今年は行くぞ?全京都。
2005年8月2日第13回全京都大学野球トーナメント大会が、
8月17日から西京極球場で行われる。
その組合せ。
8月17日(水)
10:30〜【A】龍谷大学vs大谷大学
13:30〜【B】京都学園大学vs京都薬科大学
8月18日(木)
9:00〜【C】立命館大学vs京都大学
12:00〜【D】花園大学vs京都創成大学
15:00〜【E】京都外国語大学vs京都教育大学
8月19日(金)
9:00〜【F】京都工芸繊維大学vs佛教大学
12:00〜【G】京都産業大学vs京都府立大学
15:00〜【H】同志社大学vs【A】の勝者
8月20日(土)
9:00〜【I】 【B】の勝者vs【C】の勝者
12:00〜【J】 【D】の勝者vs【E】の勝者
15:00〜【K】 【F】の勝者vs【G】の勝者
8月21日(日)
9:00〜準決勝(1) 【H】の勝者vs【I】の勝者
12:00〜準決勝(2) 【J】の勝者vs【K】の勝者
15:00〜決勝
昨年は行きそびれてしまったので、今年はなんとか。
これに合わせて一応休みも(1日だけ)取ったことだし。
8月17日から西京極球場で行われる。
その組合せ。
8月17日(水)
10:30〜【A】龍谷大学vs大谷大学
13:30〜【B】京都学園大学vs京都薬科大学
8月18日(木)
9:00〜【C】立命館大学vs京都大学
12:00〜【D】花園大学vs京都創成大学
15:00〜【E】京都外国語大学vs京都教育大学
8月19日(金)
9:00〜【F】京都工芸繊維大学vs佛教大学
12:00〜【G】京都産業大学vs京都府立大学
15:00〜【H】同志社大学vs【A】の勝者
8月20日(土)
9:00〜【I】 【B】の勝者vs【C】の勝者
12:00〜【J】 【D】の勝者vs【E】の勝者
15:00〜【K】 【F】の勝者vs【G】の勝者
8月21日(日)
9:00〜準決勝(1) 【H】の勝者vs【I】の勝者
12:00〜準決勝(2) 【J】の勝者vs【K】の勝者
15:00〜決勝
昨年は行きそびれてしまったので、今年はなんとか。
これに合わせて一応休みも(1日だけ)取ったことだし。
今年も初日から。
2005年8月3日第87回全国高校野球選手権大会の組合せが今日決定。
(初戦のカードはともじい〜さんの日記にあります)
昨年に続いて初日から青森山田と天理が観られるとは。
智辯和歌山も観られるし。
というわけで、8月6日は甲子園行き決定。
(開会式から行くわけではないけれど)
(初戦のカードはともじい〜さんの日記にあります)
昨年に続いて初日から青森山田と天理が観られるとは。
智辯和歌山も観られるし。
というわけで、8月6日は甲子園行き決定。
(開会式から行くわけではないけれど)
法律違反。
2005年8月4日“高校野球は教育の一環”なんて堅苦しいことを言うつもりはないが、
まず言っておきたいのは。
未成年者の喫煙は法律で禁じられています。
野球部員の喫煙が原因で、高野連から何らかの処分を受けるというのは
毎年どこかで記事になるわけだから、
部員側も指導者側も知らないはずはないだろう。
部員同士の喧嘩ならともかく(決して褒められたものではないが)、
法律を犯す行為をしているのである。
喫煙は言ってみれば個人の問題ではある。
しかし、自宅でコッソリと吸っていたのではなく、
同じ野球部員が生活する寮で吸っていたとしたら。
皆がそれを黙認していたと思われても仕方ないのではないか。
“野球道場”ってそんな場だったのか?
喫煙がバレなかったらそれで良い、
仮にバレてもそれが表に出なければ内々で揉み消そうとする。
指導者だから当然注意はしたのだろうとは思うが、
それを隠し通そうとすることが、部員を守ることであるとは私には思えない。
勝つことにこだわるのは良しとして、そこまでして甲子園に出て勝ちたいか。
仮に甲子園で優勝したあとで発覚したらどうするつもりだったのか。
外部からのリーク、というのは確かに後味は良くないが、
事実だと認めた以上その責任からは逃れられない。
『報知高校野球』1982年1+2月号には、当時の大阪・北陽高校監督だった
松岡英孝さんの手記が掲載されている。
その中に「たったひとりのためにみんなが泣くんや」というフレーズが出てくる。
全文の紹介はできないが、20年以上経ってもその意味の重さは変わらない。
(ちなみに松岡さんは高知県の出身です)
まず言っておきたいのは。
未成年者の喫煙は法律で禁じられています。
野球部員の喫煙が原因で、高野連から何らかの処分を受けるというのは
毎年どこかで記事になるわけだから、
部員側も指導者側も知らないはずはないだろう。
部員同士の喧嘩ならともかく(決して褒められたものではないが)、
法律を犯す行為をしているのである。
喫煙は言ってみれば個人の問題ではある。
しかし、自宅でコッソリと吸っていたのではなく、
同じ野球部員が生活する寮で吸っていたとしたら。
皆がそれを黙認していたと思われても仕方ないのではないか。
“野球道場”ってそんな場だったのか?
喫煙がバレなかったらそれで良い、
仮にバレてもそれが表に出なければ内々で揉み消そうとする。
指導者だから当然注意はしたのだろうとは思うが、
それを隠し通そうとすることが、部員を守ることであるとは私には思えない。
勝つことにこだわるのは良しとして、そこまでして甲子園に出て勝ちたいか。
仮に甲子園で優勝したあとで発覚したらどうするつもりだったのか。
外部からのリーク、というのは確かに後味は良くないが、
事実だと認めた以上その責任からは逃れられない。
『報知高校野球』1982年1+2月号には、当時の大阪・北陽高校監督だった
松岡英孝さんの手記が掲載されている。
その中に「たったひとりのためにみんなが泣くんや」というフレーズが出てくる。
全文の紹介はできないが、20年以上経ってもその意味の重さは変わらない。
(ちなみに松岡さんは高知県の出身です)
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歴史を紐解けば。
2005年8月5日1915(大正4)年、“全国中等学校優勝野球大会”として大阪・豊中球場で始まり、
今年で87回を迎える全国高校野球選手権大会。
第1回の開幕試合は鳥取中学と広島中学の対戦で、
鳥取中学が14−7で勝利。
鳥取中学は現在の鳥取西高校。
今年12年ぶり22回目の全国大会出場を決めている。
敗れた広島中学は現在の広島国泰寺高校。
翌年以降の出場は無く、現在全国大会の勝利から最も遠ざかっていることになる。
『甲子園グラフィティ』(朝日文庫。絶版?)に掲載されている写真では、
広島中学のユニフォームは胸に“RIJO”とある。
“RIJO”は広島城の別称・鯉城(りじょう)のことである。
大会草創期の写真を様々な書籍で見ていて非常に興味深いのは、
ユニフォームに学校名をそのまま入れていないものが見られることだ。
広島中学の“RIJO”のほか、
秋田中学が“YADOME”、盛岡中学が“TORYO”であったりする。
“YADOME”は秋田市にある久保田城の別称・矢留城のことだし、
“TORYO”は漢字で書けば杜陵で、それはモリオカとも読める。
ここまで来ると判じ物の類である。
学校の略称を用いているところでは、第二京都中学(京都二中)の“KSMS”。
これは“Kyoto Second Middle School”の略。
つまり、第1回の決勝戦は“KSMS”(京都二中)vs“YADOME”(秋田中学)と、
ユニフォームの文字を見ただけではどこだか解らない対戦だったことになる。
当時の流行だったのかも知れない。
ちなみに秋田中学は現在の秋田高校で、盛岡中学は盛岡第一高校。
京都二中は一旦廃校の後、鳥羽高校にその歴史が継承されている。
そんな頃からのデザインを現在も受け継いでいると思われるのが、
佐賀藩の藩校以来の歴史を誇る佐賀西高校である。
佐賀西高校は、高校野球佐賀大会パンフでは最初に紹介されており
ユニフォームの胸には“EIJO”の文字。
佐賀城の別称・栄城(えいじょう)であり、これは同窓会の名前でもあるらしい。
ホークスに居た渡辺正和がこのユニフォームを着て九州大会に出たことがあり、
当時の『報知高校野球』を見て「なぜEIJOなんだ?」と思ったもの。
いろいろ調べて行くうちに“RIJO”など他の例が見つかり、
佐賀西高校はその伝統を守り続けているということが解った。
実は、広島国泰寺高校は今でも“RIJO”のままかも知れない、と
淡い期待を抱いていたのだが。
なぜなら、全国優勝経験を持つサッカー部のユニフォームにある“HF”の文字が、
いかにも伝統を感じさせる独特のフォントだったからという(いい加減な)理由。
『週刊ベースボール』などの地方大会展望号で紹介されているのを見て、
「意外に普通やんか。」といささか期待ハズレ(失礼)ではあったが、
袖の校章の下に“SINCE 1877”と入れているところは、
さすがに伝統校の誇りが感じられた。
春の県大会では準優勝で中国大会に進み期待された今年のチームだが、
広島大会では2回戦で三次高校(こちらも伝統校だが)に敗れ、
第1回大会以来の出場は今年も成らず。
でも、いつかは甲子園にその姿を見せてくれるように思う。
今年で87回を迎える全国高校野球選手権大会。
第1回の開幕試合は鳥取中学と広島中学の対戦で、
鳥取中学が14−7で勝利。
鳥取中学は現在の鳥取西高校。
今年12年ぶり22回目の全国大会出場を決めている。
敗れた広島中学は現在の広島国泰寺高校。
翌年以降の出場は無く、現在全国大会の勝利から最も遠ざかっていることになる。
『甲子園グラフィティ』(朝日文庫。絶版?)に掲載されている写真では、
広島中学のユニフォームは胸に“RIJO”とある。
“RIJO”は広島城の別称・鯉城(りじょう)のことである。
大会草創期の写真を様々な書籍で見ていて非常に興味深いのは、
ユニフォームに学校名をそのまま入れていないものが見られることだ。
広島中学の“RIJO”のほか、
秋田中学が“YADOME”、盛岡中学が“TORYO”であったりする。
“YADOME”は秋田市にある久保田城の別称・矢留城のことだし、
“TORYO”は漢字で書けば杜陵で、それはモリオカとも読める。
ここまで来ると判じ物の類である。
学校の略称を用いているところでは、第二京都中学(京都二中)の“KSMS”。
これは“Kyoto Second Middle School”の略。
つまり、第1回の決勝戦は“KSMS”(京都二中)vs“YADOME”(秋田中学)と、
ユニフォームの文字を見ただけではどこだか解らない対戦だったことになる。
当時の流行だったのかも知れない。
ちなみに秋田中学は現在の秋田高校で、盛岡中学は盛岡第一高校。
京都二中は一旦廃校の後、鳥羽高校にその歴史が継承されている。
そんな頃からのデザインを現在も受け継いでいると思われるのが、
佐賀藩の藩校以来の歴史を誇る佐賀西高校である。
佐賀西高校は、高校野球佐賀大会パンフでは最初に紹介されており
ユニフォームの胸には“EIJO”の文字。
佐賀城の別称・栄城(えいじょう)であり、これは同窓会の名前でもあるらしい。
ホークスに居た渡辺正和がこのユニフォームを着て九州大会に出たことがあり、
当時の『報知高校野球』を見て「なぜEIJOなんだ?」と思ったもの。
いろいろ調べて行くうちに“RIJO”など他の例が見つかり、
佐賀西高校はその伝統を守り続けているということが解った。
実は、広島国泰寺高校は今でも“RIJO”のままかも知れない、と
淡い期待を抱いていたのだが。
なぜなら、全国優勝経験を持つサッカー部のユニフォームにある“HF”の文字が、
いかにも伝統を感じさせる独特のフォントだったからという(いい加減な)理由。
『週刊ベースボール』などの地方大会展望号で紹介されているのを見て、
「意外に普通やんか。」といささか期待ハズレ(失礼)ではあったが、
袖の校章の下に“SINCE 1877”と入れているところは、
さすがに伝統校の誇りが感じられた。
春の県大会では準優勝で中国大会に進み期待された今年のチームだが、
広島大会では2回戦で三次高校(こちらも伝統校だが)に敗れ、
第1回大会以来の出場は今年も成らず。
でも、いつかは甲子園にその姿を見せてくれるように思う。
←甲子園・一塁特別自由席から。
グラウンドにシートをかぶせるその瞬間は、
まるでウインブルドン。
(って見たことあんのか?)
今日から開幕の夏の甲子園。
第二試合の開始前に到着するつもりだったので、開会式は家のTVで見た。
今大会はユニフォームのデザインを大きく変えたところは無さそう。
まずはカレーライスを食べに行く(笑)
《第一試合》 鳴門工業高校(徳島)14−3宇都宮南高校(栃木)
鳴門工 510 151 100=14 H16 E1
宇 南 000 000 120=3 H11 E2
スタンド入りしたときは6回表、すでに鳴門工業が12−0とリードしていた。
鳴門工業の左腕・田中暁の制球が良い。
8回裏連打で2点は失ったが、球威が衰えていたようには見えなかった。
《第二試合》 青森山田高校(青森)7−5智辯学園和歌山高校(和歌山)
和智弁 010 200 002=5 H11 E1
青山田 010 003 021=7 H15 E2
1年ぶりに見る柳田将利(青森山田)。
またひとまわり大きくなったか?(笑)
球威はあるのだが、どうもボール球が先行しがち。
智辯和歌山の先発は2年生の竹中孝昇。
打たせて取るタイプのよう。
2回裏、青森山田の攻撃中に雲行きが怪しくなり、
本塁側からだんだん雨が降り出してきた。
ちょうど雨の切れ目が真上を通り過ぎていたらしい。
それほど激しくないようには思えたが、
2回裏が終わると、雨雲が近づいているとのことで
グラウンドにシートを被せて試合を中断。
その間に銀屋根の下へ避難し、
柱と柱の間に内野のフィールドが収まるような席を見つけて腰を落ち着けた。
30分ほどの中断で試合再開。
3回表、智辯和歌山の応援席から『コパカバーナ』が流れだすのと同じくして
屋根の上の照明が点った。
4回表、亀田健人の二塁打などで智辯和歌山が2点をリードしたが、
青森山田は5回裏に田守祐也の二塁打と加守田隆介の2ランで逆転。
7、8回にも追加点を挙げて勝利をほぼ手中に。
智辯和歌山は9回に粘りを見せ2点差まで迫ったが
追いつくまでには至らなかった。
青森山田の応援。
吹奏の人数は三塁側の智辯和歌山に比べると少人数でも、
迫力のある音が出ていた。
『与作』をアレンジした曲がテンポが良くてなかなか面白い。
お馴染みの“ねぶた”はちょっと出し惜しみ気味?
《第三試合》 国士舘高校(東東京)7−3天理高校(奈良)
国士舘 000 001 002 4=7 H13 E1
天 理 020 001 000 0=3 H11 E2
(延長10回)
晴れ間も見えてきたので、より一塁側のアルプスに近いほうへ再び移動。
ところが4回裏途中からまた雨がポツリとし始めたので、
もう一度屋根の下へ。
春の柳ヶ浦との試合のときもそんなことやってたなぁ(苦笑)
6回表から外野の照明塔も点灯された。
9回表、国士舘が同点に追いついたとき。
その裏でサヨナラができないと天理は勝てないぞ、と思わせるような
勢いが国士舘に感じられた。
8回と9回、その1イニングの間で勢いが一度に変わったような気がする。
そのきっかけがいくつかあるとして、そのひとつを挙げるならば…
8回裏1アウト、田中克誠の長打コースの当たりをダイビングキャッチで
見事アウトにしたレフト・内山卓のプレーではなかっただろうか。
10回表は天理のミスを誘うなど、完全に国士館のペース。
その裏天理は2アウト満塁まで詰め寄ったが流れは変えられなかった。
国士舘の応援。
対面側から見ると人文字を作っているようだが、その並びは
士 国
となっていた。国士舘らしいと言えばらしいのだが(謎)
国士舘の演奏ではファンファーレ(『国士のテーマ』)と『東京ラプソディー』が
これまでのセンバツからのお気に入り。
7回冒頭に『サクラ大戦』のテーマソングらしき曲を演奏していたが、
よくわからない(笑)
天理は金色のスーザフォンを6本並べるなど壮観な編成。
『ナイルの守り』は残念ながら9回攻撃前のみ。
今日は結果3試合とも両チーム2ケタ安打。
おまけに雨とともにスタンドを行ったり来たり。
色んな意味で疲れましたわ・・・。
グラウンドにシートをかぶせるその瞬間は、
まるでウインブルドン。
(って見たことあんのか?)
今日から開幕の夏の甲子園。
第二試合の開始前に到着するつもりだったので、開会式は家のTVで見た。
今大会はユニフォームのデザインを大きく変えたところは無さそう。
まずはカレーライスを食べに行く(笑)
《第一試合》 鳴門工業高校(徳島)14−3宇都宮南高校(栃木)
鳴門工 510 151 100=14 H16 E1
宇 南 000 000 120=3 H11 E2
スタンド入りしたときは6回表、すでに鳴門工業が12−0とリードしていた。
鳴門工業の左腕・田中暁の制球が良い。
8回裏連打で2点は失ったが、球威が衰えていたようには見えなかった。
《第二試合》 青森山田高校(青森)7−5智辯学園和歌山高校(和歌山)
和智弁 010 200 002=5 H11 E1
青山田 010 003 021=7 H15 E2
1年ぶりに見る柳田将利(青森山田)。
またひとまわり大きくなったか?(笑)
球威はあるのだが、どうもボール球が先行しがち。
智辯和歌山の先発は2年生の竹中孝昇。
打たせて取るタイプのよう。
2回裏、青森山田の攻撃中に雲行きが怪しくなり、
本塁側からだんだん雨が降り出してきた。
ちょうど雨の切れ目が真上を通り過ぎていたらしい。
それほど激しくないようには思えたが、
2回裏が終わると、雨雲が近づいているとのことで
グラウンドにシートを被せて試合を中断。
その間に銀屋根の下へ避難し、
柱と柱の間に内野のフィールドが収まるような席を見つけて腰を落ち着けた。
30分ほどの中断で試合再開。
3回表、智辯和歌山の応援席から『コパカバーナ』が流れだすのと同じくして
屋根の上の照明が点った。
4回表、亀田健人の二塁打などで智辯和歌山が2点をリードしたが、
青森山田は5回裏に田守祐也の二塁打と加守田隆介の2ランで逆転。
7、8回にも追加点を挙げて勝利をほぼ手中に。
智辯和歌山は9回に粘りを見せ2点差まで迫ったが
追いつくまでには至らなかった。
青森山田の応援。
吹奏の人数は三塁側の智辯和歌山に比べると少人数でも、
迫力のある音が出ていた。
『与作』をアレンジした曲がテンポが良くてなかなか面白い。
お馴染みの“ねぶた”はちょっと出し惜しみ気味?
《第三試合》 国士舘高校(東東京)7−3天理高校(奈良)
国士舘 000 001 002 4=7 H13 E1
天 理 020 001 000 0=3 H11 E2
(延長10回)
晴れ間も見えてきたので、より一塁側のアルプスに近いほうへ再び移動。
ところが4回裏途中からまた雨がポツリとし始めたので、
もう一度屋根の下へ。
春の柳ヶ浦との試合のときもそんなことやってたなぁ(苦笑)
6回表から外野の照明塔も点灯された。
9回表、国士舘が同点に追いついたとき。
その裏でサヨナラができないと天理は勝てないぞ、と思わせるような
勢いが国士舘に感じられた。
8回と9回、その1イニングの間で勢いが一度に変わったような気がする。
そのきっかけがいくつかあるとして、そのひとつを挙げるならば…
8回裏1アウト、田中克誠の長打コースの当たりをダイビングキャッチで
見事アウトにしたレフト・内山卓のプレーではなかっただろうか。
10回表は天理のミスを誘うなど、完全に国士館のペース。
その裏天理は2アウト満塁まで詰め寄ったが流れは変えられなかった。
国士舘の応援。
対面側から見ると人文字を作っているようだが、その並びは
士 国
となっていた。国士舘らしいと言えばらしいのだが(謎)
国士舘の演奏ではファンファーレ(『国士のテーマ』)と『東京ラプソディー』が
これまでのセンバツからのお気に入り。
7回冒頭に『サクラ大戦』のテーマソングらしき曲を演奏していたが、
よくわからない(笑)
天理は金色のスーザフォンを6本並べるなど壮観な編成。
『ナイルの守り』は残念ながら9回攻撃前のみ。
今日は結果3試合とも両チーム2ケタ安打。
おまけに雨とともにスタンドを行ったり来たり。
色んな意味で疲れましたわ・・・。
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←日本生命千里山Gにて
N西チアの方が持って来ていた熊。
写真ではわかりにくいですが、
ちゃんとチアの衣裳を着ています。
《オープン戦(都市対抗壮行試合)》
NTT西日本
100 006 000=7
102 000 202=7
日本生命
N西:松尾(大阪ガス)、大西、徳留−大原、新田(松下電器)
日生:渡辺亮、新家、坂本(大阪ガス)、土井−藤田、佐久間
【本塁打】下野(日生・1回ソロ)、阿部(日生・3回2ラン)
都市対抗の本大会が迫ってくると、
補強選手も合流して“壮行試合”という名のオープン戦が行われる。
自チームとは違うユニフォームを着た選手を近くで見ながら、
似合う、似合わない、の評が観客席の一部で飛び交うこともある(笑)
N西の先制点は、松下電器から補強の梶原康司の適時二塁打。
しかし日生はその裏に下野敦司の本塁打ですぐに追いつき、
3回裏にも阿部浩二の2ランが飛び出して日生がリードした。
日生は5回途中で渡辺亮から新家明夫にスイッチ。
その新家が6回表に集中打を浴び、
大原周作の二塁打など打者一巡の猛攻でN西がビッグイニング。
7回表、日生のマウンドには大阪ガスからの補強・坂本健二が上がり、
三者連続三振の好投。
その裏に途中出場の及川徹の適時二塁打で2点を返し、
徐々に日生へと流れが傾き出した。
9回裏には2アウト二、三塁から澄川昌弘の二塁打で同点に追いつき、
今度はサヨナラの場面。
ここでベテラン天野義明が代打で出場したが、徳留慶の前に三振。
3時間30分を越える試合は引き分けに終わった。
この前千里山に来たとき(4月)は桜が満開だったが、
今日は蝉時雨の中での観戦。
ついでに蜂も飛んで来て観客席を騒がせる。
さすがに自然豊かな千里山である(笑)
N西チアの方が持って来ていた熊。
写真ではわかりにくいですが、
ちゃんとチアの衣裳を着ています。
《オープン戦(都市対抗壮行試合)》
NTT西日本
100 006 000=7
102 000 202=7
日本生命
N西:松尾(大阪ガス)、大西、徳留−大原、新田(松下電器)
日生:渡辺亮、新家、坂本(大阪ガス)、土井−藤田、佐久間
【本塁打】下野(日生・1回ソロ)、阿部(日生・3回2ラン)
都市対抗の本大会が迫ってくると、
補強選手も合流して“壮行試合”という名のオープン戦が行われる。
自チームとは違うユニフォームを着た選手を近くで見ながら、
似合う、似合わない、の評が観客席の一部で飛び交うこともある(笑)
N西の先制点は、松下電器から補強の梶原康司の適時二塁打。
しかし日生はその裏に下野敦司の本塁打ですぐに追いつき、
3回裏にも阿部浩二の2ランが飛び出して日生がリードした。
日生は5回途中で渡辺亮から新家明夫にスイッチ。
その新家が6回表に集中打を浴び、
大原周作の二塁打など打者一巡の猛攻でN西がビッグイニング。
7回表、日生のマウンドには大阪ガスからの補強・坂本健二が上がり、
三者連続三振の好投。
その裏に途中出場の及川徹の適時二塁打で2点を返し、
徐々に日生へと流れが傾き出した。
9回裏には2アウト二、三塁から澄川昌弘の二塁打で同点に追いつき、
今度はサヨナラの場面。
ここでベテラン天野義明が代打で出場したが、徳留慶の前に三振。
3時間30分を越える試合は引き分けに終わった。
この前千里山に来たとき(4月)は桜が満開だったが、
今日は蝉時雨の中での観戦。
ついでに蜂も飛んで来て観客席を騒がせる。
さすがに自然豊かな千里山である(笑)
よりによって・・・。
2005年8月8日こんな時期に“解散”なんてぶちあげなくてもさぁ。
そのおかげで、
録画しておいたはずの第三試合の中継(NHK総合TV)が、
全部飛んでしまったではないか。
どうしてくれる(泣)
第二試合は関西高校(岡山)の西所学広&ダース・ローマシュ・匡と、
高岡商業高校(富山)の演奏目当てでちょっとだけ録っておいた。
私にとって高岡商業と言えば、『THE HORSE』(という題だったはず)。
試合前やイニングの合間に演奏していたイメージがあるが、
今回は走者が出てから『コンバットマーチ』へのつなぎのように使われていた。
あのハイトーンは、間近で耳にすると涙腺が緩むほど。
試合は延長サヨナラで敗れたが、2年生主体のチーム。来年に期待。
関西の2回戦は13日、しかも京都外大西との対戦だからぜひ観たい。
日程が順調に消化できれば行けそうだが。
そのおかげで、
録画しておいたはずの第三試合の中継(NHK総合TV)が、
全部飛んでしまったではないか。
どうしてくれる(泣)
第二試合は関西高校(岡山)の西所学広&ダース・ローマシュ・匡と、
高岡商業高校(富山)の演奏目当てでちょっとだけ録っておいた。
私にとって高岡商業と言えば、『THE HORSE』(という題だったはず)。
試合前やイニングの合間に演奏していたイメージがあるが、
今回は走者が出てから『コンバットマーチ』へのつなぎのように使われていた。
あのハイトーンは、間近で耳にすると涙腺が緩むほど。
試合は延長サヨナラで敗れたが、2年生主体のチーム。来年に期待。
関西の2回戦は13日、しかも京都外大西との対戦だからぜひ観たい。
日程が順調に消化できれば行けそうだが。
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帰ってから、スカイ・Aで今日の甲子園の録画中継を見たりしている。
今はプロ野球よりもどうしても高校野球モードだな。
第二試合・松商学園(長野)vs沖縄尚学(沖縄)。
5回表、松商学園の攻撃中に一塁アルプスから『信濃の国』が流れ出した。
『信濃の国』は長野県の県歌である。
地方自治体ごとに『○○県歌』『○○市歌』といった歌があるものだが、
『信濃の国』はその中で最も多くの人が歌える歌と言っても過言ではない。
元々は小学校唱歌で、1899(明治32)年に発表されたという。
この歌詞を全部覚えるだけで、長野県内の地理、歴史、文化がわかる。
オーバーに言えばそんな感じの歌である。
甲子園でいつから『信濃の国』が歌われるようになったのかは定かでないが、
大きなエポックとなったのは1994(平成6)年、
佐久高校(現・佐久長聖高校)が初出場でベスト4に進出したときと思われる。
佐久高校の応援席から『信濃の国』の大合唱が起こったことが、
各方面に取り上げられたような記憶がある。
余談だが、その年の8月終わり頃に信州をひとり旅していて、
某ユースホステルのペアレントさんに『信濃の国』について尋ねたことがある。
小学校で必ず習うとか聞いたような。
甲子園以外では、都市対抗でNTT信越クラブが出たときには、
エール交換の場などで『信濃の国』が必ず歌われる。
あの合唱の中に加わりたいとは思うのだが、歌詞を覚えていない私・・・。
(そう言えば今日の松商では『チャンス信越』もやってたなぁ)
長野県に関する話のネタはまだもうちょっとだけあるのですが、
今日はもう遅いので後日。
今はプロ野球よりもどうしても高校野球モードだな。
第二試合・松商学園(長野)vs沖縄尚学(沖縄)。
5回表、松商学園の攻撃中に一塁アルプスから『信濃の国』が流れ出した。
『信濃の国』は長野県の県歌である。
地方自治体ごとに『○○県歌』『○○市歌』といった歌があるものだが、
『信濃の国』はその中で最も多くの人が歌える歌と言っても過言ではない。
元々は小学校唱歌で、1899(明治32)年に発表されたという。
この歌詞を全部覚えるだけで、長野県内の地理、歴史、文化がわかる。
オーバーに言えばそんな感じの歌である。
甲子園でいつから『信濃の国』が歌われるようになったのかは定かでないが、
大きなエポックとなったのは1994(平成6)年、
佐久高校(現・佐久長聖高校)が初出場でベスト4に進出したときと思われる。
佐久高校の応援席から『信濃の国』の大合唱が起こったことが、
各方面に取り上げられたような記憶がある。
余談だが、その年の8月終わり頃に信州をひとり旅していて、
某ユースホステルのペアレントさんに『信濃の国』について尋ねたことがある。
小学校で必ず習うとか聞いたような。
甲子園以外では、都市対抗でNTT信越クラブが出たときには、
エール交換の場などで『信濃の国』が必ず歌われる。
あの合唱の中に加わりたいとは思うのだが、歌詞を覚えていない私・・・。
(そう言えば今日の松商では『チャンス信越』もやってたなぁ)
長野県に関する話のネタはまだもうちょっとだけあるのですが、
今日はもう遅いので後日。
落ち着かない。
2005年8月12日今日は休みを取ったもののほぼ終日自宅。
昨日からやるべきことが多すぎるもので・・・。
高校野球中継がBGM代わりの、落ち着かぬ一日。
書きたいことはあってもちょっとまとまりそうにない。
明日は朝早いしなぁ。
ちょっとワケアリで、今日から当分の間ひとり暮らし。
(引っ越したわけではありません)
ま、なんとかなるでしょ。
昨日からやるべきことが多すぎるもので・・・。
高校野球中継がBGM代わりの、落ち着かぬ一日。
書きたいことはあってもちょっとまとまりそうにない。
明日は朝早いしなぁ。
ちょっとワケアリで、今日から当分の間ひとり暮らし。
(引っ越したわけではありません)
ま、なんとかなるでしょ。
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←甲子園・中央特別自由席から
第四試合の5回表から全ての照明が点灯。
今日は11時間ぐらいこの位置に居たことに…?
真夏の甲子園で、4試合を最初から最後までぶっ続けで観ようとすると、
それが屋根の下でもかなりの体力を要するわけで。
もっと若い頃は外野席で4試合観ても平気だったのになぁ(苦笑)
昨夜から愛知の友人が大阪入りしていて、
13日は開門からずっと居るとのことで場所取りをお願いしておいた。
第三、第四と地元勢の試合があり、中央特別自由席は売り切れ確実だし。
私も8時頃甲子園入りし、後から来る予定の友人の分も入場券を確保。
《第一試合》 東北高校(宮城)4−3遊学館高校(石川)
遊学館 011 100 000=3 H9 E1
東 北 100 003 00X=4 H10 E0
遊学館:曽根−馬場 東北:高山、三浦、坂本−竹原
昨年夏も2回戦であったこのカード(東北4−0遊学館)。
東北が6回に4安打とスクイズで逆転。
長打ではなく単打でつなぐ野球を見せた。
この試合を観ていてたびたび唸ったのが、東北の遊撃手・加藤政義の守備。
加藤のところにはほんとに多くの打球が飛んできたのだが、
球へ追いつく動きの俊敏なこと。
1年生からレギュラーだっただけのことはある。
加藤だけに限らず、東北の守備は非常によく鍛えられているようだ。
《第二試合》 桐光学園高校(神奈川)3−2聖光学院高校(福島)
聖 光 100 100 000=2 H6 E2
桐 光 000 001 11X=3 H7 E1
聖光:舟田−河野 桐光:山室、石渡−梶
【本塁打】宮川(桐光・8回ソロ)
7回に同点に追いついた桐光が、8回宮川裕基の左越本塁打で逆転。
4回途中からリリーフした石渡智大が聖光に追加点を許さず。
1回戦であわや無安打無得点の投球を見せた聖光の舟田博紀。
3回裏に連打で同点の危機だったが併殺でそれを乗り切ったが、
疲れからか?終盤に自らのミスがもとで点を許してしまったのが惜しい。
ただ、打たせて取るその球は逆球がほとんど無かったはず。
それだけ丁寧な投球だったと思う。
《第三試合》 京都外国語大学西高校(京都)12−10関西高校(岡山)
京外西 201 001 062=12 H19 E2
関 西 130 141 000=10 H14 E1
京外西:坂本、北岡、本田−南本 関西:西所、ダース、中村−平井
【本塁打】船引2(関西・4回ソロ、6回ソロ)
超満員の観衆の中、計33安打が飛び交った壮絶な打撃戦。
5回裏、相手のミスに乗じて一度は6点をリードした関西だが、
京都外大西は8回表2アウト満塁から押し出し四球で1点を取ると
その後二塁打が3本続きついに同点。
9回表も連続適時打で突き放し、京都外大西の粘り勝ち。
8回に追いつかれ、9回にリードを許して降板した関西のダース・ローマシュ・匡。
ベンチに下がる前のキャッチボールですでに泣いていたのか?
終了後、主将の船引俊秀に抱えられるようにしてアルプスへ挨拶に行ったときも、
一番最後にグラウンドをあとにしたときも悔しさを隠そうとしなかった。
その悔しさを忘れることなく、また甲子園のマウンドに帰ってきて欲しい。
(昨秋の県大会から気になっていた選手でもあるし)
《第四試合》 大阪桐蔭高校(大阪)8−1藤代高校(茨城)
大桐蔭 103 030 100=8 H11 E0
藤 代 000 000 010=1 H7 E2
大桐蔭:辻内−川本 藤代:湯本−古庄
【本塁打】平田(大桐蔭・5回3ラン)
試合前のノックは銀屋根に音が聞こえるほどの雨の中だったが、
やがて上空には月が・・・。
大阪桐蔭・辻内崇伸が5回まで毎回2個ペースで三振を奪い、
6回には三者連続で観客の度肝を抜く。
毎回奪取はならなかったが、8、9回のアウトはすべて三振。
結果、藤代の出場選手全員から奪三振19の大会タイ記録を達成。
ボール球が多いのは気になったけれど。
敗れた藤代・湯本五十六も負けじと10奪三振。
随所に制球の良さがうかがえるところが見えた。
5回表、平田良介の本塁打はレフトスタンドへ飛び込む弾丸ライナー。
しかし長打はこの本塁打だけで、3回表は5本の単打を連ねての得点だった。
大技小技なんでもありで、最後まで大阪桐蔭ペースの展開は変わらず。
しかし今日の4試合は、観ていて「中身が濃いなぁ〜」と思わせるものばかり。
第三試合直前に到着した友人によれば、
その時点で全ての入場券が売り切れていたらしい。
そんな意味も含めて、今日の中央特別自由席は額面以上の値打ちがあった。
早起き(と言っても5時50分起床だが)したおかげであり、
良い席を確保してくれていた友人のおかげ。
今日の応援についてはまた後ほど。
明日は・・・どうしようかな?
第四試合の5回表から全ての照明が点灯。
今日は11時間ぐらいこの位置に居たことに…?
真夏の甲子園で、4試合を最初から最後までぶっ続けで観ようとすると、
それが屋根の下でもかなりの体力を要するわけで。
もっと若い頃は外野席で4試合観ても平気だったのになぁ(苦笑)
昨夜から愛知の友人が大阪入りしていて、
13日は開門からずっと居るとのことで場所取りをお願いしておいた。
第三、第四と地元勢の試合があり、中央特別自由席は売り切れ確実だし。
私も8時頃甲子園入りし、後から来る予定の友人の分も入場券を確保。
《第一試合》 東北高校(宮城)4−3遊学館高校(石川)
遊学館 011 100 000=3 H9 E1
東 北 100 003 00X=4 H10 E0
遊学館:曽根−馬場 東北:高山、三浦、坂本−竹原
昨年夏も2回戦であったこのカード(東北4−0遊学館)。
東北が6回に4安打とスクイズで逆転。
長打ではなく単打でつなぐ野球を見せた。
この試合を観ていてたびたび唸ったのが、東北の遊撃手・加藤政義の守備。
加藤のところにはほんとに多くの打球が飛んできたのだが、
球へ追いつく動きの俊敏なこと。
1年生からレギュラーだっただけのことはある。
加藤だけに限らず、東北の守備は非常によく鍛えられているようだ。
《第二試合》 桐光学園高校(神奈川)3−2聖光学院高校(福島)
聖 光 100 100 000=2 H6 E2
桐 光 000 001 11X=3 H7 E1
聖光:舟田−河野 桐光:山室、石渡−梶
【本塁打】宮川(桐光・8回ソロ)
7回に同点に追いついた桐光が、8回宮川裕基の左越本塁打で逆転。
4回途中からリリーフした石渡智大が聖光に追加点を許さず。
1回戦であわや無安打無得点の投球を見せた聖光の舟田博紀。
3回裏に連打で同点の危機だったが併殺でそれを乗り切ったが、
疲れからか?終盤に自らのミスがもとで点を許してしまったのが惜しい。
ただ、打たせて取るその球は逆球がほとんど無かったはず。
それだけ丁寧な投球だったと思う。
《第三試合》 京都外国語大学西高校(京都)12−10関西高校(岡山)
京外西 201 001 062=12 H19 E2
関 西 130 141 000=10 H14 E1
京外西:坂本、北岡、本田−南本 関西:西所、ダース、中村−平井
【本塁打】船引2(関西・4回ソロ、6回ソロ)
超満員の観衆の中、計33安打が飛び交った壮絶な打撃戦。
5回裏、相手のミスに乗じて一度は6点をリードした関西だが、
京都外大西は8回表2アウト満塁から押し出し四球で1点を取ると
その後二塁打が3本続きついに同点。
9回表も連続適時打で突き放し、京都外大西の粘り勝ち。
8回に追いつかれ、9回にリードを許して降板した関西のダース・ローマシュ・匡。
ベンチに下がる前のキャッチボールですでに泣いていたのか?
終了後、主将の船引俊秀に抱えられるようにしてアルプスへ挨拶に行ったときも、
一番最後にグラウンドをあとにしたときも悔しさを隠そうとしなかった。
その悔しさを忘れることなく、また甲子園のマウンドに帰ってきて欲しい。
(昨秋の県大会から気になっていた選手でもあるし)
《第四試合》 大阪桐蔭高校(大阪)8−1藤代高校(茨城)
大桐蔭 103 030 100=8 H11 E0
藤 代 000 000 010=1 H7 E2
大桐蔭:辻内−川本 藤代:湯本−古庄
【本塁打】平田(大桐蔭・5回3ラン)
試合前のノックは銀屋根に音が聞こえるほどの雨の中だったが、
やがて上空には月が・・・。
大阪桐蔭・辻内崇伸が5回まで毎回2個ペースで三振を奪い、
6回には三者連続で観客の度肝を抜く。
毎回奪取はならなかったが、8、9回のアウトはすべて三振。
結果、藤代の出場選手全員から奪三振19の大会タイ記録を達成。
ボール球が多いのは気になったけれど。
敗れた藤代・湯本五十六も負けじと10奪三振。
随所に制球の良さがうかがえるところが見えた。
5回表、平田良介の本塁打はレフトスタンドへ飛び込む弾丸ライナー。
しかし長打はこの本塁打だけで、3回表は5本の単打を連ねての得点だった。
大技小技なんでもありで、最後まで大阪桐蔭ペースの展開は変わらず。
しかし今日の4試合は、観ていて「中身が濃いなぁ〜」と思わせるものばかり。
第三試合直前に到着した友人によれば、
その時点で全ての入場券が売り切れていたらしい。
そんな意味も含めて、今日の中央特別自由席は額面以上の値打ちがあった。
早起き(と言っても5時50分起床だが)したおかげであり、
良い席を確保してくれていた友人のおかげ。
今日の応援についてはまた後ほど。
明日は・・・どうしようかな?
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昨日の甲子園(第8日)の応援。
2005年8月14日 野球昨日の甲子園の応援について思ったこと。
曲を演奏している途中で打者がアウトになった、とする。
打者ごとにテーマ曲がある場合は次の曲を用意するだろうが、
現在演奏中の曲は例え途中でも演奏をストップさせるかどうか。
どちらかと言えば途中でストップさせるほうが多いような気がするが、
律儀に曲の最後まで演奏して終わらせるところもある。
今年のセンバツ準優勝の神村学園(鹿児島)がそうだった。
昨日では第四試合の藤代(茨城)。
藤代の場合は、曲の途中で打者がアウトになっても最後まで演奏して、
その後のコールは次の打者に向けられたものに変わる。
これは友人に言われて気が付いた。
次の曲へ行くまでの間合いが少し長くなりがちだったのは残念。
それが出来れば非常に流れの良い応援になったと思う。
攻撃中はのべつ幕無しで音を出していれば良いというものでもなく、
試合の流れに即して臨機応変な応援ができるかどうか。
それができるだけで称賛に値するものがある。
東京六大学野球の応援はまさにそれにあてはまると思うのだが、
高校の場合はなかなかそうも行かないので。
昨日の試合でも「この場面で選曲を迷ってる場合じゃないだろ?」
と思うようなシーンに何度か遭遇したし。
リーダーなり吹奏なりの指揮系統が試合の状況を見て、
迅速かつ正確に判断できていれば余計な間ができることはないはず。
今大会では駒大苫小牧(南北海道)、天理(奈良)がほぼ完璧に近い。
(甲子園用の即席応援団にそれを求めるのも無理な話だが)
その中で、京都外大西(京都)は試合の流れをちゃんと掴んでいたと思う。
関西(岡山)の「押ーせー押ーせー押ーせ押せかんぜーい」の大合唱も
(もはや古典の部類かも知れないが)好機をより増幅させるような迫力があり、
その点では非常に効果的な応援だった。
選曲の個性では、京都外大西は他の追随を許さない。
まぁ全曲オリジナルだからそれも当然なのだが。
個人的には聖光学院(福島)の「ダイヤモンド・ヘッド」(ベンチャーズ)が
ツボにはまってしまった。
東北地方で流行?の「ドラゴンクエスト・戦闘のテーマ」が、
昨年までやっていたはずの東北(宮城)で出て来なかったのは意外。
桐光学園(神奈川)、藤代のスタンドの乗りの良さはさすが関東。
付け焼刃ではなく、地方大会での盛り上がりをそのまま持って来ているようだった。
今日は甲子園へ行こうと思えば第二試合途中からでも行けたのだが、
天候が思わしくないのと自分の体力その他諸事情を鑑みて自重。
墓参り(自宅から徒歩圏内)と買い物で外に出たぐらい。
夜更かしは身体に悪いっす(苦笑)
曲を演奏している途中で打者がアウトになった、とする。
打者ごとにテーマ曲がある場合は次の曲を用意するだろうが、
現在演奏中の曲は例え途中でも演奏をストップさせるかどうか。
どちらかと言えば途中でストップさせるほうが多いような気がするが、
律儀に曲の最後まで演奏して終わらせるところもある。
今年のセンバツ準優勝の神村学園(鹿児島)がそうだった。
昨日では第四試合の藤代(茨城)。
藤代の場合は、曲の途中で打者がアウトになっても最後まで演奏して、
その後のコールは次の打者に向けられたものに変わる。
これは友人に言われて気が付いた。
次の曲へ行くまでの間合いが少し長くなりがちだったのは残念。
それが出来れば非常に流れの良い応援になったと思う。
攻撃中はのべつ幕無しで音を出していれば良いというものでもなく、
試合の流れに即して臨機応変な応援ができるかどうか。
それができるだけで称賛に値するものがある。
東京六大学野球の応援はまさにそれにあてはまると思うのだが、
高校の場合はなかなかそうも行かないので。
昨日の試合でも「この場面で選曲を迷ってる場合じゃないだろ?」
と思うようなシーンに何度か遭遇したし。
リーダーなり吹奏なりの指揮系統が試合の状況を見て、
迅速かつ正確に判断できていれば余計な間ができることはないはず。
今大会では駒大苫小牧(南北海道)、天理(奈良)がほぼ完璧に近い。
(甲子園用の即席応援団にそれを求めるのも無理な話だが)
その中で、京都外大西(京都)は試合の流れをちゃんと掴んでいたと思う。
関西(岡山)の「押ーせー押ーせー押ーせ押せかんぜーい」の大合唱も
(もはや古典の部類かも知れないが)好機をより増幅させるような迫力があり、
その点では非常に効果的な応援だった。
選曲の個性では、京都外大西は他の追随を許さない。
まぁ全曲オリジナルだからそれも当然なのだが。
個人的には聖光学院(福島)の「ダイヤモンド・ヘッド」(ベンチャーズ)が
ツボにはまってしまった。
東北地方で流行?の「ドラゴンクエスト・戦闘のテーマ」が、
昨年までやっていたはずの東北(宮城)で出て来なかったのは意外。
桐光学園(神奈川)、藤代のスタンドの乗りの良さはさすが関東。
付け焼刃ではなく、地方大会での盛り上がりをそのまま持って来ているようだった。
今日は甲子園へ行こうと思えば第二試合途中からでも行けたのだが、
天候が思わしくないのと自分の体力その他諸事情を鑑みて自重。
墓参り(自宅から徒歩圏内)と買い物で外に出たぐらい。
夜更かしは身体に悪いっす(苦笑)
8月も半ばを過ぎ。
ここ数日いろいろあって少々夏バテ気味。
甲子園も佳境に近づき、
来週から都市対抗も始まるのに。
“夏期休暇”はあっても“お盆休み”とは無関係のうちの会社。
それでも私のフロアはいつもの半分ぐらいしか人が居ないので、
やたらに静か。
喧しい上司も休みだと、仕事がはかどるはかどる。
いつもより気楽に仕事ができる環境なのに、
駅の階段で息切れするのはどういうわけだ。
野球を観に行くときはそんなことないのになぁ(苦笑)
疲れているとどうしても甘いものを欲するのか、
ストックしてある井村屋のあずきバーが2日に1本の割合で減っていく。
たまには551のアイスキャンディーが食べたい。
『悲しき夏バテ』は、『ナイアガラ音頭』の布谷文夫の1stアルバム。
私が持っているCDは何度目の復刻になるのだろうか?
・・・マニアック過ぎてどうもスミマセン。
因みにプロデュースは大瀧詠一御大。
ここ数日いろいろあって少々夏バテ気味。
甲子園も佳境に近づき、
来週から都市対抗も始まるのに。
“夏期休暇”はあっても“お盆休み”とは無関係のうちの会社。
それでも私のフロアはいつもの半分ぐらいしか人が居ないので、
やたらに静か。
喧しい上司も休みだと、仕事がはかどるはかどる。
いつもより気楽に仕事ができる環境なのに、
駅の階段で息切れするのはどういうわけだ。
野球を観に行くときはそんなことないのになぁ(苦笑)
疲れているとどうしても甘いものを欲するのか、
ストックしてある井村屋のあずきバーが2日に1本の割合で減っていく。
たまには551のアイスキャンディーが食べたい。
『悲しき夏バテ』は、『ナイアガラ音頭』の布谷文夫の1stアルバム。
私が持っているCDは何度目の復刻になるのだろうか?
・・・マニアック過ぎてどうもスミマセン。
因みにプロデュースは大瀧詠一御大。
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Shelties観察記(笑)@甲子園。
2005年8月17日 野球夏期休暇を順調に消化すべく(笑)今日はお休み。
それでも8月中に完全消化できるかどうか、微妙なところ。
午前中に雑事と所用を済ませ、午後1時少し前に甲子園の準々決勝へ。
第一試合(京都外大西9−1樟南)終了のサイレンを三塁側内野席の
スタンド下の通路で聞いた。
三塁側を選んだのは、駒大苫小牧の応援を至近距離で味わうため。
《第二試合》 駒澤大学附属苫小牧高校(南北海道)7−6鳴門工業高校(徳島)
鳴門工 201 000 300=6 H10 E3
駒大苫 100 000 60X=7 H10 E0
鳴門工:田中暁、八木−上野 駒大苫:松橋、田中−小山
【本塁打】林(駒大苫・1回ソロ)
駒大苫小牧(以下、駒苫)のマーチングバンドは、お揃いの赤のTシャツを着ている。
背中には“Shelties”の文字。そういう名前だったんだ・・・。
(シェルティ、ってどうやらコリーの仲間らしいですな)
駒苫の攻撃前、すっかりお馴染みになった『ブルース・ブラザーズ』のテーマ
(『I Can’t Turn Your Loose』)が演奏されると、
持っているペンで自然とリズムを刻んでしまう。
1番から9番までそれぞれにテーマ曲が用意されているが、
昨年の夏に比べると近頃の高校野球応援の定番っぽい曲が少ない。
指揮の先生の横で女子部員が曲目を書いたスケッチブックを持ち、
各打順ごとにバンドに向けて掲げて指示している。
その曲目を一応メモしておいた(笑)
・I Can’t
・ヒット ※ファンファーレ
・チャンス ※いわゆる『駒大コンバット』
・パラ銀 ※得点時の『パラダイス銀河』
(以下、1番から順に)
・仕事人
・ムーンライト
・スパルタン
・真っ赤な太陽 ※太陽のイラスト入り
・リンダ ※『リンダリンダ』(ブルーハーツ)ではない
・恋のフーガ ※ハートのイラスト入り
・アンセム
・風の少年
・Gパン
正確な曲のタイトルは(実際に聴いてから)どこかで探していただくとして・・・
その曲目は一旦掲げられるとすぐに下ろされ、
ページをめくって次の打順が来たときに備える。
指揮の先生は曲の導入部分だけ指揮をして、あとは試合の状況を見ている。
そして打順が替わるごとにバンドのほうへ向き直る。
譜面台が置かれていないことを思えば、全レパートリーを暗譜しているようだ。
5回の攻撃が終わると、錦織健の『栄冠は君に輝く』が朗々と流れる中で
グラウンド整備が行われる。
この間にも駒苫の演奏がある。
たぶん『セプテンバー』(アース・ウインド&ファイヤー)だろうな、と思っていたら
『アフリカン・シンフォニー』だった。
智辯和歌山などが応援曲として演奏しているお馴染みの曲で、
皆がメガホンをグルグル回すのはいわばお約束(笑)
きちんとフルコーラス、しかももの凄い迫力で、録音しておきたかったぐらい。
試合を観に来たのでなく駒苫の演奏を聴きに(というか観察に)来たみたいだが、
一応危なっかしくてもスコアは付けていたわけで。
1回裏、先頭の林裕也に初球をライトスタンドへ叩き込まれはしたが
鳴門工業・田中暁はよく投げていた。
6回終了まで、アウトは三振(9個)か内野ゴロだけ。
7回表に上野武生の2点適時二塁打などでリードを5点に広げて、
すっかり鳴門工業ペースの試合。
しかしその裏の駒苫は、岡山翔太の安打を皮切りに打者一巡の猛攻。
幸運な当たりが続いたりするなど、何かが乗り移ったような攻撃を見せ、
アルプスだけでなく三塁側全体が沸き上がるような興奮に包まれた。
3回途中から登板した二番手の田中将大がロングリリーフ。
気迫のこもった投球で最後の打者を三振に取り、
昨年に続いて準決勝進出を決めた。
チームの底力といい、観客を惹き込む応援といい。
駒苫のこの勢い、まさに恐るべし。
それでも8月中に完全消化できるかどうか、微妙なところ。
午前中に雑事と所用を済ませ、午後1時少し前に甲子園の準々決勝へ。
第一試合(京都外大西9−1樟南)終了のサイレンを三塁側内野席の
スタンド下の通路で聞いた。
三塁側を選んだのは、駒大苫小牧の応援を至近距離で味わうため。
《第二試合》 駒澤大学附属苫小牧高校(南北海道)7−6鳴門工業高校(徳島)
鳴門工 201 000 300=6 H10 E3
駒大苫 100 000 60X=7 H10 E0
鳴門工:田中暁、八木−上野 駒大苫:松橋、田中−小山
【本塁打】林(駒大苫・1回ソロ)
駒大苫小牧(以下、駒苫)のマーチングバンドは、お揃いの赤のTシャツを着ている。
背中には“Shelties”の文字。そういう名前だったんだ・・・。
(シェルティ、ってどうやらコリーの仲間らしいですな)
駒苫の攻撃前、すっかりお馴染みになった『ブルース・ブラザーズ』のテーマ
(『I Can’t Turn Your Loose』)が演奏されると、
持っているペンで自然とリズムを刻んでしまう。
1番から9番までそれぞれにテーマ曲が用意されているが、
昨年の夏に比べると近頃の高校野球応援の定番っぽい曲が少ない。
指揮の先生の横で女子部員が曲目を書いたスケッチブックを持ち、
各打順ごとにバンドに向けて掲げて指示している。
その曲目を一応メモしておいた(笑)
・I Can’t
・ヒット ※ファンファーレ
・チャンス ※いわゆる『駒大コンバット』
・パラ銀 ※得点時の『パラダイス銀河』
(以下、1番から順に)
・仕事人
・ムーンライト
・スパルタン
・真っ赤な太陽 ※太陽のイラスト入り
・リンダ ※『リンダリンダ』(ブルーハーツ)ではない
・恋のフーガ ※ハートのイラスト入り
・アンセム
・風の少年
・Gパン
正確な曲のタイトルは(実際に聴いてから)どこかで探していただくとして・・・
その曲目は一旦掲げられるとすぐに下ろされ、
ページをめくって次の打順が来たときに備える。
指揮の先生は曲の導入部分だけ指揮をして、あとは試合の状況を見ている。
そして打順が替わるごとにバンドのほうへ向き直る。
譜面台が置かれていないことを思えば、全レパートリーを暗譜しているようだ。
5回の攻撃が終わると、錦織健の『栄冠は君に輝く』が朗々と流れる中で
グラウンド整備が行われる。
この間にも駒苫の演奏がある。
たぶん『セプテンバー』(アース・ウインド&ファイヤー)だろうな、と思っていたら
『アフリカン・シンフォニー』だった。
智辯和歌山などが応援曲として演奏しているお馴染みの曲で、
皆がメガホンをグルグル回すのはいわばお約束(笑)
きちんとフルコーラス、しかももの凄い迫力で、録音しておきたかったぐらい。
試合を観に来たのでなく駒苫の演奏を聴きに(というか観察に)来たみたいだが、
一応危なっかしくてもスコアは付けていたわけで。
1回裏、先頭の林裕也に初球をライトスタンドへ叩き込まれはしたが
鳴門工業・田中暁はよく投げていた。
6回終了まで、アウトは三振(9個)か内野ゴロだけ。
7回表に上野武生の2点適時二塁打などでリードを5点に広げて、
すっかり鳴門工業ペースの試合。
しかしその裏の駒苫は、岡山翔太の安打を皮切りに打者一巡の猛攻。
幸運な当たりが続いたりするなど、何かが乗り移ったような攻撃を見せ、
アルプスだけでなく三塁側全体が沸き上がるような興奮に包まれた。
3回途中から登板した二番手の田中将大がロングリリーフ。
気迫のこもった投球で最後の打者を三振に取り、
昨年に続いて準決勝進出を決めた。
チームの底力といい、観客を惹き込む応援といい。
駒苫のこの勢い、まさに恐るべし。
セミファイナルを齧る。
2005年8月19日 野球
←今日はこの位置から。
第二試合の8回表から観た、というのは
観戦記録に含めて良いものか(^^;
(一応打順ひとまわりは観たけど)
《準決勝・第二試合》
駒澤大学附属苫小牧高校(南北海道)6−5大阪桐蔭高校(大阪)
駒大苫 050 000 000 1=6 H10 E0
大桐蔭 000 000 320 0=5 H7 E2
東京の友人が、居ても立ってもいられず今朝から甲子園入りとのこと。
私は午後から別件(野球とは無関係)で休みを取っていたが、
甲子園には行けたとしても第二試合終了間際だろう、と思っていた。
梅田附近で、携帯で甲子園の途中経過を確認すると
5回終了で5−0と駒苫がリード。
得点だけで見れば大阪桐蔭の敗色濃厚だったが、
何か起こるかも知れないという期待を胸に、阪神電車に乗り込む。
球場正面に着くと大歓声が聞こえてきた。
三塁スタンドの下を過ぎ、レフト外野席入口から入るとほぼ満員の観客。
7回表を終わったところで、得点は5−3になっていた。
辻内崇伸が本塁打を打ったらしい。さっきの歓声はそれか!
三塁側からの『真っ赤な太陽』を聴きながらレフトスタンドの片隅に落ち着き、
友人にメールで到着したことを連絡。
大阪桐蔭は8回裏、小林晃徳の二塁打などで同点に追いついた。
辻内も3回以降は点を取られていないし、しかも9回表は三者連続三振。
8回からにも関わらず観に来たんだから、延長戦にならんかなぁ・・・なった(笑)
10回表、駒苫は先頭の林裕也が二塁打。
犠打で三塁へ進むと辻寛人がライト線への二塁打、林が決勝の本塁を踏んだ。
2アウト後、岡山翔太がレフト前安打。
辻は三塁を蹴って突っ込むが、レフト篠原大がこれ以上ない好返球でタッチアウト。
試合はまだわからない。
10回裏には2アウト一塁で平田良介を迎えるという、手に汗握る場面が。
吉岡俊輔の暴投で走者が二塁へ進み同点の好機が広がる。
しかし吉岡は平田を三振に仕留め、駒苫が2年連続の決勝戦へ。
ちょっとしか観ていないのに、見応えあり過ぎ。
試合終了後、友人と合流して梅田で軽く飲み。
応援好きの身としても明日のカードは文句なし。
二人して「明日も行くぞ〜」と気炎を上げていたのだった(笑)
第二試合の8回表から観た、というのは
観戦記録に含めて良いものか(^^;
(一応打順ひとまわりは観たけど)
《準決勝・第二試合》
駒澤大学附属苫小牧高校(南北海道)6−5大阪桐蔭高校(大阪)
駒大苫 050 000 000 1=6 H10 E0
大桐蔭 000 000 320 0=5 H7 E2
東京の友人が、居ても立ってもいられず今朝から甲子園入りとのこと。
私は午後から別件(野球とは無関係)で休みを取っていたが、
甲子園には行けたとしても第二試合終了間際だろう、と思っていた。
梅田附近で、携帯で甲子園の途中経過を確認すると
5回終了で5−0と駒苫がリード。
得点だけで見れば大阪桐蔭の敗色濃厚だったが、
何か起こるかも知れないという期待を胸に、阪神電車に乗り込む。
球場正面に着くと大歓声が聞こえてきた。
三塁スタンドの下を過ぎ、レフト外野席入口から入るとほぼ満員の観客。
7回表を終わったところで、得点は5−3になっていた。
辻内崇伸が本塁打を打ったらしい。さっきの歓声はそれか!
三塁側からの『真っ赤な太陽』を聴きながらレフトスタンドの片隅に落ち着き、
友人にメールで到着したことを連絡。
大阪桐蔭は8回裏、小林晃徳の二塁打などで同点に追いついた。
辻内も3回以降は点を取られていないし、しかも9回表は三者連続三振。
8回からにも関わらず観に来たんだから、延長戦にならんかなぁ・・・なった(笑)
10回表、駒苫は先頭の林裕也が二塁打。
犠打で三塁へ進むと辻寛人がライト線への二塁打、林が決勝の本塁を踏んだ。
2アウト後、岡山翔太がレフト前安打。
辻は三塁を蹴って突っ込むが、レフト篠原大がこれ以上ない好返球でタッチアウト。
試合はまだわからない。
10回裏には2アウト一塁で平田良介を迎えるという、手に汗握る場面が。
吉岡俊輔の暴投で走者が二塁へ進み同点の好機が広がる。
しかし吉岡は平田を三振に仕留め、駒苫が2年連続の決勝戦へ。
ちょっとしか観ていないのに、見応えあり過ぎ。
試合終了後、友人と合流して梅田で軽く飲み。
応援好きの身としても明日のカードは文句なし。
二人して「明日も行くぞ〜」と気炎を上げていたのだった(笑)
←この夏最後の校歌を歌い終え、
歓喜に沸く三塁アルプス席へ向かって走る
駒大苫小牧ナイン。
昨年は外野席から駒苫初優勝の瞬間を観た。
甲子園に着いたときにはすでに試合が始まっていたが、
どうにか外野で観ることができた(2004年8月22日の日記参照)。
今年はせめてもうちょっと良い位置で観たい、ということで
試合開始の5時間前(午前8時)に自宅を出た。
昨日から来ている東京の友人から、券を買うために並んでいる旨のメールが
8時45分頃に届いた。
甲子園に到着すると、すでに長蛇の列ができている。
友人は三塁特別自由席の列に並んでいたので、
後から来る他の友人の分も買ってもらうようにお願いした。
開門は予定よりも30分早くなり、9時30分。
その10分後に入場することができた。
駒苫ベンチの真上、中段あたりを確保。ここならしばらくは日陰。
試合開始1時間前には外野もほぼ埋まり、やがてギッシリ満員に。
《決勝戦》
駒澤大学附属苫小牧高校(南北海道)5−3京都外大西高校(京都)
京外西 100 000 200=3 H7 E2
駒大苫 100 011 20X=5 H9 E2
京外西:北岡、本田−南本 駒大苫:松橋、田中−小山
1回表裏、ともに失策絡みで1点ずつの取り合い。
駒苫は室蘭地区大会から続けていた無失策がここで途切れたことになる。
3回裏、4回裏と先頭打者を安打で出しながら、
犠打が決められず併殺に倒れるなど思うような攻撃ができず。
京都外大西も走者は出すものの決め手に欠けていた。
5回表、京都外大西は2アウト満塁で4番西下文也が凡退。
その裏駒苫がまたもや相手のミスを突いて待望の追加点。
6回裏は青地裕司の適時打で2点差とした。
京都外大西は7回表に五十川英洋の二塁打などで同点に追いついたが、
駒苫も負けじと攻め立てる。
7回裏1アウト二、三塁から辻寛人の内野ゴロの間にまず1点。
岡山翔太の内野安打でさらに1点。
この回出た3本の安打はすべて内野安打で、運も味方に付けるかのようだった。
5回裏途中から登板した背番号11・田中将大が9回表のマウンドに。
前の打席で二塁打を打った1番高原正明からの好打順を物ともせず、
二者連続で三振を奪う。
ここで野手がマウンドに集まり、
昨年のように揃って人差し指を天に突き上げるポーズを見せた。
田中は3番寺本一貴に粘られはしたが、気迫の投球で空振り三振。
駒苫が昨年夏に続いての全国制覇を達成した。
選手権大会での連続優勝は、1947(昭和22)年、1948(昭和23)年の
福岡・小倉中学(旧制)〜小倉高校以来57年ぶりの快挙。
ちなみに1947年、小倉中学の初優勝のときには、
深紅の大優勝旗が初めて関門海峡を渡ったわけで。
昨年の駒苫が“津軽海峡越え”と言われたのを思えば、奇遇な話である。
駒苫への声援が渦巻く三塁側でずっと観ていたのだが、
関西圏に住む者としては京都外大西にも勝って欲しいという思いもあった。
京都大会を制した瞬間も観たことだし。
しかし、ここまで来るとどちらに肩入れするなどというのはどうでも良くなっていた。
駒苫の演奏が拍手の大きさのあまり途切れ途切れに聞こえたり、
(グラウンド整備の間の演奏は今日は無かったように思うが・・・)
京都外大西の演奏がいつも以上のボリュームで対面から響いてきたり。
中盤からは夏の太陽をほぼ正面に浴びながら、
決勝戦独特の雰囲気を味わっていた。
祭りのあとの寂しさが、嫌でもやって来るとはわかっていても。
この夏に敗れた瞬間から、新しいチームでの戦いが始まるのが高校野球。
秋季大会がスタートしているところもある。
全国4137のチームの中で、唯一敗れることがなかった駒大苫小牧。
そして、全国で最も遅い敗戦を味わった京都外大西。
勝ち負けの結果はともあれこの両チームは、
日本で一番長い夏を過ごした高校の硬式野球部であることに変わりはない。
歓喜に沸く三塁アルプス席へ向かって走る
駒大苫小牧ナイン。
昨年は外野席から駒苫初優勝の瞬間を観た。
甲子園に着いたときにはすでに試合が始まっていたが、
どうにか外野で観ることができた(2004年8月22日の日記参照)。
今年はせめてもうちょっと良い位置で観たい、ということで
試合開始の5時間前(午前8時)に自宅を出た。
昨日から来ている東京の友人から、券を買うために並んでいる旨のメールが
8時45分頃に届いた。
甲子園に到着すると、すでに長蛇の列ができている。
友人は三塁特別自由席の列に並んでいたので、
後から来る他の友人の分も買ってもらうようにお願いした。
開門は予定よりも30分早くなり、9時30分。
その10分後に入場することができた。
駒苫ベンチの真上、中段あたりを確保。ここならしばらくは日陰。
試合開始1時間前には外野もほぼ埋まり、やがてギッシリ満員に。
《決勝戦》
駒澤大学附属苫小牧高校(南北海道)5−3京都外大西高校(京都)
京外西 100 000 200=3 H7 E2
駒大苫 100 011 20X=5 H9 E2
京外西:北岡、本田−南本 駒大苫:松橋、田中−小山
1回表裏、ともに失策絡みで1点ずつの取り合い。
駒苫は室蘭地区大会から続けていた無失策がここで途切れたことになる。
3回裏、4回裏と先頭打者を安打で出しながら、
犠打が決められず併殺に倒れるなど思うような攻撃ができず。
京都外大西も走者は出すものの決め手に欠けていた。
5回表、京都外大西は2アウト満塁で4番西下文也が凡退。
その裏駒苫がまたもや相手のミスを突いて待望の追加点。
6回裏は青地裕司の適時打で2点差とした。
京都外大西は7回表に五十川英洋の二塁打などで同点に追いついたが、
駒苫も負けじと攻め立てる。
7回裏1アウト二、三塁から辻寛人の内野ゴロの間にまず1点。
岡山翔太の内野安打でさらに1点。
この回出た3本の安打はすべて内野安打で、運も味方に付けるかのようだった。
5回裏途中から登板した背番号11・田中将大が9回表のマウンドに。
前の打席で二塁打を打った1番高原正明からの好打順を物ともせず、
二者連続で三振を奪う。
ここで野手がマウンドに集まり、
昨年のように揃って人差し指を天に突き上げるポーズを見せた。
田中は3番寺本一貴に粘られはしたが、気迫の投球で空振り三振。
駒苫が昨年夏に続いての全国制覇を達成した。
選手権大会での連続優勝は、1947(昭和22)年、1948(昭和23)年の
福岡・小倉中学(旧制)〜小倉高校以来57年ぶりの快挙。
ちなみに1947年、小倉中学の初優勝のときには、
深紅の大優勝旗が初めて関門海峡を渡ったわけで。
昨年の駒苫が“津軽海峡越え”と言われたのを思えば、奇遇な話である。
駒苫への声援が渦巻く三塁側でずっと観ていたのだが、
関西圏に住む者としては京都外大西にも勝って欲しいという思いもあった。
京都大会を制した瞬間も観たことだし。
しかし、ここまで来るとどちらに肩入れするなどというのはどうでも良くなっていた。
駒苫の演奏が拍手の大きさのあまり途切れ途切れに聞こえたり、
(グラウンド整備の間の演奏は今日は無かったように思うが・・・)
京都外大西の演奏がいつも以上のボリュームで対面から響いてきたり。
中盤からは夏の太陽をほぼ正面に浴びながら、
決勝戦独特の雰囲気を味わっていた。
祭りのあとの寂しさが、嫌でもやって来るとはわかっていても。
この夏に敗れた瞬間から、新しいチームでの戦いが始まるのが高校野球。
秋季大会がスタートしているところもある。
全国4137のチームの中で、唯一敗れることがなかった駒大苫小牧。
そして、全国で最も遅い敗戦を味わった京都外大西。
勝ち負けの結果はともあれこの両チームは、
日本で一番長い夏を過ごした高校の硬式野球部であることに変わりはない。
降ったり止んだり@京都。
2005年8月21日 野球
←京都国立博物館
特別展“龍馬の翔けた時代”は、
8月28日まで開催中。
武田鉄矢みたいに坂本龍馬に心酔しているわけではないが、
この展覧会には出来れば行っておきたかった。
7月16日から始まっていたものが、もう来週28日が最終日。
28日は東京に居るから今日しか行けない。
京阪七条駅から国立博物館へ歩いているうちに、雨が本降りになってきた。
博物館手前の横断歩道でさらに雨脚が強くなり、
シャッターが閉まっている店舗の軒先で雨宿りしたり。
展示としては、多く遺されている龍馬直筆の書簡が非常に興味深かった。
書簡そのものだけを展示していても判読できない文字があったりするので、
そのまま活字に起こしたものが一緒に展示されているのはありがたい。
それにしても龍馬はかなり筆まめだったらしい。
外へ出ようとしたら、雨がまた更に強くなっていて出るに出られぬ状態。
止むのを待って東山七条のバス停へ急ぐ。
15時までに西京極に着ければ。
*第13回全京都大学野球トーナメント(西京極) 最終日*
《準決勝》
第一試合:立命館大学3−1同志社大学
第二試合:佛教大学4−4京都創成大学(延長12回)
※大会規定により塁打数(佛19、創10)で上回った佛教大学が決勝へ。
《決勝戦》
佛教大 000 000 100=1 H3 E1
立命大 003 010 00X=4 H14 E0
佛:古田大、古田康、福地−馬場陽、國友 立:黒田−西川
※立命館大学は2年ぶり7回目の優勝
立命館が3回1アウトからの4連続を含む5安打を集中させ3点を先制。
投げても黒田巖域(2・立命館宇治)が2回から6回まで完全に抑えていた。
7回に大嶋将也(4・大津商業)と松本善希(4・富山商業)の連打で
1点を失ったが、その後は3人ずつでピシャリ。
立命館の14安打は、7回の籾山幸徳(2・天理)の二塁打1本を除きすべて単打。
3回の攻撃は早いカウントから積極的にたたみかけるようだった。
佛大は応援団三部が勢揃い。
太陽が丘で耳にすることが多かった応援を西京極で聴くのもまた良し。
男子リーダーが増えているようなのも頼もしい。
特別展“龍馬の翔けた時代”は、
8月28日まで開催中。
武田鉄矢みたいに坂本龍馬に心酔しているわけではないが、
この展覧会には出来れば行っておきたかった。
7月16日から始まっていたものが、もう来週28日が最終日。
28日は東京に居るから今日しか行けない。
京阪七条駅から国立博物館へ歩いているうちに、雨が本降りになってきた。
博物館手前の横断歩道でさらに雨脚が強くなり、
シャッターが閉まっている店舗の軒先で雨宿りしたり。
展示としては、多く遺されている龍馬直筆の書簡が非常に興味深かった。
書簡そのものだけを展示していても判読できない文字があったりするので、
そのまま活字に起こしたものが一緒に展示されているのはありがたい。
それにしても龍馬はかなり筆まめだったらしい。
外へ出ようとしたら、雨がまた更に強くなっていて出るに出られぬ状態。
止むのを待って東山七条のバス停へ急ぐ。
15時までに西京極に着ければ。
*第13回全京都大学野球トーナメント(西京極) 最終日*
《準決勝》
第一試合:立命館大学3−1同志社大学
第二試合:佛教大学4−4京都創成大学(延長12回)
※大会規定により塁打数(佛19、創10)で上回った佛教大学が決勝へ。
《決勝戦》
佛教大 000 000 100=1 H3 E1
立命大 003 010 00X=4 H14 E0
佛:古田大、古田康、福地−馬場陽、國友 立:黒田−西川
※立命館大学は2年ぶり7回目の優勝
立命館が3回1アウトからの4連続を含む5安打を集中させ3点を先制。
投げても黒田巖域(2・立命館宇治)が2回から6回まで完全に抑えていた。
7回に大嶋将也(4・大津商業)と松本善希(4・富山商業)の連打で
1点を失ったが、その後は3人ずつでピシャリ。
立命館の14安打は、7回の籾山幸徳(2・天理)の二塁打1本を除きすべて単打。
3回の攻撃は早いカウントから積極的にたたみかけるようだった。
佛大は応援団三部が勢揃い。
太陽が丘で耳にすることが多かった応援を西京極で聴くのもまた良し。
男子リーダーが増えているようなのも頼もしい。
50000。
2005年8月23日おかげさまで、今日50000カウント突破しました。
ありがとうございます。
ひとまずお礼まで。
金曜日午後のフライトまでにやるべきことが多すぎるなど、
今のところ気持ち的にいっぱいいっぱいなのもので。
忙しいときに限って妙な勧誘の電話はかかって来るし・・・
(マンション経営なんて興味無いっつーの)
落ち着いたらまた書くことにします。
ありがとうございます。
ひとまずお礼まで。
金曜日午後のフライトまでにやるべきことが多すぎるなど、
今のところ気持ち的にいっぱいいっぱいなのもので。
忙しいときに限って妙な勧誘の電話はかかって来るし・・・
(マンション経営なんて興味無いっつーの)
落ち着いたらまた書くことにします。
準備中。
2005年8月24日今日は秘密中心にて。
2日分の着替えとスコアメモ一式だけはとりあえず詰め込んだ。
明日一日と明後日半日仕事を頑張れば。
でも、明後日仕事から帰って荷造りしている暇はない。
その前に台風11号、どうにかならんか。
2日分の着替えとスコアメモ一式だけはとりあえず詰め込んだ。
明日一日と明後日半日仕事を頑張れば。
でも、明後日仕事から帰って荷造りしている暇はない。
その前に台風11号、どうにかならんか。
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いざ、帝都へ。
2005年8月26日13時38分です。
・・・って榎さんみたい^^;)
4時間後には東京の土を踏んでいることでしょう。
では、行ってまいります。
=============================================
というわけで。
何故か西麻布で飲んでます(笑)
・・・って榎さんみたい^^;)
4時間後には東京の土を踏んでいることでしょう。
では、行ってまいります。
=============================================
というわけで。
何故か西麻布で飲んでます(笑)
帰ってきました。
2005年8月28日1 2