大阪市長杯争奪第2回関西地区大学野球選手権大会
兼 第35回明治神宮野球大会関西地区代表決定戦@南港中央球場

《決勝戦》 佛教大学8−4阪南大学

阪南大 000 200 020=4 H10 E3
佛教大 020 101 04X=8 H11 E1

阪南:金、池田、山口、彦田−池内  佛教:横地、寺元、藤井−井上

【本塁打】倉田(佛・4回ソロ)、井上(佛・8回2ラン)

*佛教大学は12年ぶり2回目の神宮大会出場

今日の南港はこれでも11月か?と思うような陽射しで、
Tシャツ1枚でもOKなぐらいの暑さ。
5回には球場内の飲料の自販機も半分以上売り切れに。

佛教大先発の横地孝之(4・県立和歌山商業)は昨日の試合でも救援。
2回に松本善希(3・富山商業)、乗田貴士(3・平安)の連続適時二塁打で
2点のリードをもらったが、疲れもあったのか4回浜垣内孝大(2・桜宮)の
エンタイトル二塁打で同点に追いつかれる。
4イニングを投げきったところで降板したが、それでも90球の奪三振4。
私としては卒業後も見たい投手である。

追いつかれた直後の4回裏、先頭の倉田大祐(4・京都西)が
左中間バックスクリーン寄りに大きな本塁打を放ってすかさずリード。
6回は阪南大守備陣の乱れを突いてさらに1点を追加した。

しかし試合はこのままでは終わらない。
阪南大8回表、山崎祐揮(4・阪南大高)が安打で出塁すると
続く土井昭大(4・履正社)が適時三塁打、その後失策で土井も還り同点に。
ここで佛教大は寺元健太(2・鳥羽)から藤井悠司(4・平安)にスイッチ、
後続を断つ。

その裏、1アウト二、三塁で松本善が左中間を抜く三塁打。
2アウトになってから井上和樹(4・箕面学園)のレフトへの2ランが出て
佛教大は終盤で一気に突き放した。
藤井は9回池内大輔(4・今治西)に二塁打は打たれたが無得点に抑え、
3時間を超える熱い戦いは佛教大の優勝に終わった。

最優秀選手は佛教大の倉田。敢闘賞は阪南大の浜垣内が受賞。

派手さは無いが、豊富な投手陣と積極的なプレーがうまく噛みあえば
佛教大は神宮大会でも大暴れすることができると思う。
せめてスカイAに映るぐらいまでは勝ち残って欲しい(笑)

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索