心はひとつ。

2004年9月5日 野球
都市対抗準決勝は、まだGAORAを見終わっていないので…。

今日は、今シーズン最後の大阪ドームでのホークス戦。
これだけは何を差し置いても行きたかった。
試合のほうは、5回まで0−4とリードされていたホークスが
8回表に荒金久雄と松中信彦の本塁打など打者一巡で逆転、
9回裏の反撃も吉武慎太郎がなんとか防いで6−5と勝った。
2日続けてヒヤヒヤものの試合を勝つことができたのは嬉しいが、
最終戦にどうしても行きたいと思う理由はほかにもあった。

大阪ドームでの最終戦、ということで試合終了後に
ホークスの選手たちが三塁、レフトのスタンドへ挨拶にやって来る。
そんなシーンだけでなく、その後の“二次会”が凄いのである。

ホークス側から「頑張れ頑張れバファローズ」と投げかければ
バファローズ側も「頑張れ頑張れホークス」と返してくる。
『白いボールのファンタジー』もホークスが1番、バファローズが2番の歌詞を
それぞれ歌う。
ライトスタンドから『南海ホークスの歌』が聞こえるわ、
レフトスタンドから『近鉄バファローズの歌』が歌われるわ、
さらに『いざゆけ若鷹軍団』がライトから返ってくるわ、と
「東西対抗の予行演習かいな(笑)」
と言いつつもこの時ほどパシフィック・リーグのファンで良かった、
と思えるときは無い。
「近鉄電車(南海電車)ではよ帰れ!」
などといつもはグラウンドを挟んで言いあっていても、

「心はひとつ、パシフィック!」

なのだ。

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