猛攻でリードが広がり、その攻撃終了時点で大谷を出た。
(小倉東が逆転勝ちしたのは翌朝の新聞で知った)
天神のホテルにチェックインして、それから福岡ドームへ行かねば。

今回泊まったホテルについては少々ネタがあるのだが、それは後日。
スムーズにホテルを出られなかったので、ドームに着いたのは3回裏直後。
自分の席へ行く前に通路のTVでGG佐藤の本塁打を見てしまった。
今日のキャッチャーは田口昌徳か・・・。

私が買っていた席は三塁側B指定席だったが、これ完全に外野席やんか。
おまけにすぐ左斜め前でライオンズの応援団が旗振ってるし。
そんな中でも、売店にあった鳥栖中央軒の“焼麦”を肴にチューハイをあおる。
なんか今日のホークス、打ち上げてばっかりやなぁ・・・。
消化不良のまま、2−3でホークスは敗れた。
天神行き直行バスへの列がやけに長く感じる、夜のホークスタウン。
今年じゅうに(日帰りでも)もう一回行くか?

(7月17日へつづく)
福岡遠征2005(7/17・前編)
←春日市・県営春日公園野球場

中堅116m、両翼93m。

この時期、ネット裏が屋根付きなのはありがたい!
ちょっと気に入りました。

昨日は北部地区の試合を観たから、今日は南部にしよう、と。
南部の開催球場で最も行きやすそうな春日公園を選んだ。
行ったことは一度もないが、地図で見ると駅から近いし。

試合は9時からだと思っていたので、そのつもりでホテルを出たが
博多駅で新聞を買うと9時30分開始だとか。
良い観戦位置を確保できそうだ。
JR春日駅から線路沿いに10分ほど歩くと春日公園に着く。
距離はともかく、球場の位置としては藤井寺と同じぐらいわかりやすい。

昨日の桃園、大谷に比べるとグラウンドは狭いが屋根はある。
おまけに(コンクリ剥き出しではなく)ちゃんとした椅子がある。
ほぼ真横に柱はあるが、かなり観やすい位置に座れた。
しかし、ここでもスコアボードに選手の名前が出ない・・・。
めげずに選手名ではなく背番号でスコアを付けることにした。
折角早めに来たんだから。

私の前に座っていたオジさんが、その隣に福岡大会のパンフを広げている。
博物館のちょっとした図録並みのボリュームである。
1ページに1チーム、集合写真にメンバー表に校歌まで載っている。
試合途中でそのオジさんにお願いすると、快く見せてもらうことができ、
出ている選手だけだが急ぎ足で書き留めた。

《春日第一試合・南部三回戦》 
福岡工業大学附属城東高校7−1東和大学附属東和高校

城 東 110 112 100=7 H16
東 和 010 000 000=1 H5

城東は1回、2回と先頭打者が長打で出て適時打で還すパターンで得点。
4回は3連続安打、6回は中野の2ランでさらに突き放した。
先発全員安打で城東が快勝。
東和は2回裏の長谷川の適時二塁打による1点のみ。

城東の先発投手は背番号10、制球の良い右のサイドスローだった。
私はその背番号10を“梅野”とメモしていたのだが・・・
あとで朝日新聞のHPで結果を確認すると“草場”と出ていたので自信がない。
草場は昨春のセンバツに出ていたのを覚えているが、もう卒業したのでは?
同じ右のサイドスローだったけど。

城東の応援はリーダー・チア・吹奏が揃って堂々の三部構成。
昨日の東筑とはまた違うが自前の応援ステージがある。
高校野球でお馴染みの曲が多いものの、さすがに城東の吹奏は上手い!
誰だ?試合前にショスタコービッチ『革命』の一部をこっそり吹いていたのは(笑)

試合終了は手元の時計で11時46分。
帰りの飛行機までにはまだ時間があるので・・・

(以下、後編につづく。)
福岡遠征2005(7/17・後編)
←佐賀・みどりの森県営球場

中堅122m 両翼99.1m。

地方球場では間違いなくトップクラスの規模。
もう一度行ってみたい!

(前編からのつづき)

春日公園球場のスタンドでこう考えた。

他の福岡県内の球場へ行ってもどうせパンフは売り切れだろうから、
思い切って福岡を外れてみようと。
ここ(春日)から行けそうなところだと熊本か佐賀になるが、
熊本(藤崎台)には行ったことがあるので佐賀を選んだ。

新聞によれば、佐賀大会の会場は“みどりの森”とある。
今回の遠征の計画段階で一応リサーチはしておいたのだが、
“森林公園”にある球場ならば佐賀駅からバスでそう遠くないはず。
鳥栖で特急に乗り換え、とりあえず佐賀まで行ってみた。

佐賀駅バスセンターは佐賀駅前、というより高架下にある。
森林公園へ行くバス(佐賀市営バス)の乗り場はいとも簡単に見つかり、
あと数分で出るようだが次の便は2時間後、のようなダイヤに忍び寄る不安・・・。
出発の時間が迫る中、案内所のお姉さんにいろいろ質問をしてみたところ
市営バス、祐徳バス、昭和バスを合わせて1時間に1〜2本は必ず有るのだとか。
ひとまず安心して市営バスで森林公園を目指す。
所要時間約30分、420円。

市営バスは公園の中に入るが、祐徳バスと昭和バスの乗り場は道路沿いにある。
帰りの時刻をチェックしに行くと、ここには1時間ぐらいしか居られないようだ。
まぁ、試合と言うよりは球場を観に来たようなものだから(汗)

しかし、その球場は想像をはるかに超える立派なものだった。
グラウンドは広いし、ネット裏はマスカットと同じぐらい観やすいし。
一、三塁の内野席は前のほうが傾斜がなだらかで、
最前列がかなり低い位置にあるようなのは長良川球場と似ている。
スコアボードも大きいが、福岡大会同様選手名は表示されず。
でもパンフレット(400円)はあった。

《第三試合・三回戦》 龍谷高校11−4佐賀学園高校(7回コールド)

※私が観たのは1回裏〜4回表まで。

佐学園 000 400 0=4
龍  谷 400 430 X=11

ともに甲子園出場経験のある強豪私学だが、応援はややおとなしめ。
吹奏も来てなかったし。
4回表、龍谷の守備の乱れなどがあり佐賀学園が同点に追いついたところで
バスの都合もあり残念ながら球場をあとにした。
でも、これで今度佐賀大会を観に行くことがあっても大丈夫だ(笑)…あるのか?

帰りにやって来たのは祐徳バス。
車内でNHKラジオの高校野球中継を流している。
バス待ちの間から龍谷がまた突き放し始めたらしく、一応5回表まで聞けた。
(間に「次は佐嘉神社前」などのアナウンステープを挿みながら)

佐賀から高速バスで福岡市内(天神バスセンター)へ引き返す。
1時間20分ぐらい乗って1000円。安くて乗り換えが無いから楽だ。
フライトの30分前までに福岡空港へ到着するという目安を立てて、
天神と博多駅をほんの少しだけ散策、ラーメンも食う。土産も買う。
今回は(も?)1泊2日をほとんど球場めぐりで費やしてしまったわけだが、
もうちょっとゆっくり福岡を楽しみたいよなぁ、やっぱり。

あー、また行きてぇ。

補強。

2005年7月20日 野球
都市対抗野球、阪和と奈良の補強選手が発表されたのでメモがわりに。

【日本生命】 
投手=坂本健二、山田幸二郎(以上大阪ガス)
内野手=岩本達也、澤多弘也(以上大阪ガス)、吉田憲一郎(松下電器)

【NTT西日本】 
投手=松尾洋和(大阪ガス)
捕手=新田玄気(松下電器)
内野手=田原隆三郎、梶原康司(以上松下電器)

【デュプロ】 
投手=田中稔士(松下電器)
捕手=小野和隆(大阪ガス)
内野手=堀啓樹(松下電器)
外野手=奥野桂(松下電器)、俣瀬直樹(大阪ガス)

【NOMO BASEBALL CLUB】 
投手=山本隆司、栗山聡(以上松下電器)
内野手=中本拓(大阪ガス)
外野手=牧野光将(大阪ガス)、井上大(松下電器)

【ミキハウス】
投手=橋本啓(大和高田クラブ)
捕手=武田渉(大和高田クラブ)
内野手=藤田利樹、山本貴紀、辻田摂(以上大和高田ク)

大ガス、松下が予選で敗れたことで補強選手の顔ぶれがいつに無く豪華。

日生が5人補強するのって珍しいのでは?

N西は4人で良いのか?

日生は第一代表だけにオイシイところを持っていくなぁ、と思ったが、
その一方でデュプロが(勿論良い意味で)とても渋い補強をしている気がする。

NBCもなかなかの補強。牧野の働きに期待。

ミキハウスは・・・投手が橋本だけになったのは少々意外。
クラブからの補強は勤務の関係などでシンドイのかなぁ。

HOTEL。

2005年7月21日
HOTEL。
←福岡ドーム。

折角撮ってきたんだしとりあえず載せてみる。

外野席を買った覚えはない。


今回の福岡遠征で泊まったホテルは、私の定宿ではない。
いつも利用している博多駅近くのホテルが予約の段階で満室になっていて、
第二候補、第三候補ともすべてアウト。
やっとのことで天神周辺の某ホテルを確保することができた。
天神、と言ってもやや中洲寄りにそのホテルはある。

事前に伝えてあった到着予定時刻よりも早めにチェックイン。
ルームキーに付けられた部屋番号の札が妙に小さくて細長い。
で、エレベータで上がって一晩お世話になる部屋の前に立ち、
キーを差し込んでドアを押し開けようとするが・・・開かない。
もう一度ガチャガチャとやってみたら、ドアは廊下に向かって開いた。
外開きだったのか。

外はまだ明るいので、照明を点けるより前にクーラーのスイッチを入れる。
そしてTVを点けようとしたら・・・スイッチが入らない。
机の下のコンセントはちゃんと入っている。
リモコンを押しても、本体の電源ボタンを押しても一向に反応なし。
不審に思いながら部屋の照明のスイッチを入れたが点かない。
壊れてるんか?

まぁ今は良いとして、出るときにフロントに聞いてみようと意を決したとき、
ドアの右横に何やらオレンジ色のランプが点っているのに気が付いた。
近づいてみると、ランプの上に差し込み口らしきものがある。
それを見た瞬間、私の脳内は過去のある記憶を一気に呼び戻した。

キーに付いているあの棒みたいなのを差せばええんや!

試しに差し込んだら、見事正解。
すべての電源がONになった。
今までの格闘は何だったんだ(苦笑)

8年ぐらい前のこと。
仕事の関係で、研修のため10日間ほど千葉県内の寮に居たことがある。
その寮の部屋は、このホテルと同じようなシステムで電源が入るようになっていた。
まさかこんなところで研修当時を思い出すことになろうとは。
しかし、これで心おきなくこの部屋で過ごすことができる。
ベッドも広いし冷蔵庫もあるし、快適な空間だ(って現金やなぁ)。

初めて泊まったこのホテルは、私にとっては意外なこと続き。
そしてもうひとつ意外だったのは・・・

チェックインの際に靴下をプレゼントされたこと。

福岡市内(もしくはそれ以外)にある同系列のホテルでもそうなのか?
機会があれば試してみよう。

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