プレーオフ、そしてタイブレーク。
2004年12月4日 アメリカンフットボール今年の関西学生アメリカンフットボールリーグ・Div.?は、
関学と立命が8勝1敗の同率1位でリーグ戦を終え、
甲子園ボウル出場を決めるプレーオフが行われることになった。
前回のプレーオフは1996年(長居スタジアム)。
京大・立命・関学の3校で争い、京大が甲子園ボウルに出場。
学生日本一になったが、京大の優勝はこのとき以来途絶えている。
今回のプレーオフも長居スタジアム。
ただし、17時開始の点灯試合である。
メインスタンドの関学応援席で友人と観戦することになっており、
できるだけ良い席で観ようと15時30分頃スタジアムに入ると
友人がひと足先に着いていた。
開場と同時の入場なら、メイン中央の記者席エリアに居れたのだが満席。
本降りの雨の中、屋根の下の席はかなり埋まりつつあり、
バックスタンドもOSAKAの文字がOを除いて見えなくなってきたが、
立命のブラスバンドはどうやら欠席のようだ。
関西学院大学FIGHTERS
14 0 0 0 (TB) 0 7 0=21
0 7 7 0 (TB) 0 7 3=24
立命館大学PANTHERS
第1Q開始直後、関学オフェンスの最初のプレー早々に
QB#14河野順が70ヤード以上を独走してTDで先制。
3分過ぎにも河野はTDを決め、第1Qだけで14点を奪った。
立命は第2QにQB#12池野伸のTDパスで7点、14−7で前半終了。
後半第3Q。今度は立命が開始早々にTDを決めた。
ハーフタイムの間トイレに行っていたら同点に追いつかれていた、
という会話が私の周りでは少なくとも3組の間で交わされていた。
相譲らぬ熱戦は、14−14のままで第4Qも終了。
タイブレーク方式の延長戦へ。
場内放送の説明だけではよくわからなかったが、
まず先攻・後攻を決め、エンドゾーンから25ヤードの地点から攻撃を開始。
得点もしくは第4ダウンの攻撃までに得点できなければ攻守交替、
1Q12分の試合時間は関係なく、どちらかがリードするまで続けられるという。
TB第1ピリオドは後攻の関学がFGを失敗。
第2ピリオドは先攻になった関学がTDを決めると、立命もTD。
第3ピリオド、今度は立命が先攻、立命#21岸野公彦のFGが成功。
後攻の関学はなかなか前に進めず、40ヤードからのFG失敗で
立命が雨中の攻防を制して甲子園ボウル行きを決めた。
こんな試合、めったに観られるもんじゃない。
開始時から本降りだった雨の勢いが、試合が進むごとに強くなっていた。
12月の冷たい雨が長居のフィールドに強く叩きつけるかのように降る。
カクテル光線の下で必死の戦いを繰り広げていたプレーヤー、そしてスタッフ。
強い雨の中でも応援を続けていたチアリーダー。
開始前のエール交換からずっと大きな団旗を掲げていた応援団の旗手。
みんなみんな、お疲れさまでした。
関学と立命が8勝1敗の同率1位でリーグ戦を終え、
甲子園ボウル出場を決めるプレーオフが行われることになった。
前回のプレーオフは1996年(長居スタジアム)。
京大・立命・関学の3校で争い、京大が甲子園ボウルに出場。
学生日本一になったが、京大の優勝はこのとき以来途絶えている。
今回のプレーオフも長居スタジアム。
ただし、17時開始の点灯試合である。
メインスタンドの関学応援席で友人と観戦することになっており、
できるだけ良い席で観ようと15時30分頃スタジアムに入ると
友人がひと足先に着いていた。
開場と同時の入場なら、メイン中央の記者席エリアに居れたのだが満席。
本降りの雨の中、屋根の下の席はかなり埋まりつつあり、
バックスタンドもOSAKAの文字がOを除いて見えなくなってきたが、
立命のブラスバンドはどうやら欠席のようだ。
関西学院大学FIGHTERS
14 0 0 0 (TB) 0 7 0=21
0 7 7 0 (TB) 0 7 3=24
立命館大学PANTHERS
第1Q開始直後、関学オフェンスの最初のプレー早々に
QB#14河野順が70ヤード以上を独走してTDで先制。
3分過ぎにも河野はTDを決め、第1Qだけで14点を奪った。
立命は第2QにQB#12池野伸のTDパスで7点、14−7で前半終了。
後半第3Q。今度は立命が開始早々にTDを決めた。
ハーフタイムの間トイレに行っていたら同点に追いつかれていた、
という会話が私の周りでは少なくとも3組の間で交わされていた。
相譲らぬ熱戦は、14−14のままで第4Qも終了。
タイブレーク方式の延長戦へ。
場内放送の説明だけではよくわからなかったが、
まず先攻・後攻を決め、エンドゾーンから25ヤードの地点から攻撃を開始。
得点もしくは第4ダウンの攻撃までに得点できなければ攻守交替、
1Q12分の試合時間は関係なく、どちらかがリードするまで続けられるという。
TB第1ピリオドは後攻の関学がFGを失敗。
第2ピリオドは先攻になった関学がTDを決めると、立命もTD。
第3ピリオド、今度は立命が先攻、立命#21岸野公彦のFGが成功。
後攻の関学はなかなか前に進めず、40ヤードからのFG失敗で
立命が雨中の攻防を制して甲子園ボウル行きを決めた。
こんな試合、めったに観られるもんじゃない。
開始時から本降りだった雨の勢いが、試合が進むごとに強くなっていた。
12月の冷たい雨が長居のフィールドに強く叩きつけるかのように降る。
カクテル光線の下で必死の戦いを繰り広げていたプレーヤー、そしてスタッフ。
強い雨の中でも応援を続けていたチアリーダー。
開始前のエール交換からずっと大きな団旗を掲げていた応援団の旗手。
みんなみんな、お疲れさまでした。