大阪近鉄バファローズの試合を、
本拠地・大阪ドームで観られるのもこれで最後。
9月24日のライオンズ戦はどうしても行きたかった。
どうしても最初から最後まで見届けたかった。
月例の通院は、8月の段階で次回の診察が24日と決まっていたので
その日にうまく最終戦の日程が入ってくれた。
おかげで16時45分にドームへ行くことができた。
一応平日の夕方だし、三塁側には下段にもまだ余裕がある。
ホークス戦のときに座っている自由席の“定位置”で観ることに。
17時30分頃、
ドームビジョンに『白いボールのファンタジー』の歌詞が映し出される。
いつものごとく私も小さな声ながら歌う。
2番の歌詞を歌っているうちに、熱いものがこみ上げてきて
マジで涙が出てきた。
泣くのはまだ早い、と思っていても。
最終戦ということもあり、内野・外野とも自由席は無料開放されている。
三塁側にもお客さんが回を追うごとにどんどん増えて来る。
上段席、本来入れないドームビジョンの下も人で埋まってきた。
ドームの係員が空いている席を目ざとく見つけ、
立ち見のお客さんに座ってもらえるように協力を求めることもたびたび。
だからと言って、松坂大輔と中村紀洋の対決の最中に声をかけてくれるな。
赤堀元之の最後の登板を観に静岡から来た友人が居る。
この日のために指定席を取り、関関戦とハシゴで駆けつけた同僚が居る。
花園で会うことのほうが多い知人が、仕事帰りの姿で外野席に居る。
ひょんなことで知り合って10年以上になる学校の先輩も、
お馴染みの赤いハッピを着て悠々と大きな旗を振っている。
日生、藤井寺の頃から聞きなれていた大野さんの
「ピッチャー、**に替わりまして、○○が入ります」
という独特の場内アナウンスも今日でたぶん最後。
延長に入ると、インターバルでお客さんを映していたドームビジョンが、
一塁側ベンチのバファローズの選手らの姿を映しだした。
気が付いた選手が手を振ったりしてそれに応えている。
熾烈なペナントレースの最中では有り得ないことだが、
それが楽しく、しかし寂しく、そしてつらい。
普段はホークスを応援している立場なのに、なぜ眼が潤んでくるのか・・・。
『白いボールのファンタジー』選手会バージョンをバックに、場内一周。
(だから、1番の“セントラル”は違うんだって!!)
三塁側にさしかかると、ライオンズ伊東勤監督や選手達が握手で迎える。
ライトスタンドをバックに記念撮影。
しかし、最後まで梨田昌孝監督の挨拶は聞かれなかったのが残念。
マスコットのバフィ、ファルルがライトからの声援に深々と礼をしている。
その姿を見てまた・・・。
ライトスタンドの二次会を観に外野席へ移動したが、
終電が気になり23時頃出たので最後までは居られなかった。
プロ野球の試合を初めて球場で観てから、およそ30年。
その中で、リーグ優勝の瞬間を観たのは2回。
1989年の藤井寺、2001年の大阪ドーム、いずれもバファローズ。
思い入れが無いはずがない。
南海ホークスの本拠地最終戦は観に行けなかった。
それだけに、どうしても観ておきたかった・・・。
泣いている姿を他人には見せたくなかったけれど。
本拠地・大阪ドームで観られるのもこれで最後。
9月24日のライオンズ戦はどうしても行きたかった。
どうしても最初から最後まで見届けたかった。
月例の通院は、8月の段階で次回の診察が24日と決まっていたので
その日にうまく最終戦の日程が入ってくれた。
おかげで16時45分にドームへ行くことができた。
一応平日の夕方だし、三塁側には下段にもまだ余裕がある。
ホークス戦のときに座っている自由席の“定位置”で観ることに。
17時30分頃、
ドームビジョンに『白いボールのファンタジー』の歌詞が映し出される。
いつものごとく私も小さな声ながら歌う。
2番の歌詞を歌っているうちに、熱いものがこみ上げてきて
マジで涙が出てきた。
泣くのはまだ早い、と思っていても。
最終戦ということもあり、内野・外野とも自由席は無料開放されている。
三塁側にもお客さんが回を追うごとにどんどん増えて来る。
上段席、本来入れないドームビジョンの下も人で埋まってきた。
ドームの係員が空いている席を目ざとく見つけ、
立ち見のお客さんに座ってもらえるように協力を求めることもたびたび。
だからと言って、松坂大輔と中村紀洋の対決の最中に声をかけてくれるな。
赤堀元之の最後の登板を観に静岡から来た友人が居る。
この日のために指定席を取り、関関戦とハシゴで駆けつけた同僚が居る。
花園で会うことのほうが多い知人が、仕事帰りの姿で外野席に居る。
ひょんなことで知り合って10年以上になる学校の先輩も、
お馴染みの赤いハッピを着て悠々と大きな旗を振っている。
日生、藤井寺の頃から聞きなれていた大野さんの
「ピッチャー、**に替わりまして、○○が入ります」
という独特の場内アナウンスも今日でたぶん最後。
延長に入ると、インターバルでお客さんを映していたドームビジョンが、
一塁側ベンチのバファローズの選手らの姿を映しだした。
気が付いた選手が手を振ったりしてそれに応えている。
熾烈なペナントレースの最中では有り得ないことだが、
それが楽しく、しかし寂しく、そしてつらい。
普段はホークスを応援している立場なのに、なぜ眼が潤んでくるのか・・・。
『白いボールのファンタジー』選手会バージョンをバックに、場内一周。
(だから、1番の“セントラル”は違うんだって!!)
三塁側にさしかかると、ライオンズ伊東勤監督や選手達が握手で迎える。
ライトスタンドをバックに記念撮影。
しかし、最後まで梨田昌孝監督の挨拶は聞かれなかったのが残念。
マスコットのバフィ、ファルルがライトからの声援に深々と礼をしている。
その姿を見てまた・・・。
ライトスタンドの二次会を観に外野席へ移動したが、
終電が気になり23時頃出たので最後までは居られなかった。
プロ野球の試合を初めて球場で観てから、およそ30年。
その中で、リーグ優勝の瞬間を観たのは2回。
1989年の藤井寺、2001年の大阪ドーム、いずれもバファローズ。
思い入れが無いはずがない。
南海ホークスの本拠地最終戦は観に行けなかった。
それだけに、どうしても観ておきたかった・・・。
泣いている姿を他人には見せたくなかったけれど。